刻ヶ丘
プライベートが少し忙しく 更新が遅れてしまいました。
草原に海原そして自分の後ろには、コテージがある。
空を見上げれば とても綺麗な青空がある。
これだけならば とても良い場所と思える だけど違ったんだ・・・ だってさ・・・・
空を見上げると とても綺麗な空のハズなんだが
クソデカい鳥?みたいなのが飛んでいる。
更に草原には、首の長いノロノロした動きで体の大きい草食竜だよね〜!って感じのヤツがいる。
いや あれ恐竜だろ?
「ひゃ〜!!優さん!優さん! みてくださいよ!可愛くないのが ノソノソと動いてますよ!」
「あらら。ホントですね。どっかのテーマパークのでしょうかね? すごくリアルにできてますね〜。」
梢と優の2人は、どうやらここが なにかの廃棄されたテーマパークだと思っているみたいだ。
大和自身は、その逆だった。全ては、本物なんだろうと そしてココは、普通ではないんだと。
少しビビってはいるが 興奮もしている自分がいるのもわかっていた。
空を見上げながら ボソッと
「すごいな・・・これが大自然ってやつか・・」
「ハイハイ!皆様!そろそろ私の話を聞いてくださいね〜」
遂に陽気な死神な感じになってしまったシニーが大和達に説明をしてくる。
「さてここは、刻ヶ丘という場所です。
ここで本格的にSCLが始まるまで大和さん達はすこ〜し 私と特訓をしてもらいますね。
更にこのシニーが直々に特訓メニューを作ってますので!はい!こちらです。どうぞ受け取ってください。」
大和達は、シニーより数枚の用紙をもらった。
その内容は、中々にキツイものが記載されている。
「ふぇぇぇぇーーーーー! 何なんですか?コレは?精霊を三体も顕現させて それを維持?無理ですよぉぉーーー!無茶ですぅーー!」
はやくも梢が弱音をはいている。ふぇぇぇーーが炸裂した。
「私の場合は「天幻 」にならず自分自身に天幻ミニみたいなのを出す?私が天幻ですに・・・そんな事が可能なんでしょうか?大和さんは、どんな事が記載されてましたか?」
優は、自分のミニをどうやってつくるの?って感じになり首を傾げながらも梢より大和の方が気になっていた。なんせ自分と契約してもらっているので 大和の事が色々と気になって仕方がないのだ。
「俺のは、まず魔眼の強化らしい。それから「見据える世界」の使用禁止だってさ。」
シニーは、3人がそれぞれ用紙をみて色々と思案してる様をみながら クフフフと笑っていた。
「はい。では皆さん! その用紙に記載されている事をまずは、出来るようになりましょう。
っということで ハイ!説明ターーーーーイム!
まずココ 「刻ヶ丘」ですが もうご存知かもしれませんが地球ではありません。神々から危険視された世界です。そしてココでの1年は、地球では たったの1時間です!っということは、特訓し放題ですよ!」
シニーは、まくし立てるように話していたが物凄くスルーできない言葉があった。
「えっと シニーって 呼び捨てで構わないのか?」
「もちろんですよ〜。親しみをこめて呼んでくださいね。」
「了解。ではシニー まず神々からも危険視されているというのは、どういう事だ?時間の事は、とても有難いよ。なんせ家には、帰りたいからな。晩御飯のお買い物までには、戻らなくては・・・ 具体的には、17時半までだ。」
大和は、力強く時間に関して言った!
