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ディセンデントプルーフ  作者: 流川 氷陽
第一章 父親の行き先
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第十七話 ウェステリスへ!

入口へ行くと倒れたユリナとユカイがいた。


「ユリナさん、疲れのせいか、帰ってきてすぐ倒れちゃったんですよ。」


「ユリナ、そんなに頑張ってたんだ。」


「ハヤトが頑張ってるんだから私も頑張るって言ってました。」


「ハヤト君、信頼されてるねぇ」


「それで?どうしたらいいの?」


「とりあえず部屋のベッドへ連れて行きましょう。」


「オッケー」


そうしてユリナを運ぼうと体を持ち上げたら、たまたま胸に手が当たってしまった。


「うわぁ、ハヤト君サイテー」


「た、たまたまだよ!」


「ハヤトさん、それはちょっと…」


「たまたまだってば!」


そんなこんなでユリナをベッドに運んだ。


「前もこんなことあったの?」


「ええ、一回だけありました。」

「そのときは一人だったので大変でしたよ。」

「でも、ハヤトさん達のおかげで今回は楽に運べました」


「それはよかった。」


数時間後、ユリナが目を覚ました。


「…ん、ユカイおはよう…」


「おはようございます。ユリナさん。」


「あっ!まさか、また倒れちゃってた?」


「はい。それはもうぐっすりと」


「ごめんねー気をつけてたんだけど…」


「おぉユリナ、目が覚めたんだ。」

ハヤトがちょうど部屋に戻ってきた。


「あぁ、久しぶり、ハヤト」

「…なんでいるの?」


「ハヤト君、お帰り」


「え?あなた誰?」


「とりあえず自分が説明しますね。」


ハヤトがユリナへ今までのことを説明した。


「そうだったの。ちょうどよかったわ」


「私も新しい魔法が今日完成したの。」


「ユカイが言ってた速攻型の高威力魔法のこと?」


「そう!あの魔法なら双司だろうが目じゃないわよ!」


「へーあなた魔法使なの。」


「そうよ、尊敬してくれてもいいわよ。」


「私、ハヤト君以外興味ないから。」


「ねぇユカイ、本当にこの人ハヤトに惚れてるのね…」


「らしいですね。足手まといにならなければいいんですけど…」


「ユカイ、あなたの失礼なの治らないの?」


「ハヤトさん達にはやってないので大丈夫です。」


「それならいいけど」


「で?いつウェステリスへ向かうの?」


「ユリナさんが回復したなら自分は明日でもいいですよ?」


「僕もいつでも大丈夫だよ。」


「私はハヤト君についていくから。」


「じゃあ明日は用意で明後日出発でいいかしら?」


「了解です!」


「それじゃあ明後日に向けて用意しにいこう。」


そうして翌日はウェステリスに向けての用意と体力の回復、その次の日にウェステリスへ向かうため、皆集まった。


「それじゃあ、行こうか」


そうして四人はウェステリスへ向かう。


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