幼馴染みとの会話
「でね、俺思うんですよ。何で主人公ってあん なにモテるのかって。それでね、わかったんで すよ、ようは鈍感になれば良いわけですよ。しかしですね、天然の鈍感には勝てないんですよ。 つーかこんなこと言ってる時点で主人公にはな れないってことに今気づいたよ。どう思う?春」
「……。」
「でもまぁ…可愛い幼馴染みとこうして何気ない会話をして暮らすのも良いなぁと思いましてですね」
「……。」
「ねぇ春ぅなんか返事してくれよー」
「キモい」
「……。」
「声を殺して泣かないでよ」
「じゃぁ、慰めてよ撫でたりして」
「…秀次、それ本気?」
「あぁ!さぁ撫でてくれ春!」
「いや、でも
…俺男だぜ?」
「ちょ、春!まだオチを言うのは早いって!」
今日も今日とて平和に過ごす主人公(♂)と幼馴染み(♂)でした。
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