帰るという言葉に優は、少し寂しさを感じていたが 仕方がないのも理解していた。大和さんは、結婚しているのだから・・それでも奥さまとは、ちゃんと話をしないといけない。
私は、大和さんと契約してしまっているから。
ちゃんと・・・本当にちゃんと説明しないと。
たとえ奥さまに嫌われても。
優が特訓後の事をものすごく考えているのに対して梢の方は、ふぇぇぇーー しか言ってなかった。まぁ あの ふぇぇぇーー には張り詰めていた緊張感が和らぐ効果があるみたいなので あえて放っておく。
シニーからの説明によると この世界には、討伐してもすぐに湧いてくる生命体がいくつもあるらしい。その生命体は、知的生命体ではなく どれも獰猛で危険な生物らしい。
主にファンタジーに出でくる代表的なドラゴンまでいるみたいだ。
神々が直々に降り立ち 討伐作戦を実行したらしいが一向に減らない生命体と 何故かわからないが神々の力がこの世界では半減してしまうというデメリットがあった。
そのおかげで消滅させる事もできない。
しかし獰猛な生命体がいる。神々の力が最大に発揮できない。
そんな世界は、神々達は認められない。
ならば、この世界は隔離してしまおう。
ただし いつか 誰かが この世界の謎をとき神々の力が通用するかもしれない。
それまでは一部の者達だけが この世界へ行く事を許そう。そのまま何千年と刻がたち 既に神々からも忘れされているみたいだ。
また獰猛な生命体として
現在確認されているのが
空のドラゴン
海のドラゴン
陸のドラゴン
狼みたいな獣
人ならざる巨人
まだ未確認生物は、沢山いるが1番危険視されているのが空のドラゴンらしい。
シニー曰く討伐してくれるとSCLプレートのポイントをつけてくれると言っていた。
勿論 他のでも良いらしい。
「まぁ〜。こういう事です。わかってもらえましたか? そうそう今の段階でドラゴンとかに挑戦してはダメですよ!間違いなく負けます。
まず目安として ここで3年は、特訓してもらいますね。」
「「「3年も!!」」」
「大丈夫ですよ〜地球の時間では、3時間ですから〜。時間に焦る事もなく特訓できますよ。ここの1日も24時間と地球と同じですから。」
シニーは、良い笑顔でこたえた。
それでも3年は、キツイ・・・
だが梢は、兎も角 大和と優にとっては有難い事であるのも事実だ。なにせ能力なんて力を初めて持つのだ。その特性やらを知り尽くしている訳ではない。ただわかってはいるのだが3年は、長い・・・
「長いな・・・ 3年も顔もみれず声も聞けないのは、キツイな・・・」
「えっ〜?トウコさんやお子さんの事ですか?向こうでは 3時間なんですから トウコさん達は、大丈夫ですよ?なんならこの梢が癒して A・G・E・M・A・S・U よ!ウフ!」
てへ!ペロを している梢が そこにはいた。
本気でイラっとしたが大和は大人の対応をする事にした。
「ありがとう。ポン梢。キミのその的外れな優しさは、忘れないよ。」
「ポン・・・ポン梢!! 大和さん・・・私の一体どこがポンコツだと!」
「ん? あ〜 ・・・ なんていうか 色々だな。簡単にいうと梢は、残念って言葉がよく似合うよ。だがキミには称号ポン梢の名を授けよう。」
「ポン梢・・フフ 。梢さんは、ポン梢・・・大丈夫ですよ。梢さん 違和感はないですよ!」
全くフォローになっていない優の言葉に梢は、がっくりと膝を落としいる。
「さてと・・・それじゃあシニー 色々と質問もあるがひとまずは、宜しく頼むよ。」
「フフフ いいですよ。聞きたい事が沢山あるのに特訓を優先するとは良い心がけです。まぁ〜先ほどの戦闘である程度 気づいたのでしょうね?」
何が?とは言わずに大和に与えてくる言葉には「死」の印象を大きく叩きつけてきた。
そう このままの状態では、直ぐにゲームオーバーだ。それがわかっているからこそ 3年と言われても 文句を言わなかった。
