表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dのクリスタル  作者: 綾馨
1/1

昔話

この世界には大きく2つに異なった者達がいる。

1つは人、エルフ、ドワーフ、獣人などの理性を持ち、物事を考える力を持つ事のできる知識を持った種族。

1つは魔物と呼ばれるゴブリン、オーク、ウルフ、ドラゴンなどの基本的に本能のみに忠実にいる種族。

一部の特殊な個体は長い年月を生き、いわゆる知識を持つものも存在し、中でもドラゴンは最高位とされた。


昔々


山に川に海に森や草原、様々な場所で様々な魔物はいて、それは自然の一部として極一般的に世界に溶け込んでいた。


ある日、何者かが気づいた。


魔物と呼ばれる者が生きていく上で貴重な食材や素材になると言うことを。

 

人族と呼ばれる者達を筆頭に魔物狩りが始まった。


空に海に山で見られた、それまである程度の距離感はありはしたが共存していた魔物達と敵対し、それらは住処を追われ、一部の魔物は繁殖力もある事から変わりなく、ある魔物はひっそりと身を隠すように何処かへ消えた。


そして上位種とされ、中には敬われていた魔物は、まるで消滅してしまったかの様に姿を消した。



数年、数十年、数百年…

ドラゴンを始めとする上位種の魔物の存在は伝説となった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