勝者になる!と大和は、言った。シャーロックにも そして何よりトウコに心配させない為 心から幸せにすると誓ったんだ。
だからこそ 前回みたいな 無様な姿は、晒せない。強くなれるチャンスがあるならば 全てやらせてもらう。
「あぁ・・・ あんな無様は、もうみせない。自分に与えられた能力に関しても使いこなしてやる。わかってはいるんだ・・使いこなせていないことも・・ だからこそ この3年で必ずモノにしてやる!」
「おぉーー!!優さん みてください!大和さんが燃えていますよ!あんなに熱い方だったのですね〜。惚れちゃいそうですよ!」
「ポン梢さ・・・梢さん!私達も頑張らないと!ポン梢・・・梢さんの場合は、術師として基本が出来てますけど私は、ないですからね〜私も相当 気合いれますよ!大和さんと変わらないぐらい頑張ります。ちなみポン梢・・失礼・・間違いました。梢さんがいくら惚れても大和さんはきっと梢さんの期待には応えてくれないですよ。だってポン梢ですから。」
「待って・・・優さん・・・なんでポン梢を何回も!! えっ?優さん なんか性格変わりました?私に なんか酷くないですか?」
「えっ?そんな事は、ないですよ。ただ色々と覚悟は、決まりましたけどね。あと梢さんは、ものすごく話しやすいですから 笑。」
コテージの前にくるとシニーが大和達にこれからの事を説明してくれた。
「特訓は、基本各自1人でやってもらいます。
ただ私が 1人ずつ対人特訓もやりますよ。あとお食事や生活に関するものは、すべてこのコテージの中に備わっております。おおよそ10名が5年住んでも大丈夫なくらいの食料もありますよ。当然 食料には時間が止まる魔法処理がされていますので腐ってはいませんし使う時に自動でその魔法は、解除されますよ。」
どうやら食料に関しては、コテージ内にある魔法の冷蔵庫というのがありその中に食料が大量に入っているらしい。
また 酒やジュースもあるとの事だ。
びっくりしたのはデザートまであるという事だ。
梢と優がココに良い反応をしていたが シニーもデザート大好きだったので追加したとの事だ。
コテージの中に入ると中は、とても広かった。
コテージ自体は二階建てだ。
玄関でも6畳はありそうだ。
ダイニングキッチンとリビングとお風呂とトイレと個室6部屋が1階にある。
2階は、大広間が1つあって個室が10部屋ある。コテージってレベルではないがシニーがコテージと言い切っているので コレは、コテージと考えるようにした。豪邸じゃん!って思っても考えてはいけない。だって死神がそう言ってるのだから 逆らっては いけないのだ。
冷蔵庫といっても 家庭用の小さな冷蔵庫ではなく業務用だよね?って思うくらいのものすごくでかい冷蔵庫だった・・・いや 部屋だった・・・キッチンの横に部屋の扉があるがそこが冷蔵庫というのだ 中にはいると冷凍部屋と冷蔵部屋と別れてあった。
どちらにも空間魔法がかけられており中に入るととんでもない広さだった。
その広い空間に様々な食料があってみた瞬間驚いてしまった。肉屋とかでみる牛肉の塊とかも大量にあったからだ。業者じゃないのだろうか?というレベルだった。
お風呂に関しては、温泉になっているとの事だ。露天風呂と身体を洗うシャワーまであり 思っていたよりも快適な感じだ。
テレビとかは、当然ないスマホ系も勿論 圏外になっている。シニーの計らいで充電切れにはならないように魔法らしきものはかけてくれた。
「さぁ!皆さん 心構えの準備は、整いましたか?」
「「「勿論!」」」
「では、これより3年間 特訓をしてもらいます。勝者になる為に!どんな敵にも負けないように! 私も知る限りの知識と経験をあなた方にコレより費やします。強くなってください!」
さぁ!特訓の始まりだ。
さてこれより 特訓開始です。
あとコメントなど頂きありがとうございます。返信のやり方が少しわからなかったですが きっちり読ませて頂いてます。ありがとうございます。




