第一章 ストーリーまとめ
第一章 ストーリーまとめ
深い森林連なる山々に囲まれたウィリパテル辺境伯領の要塞都市、
高い壁に囲まれ、まさに国の中の小国家とまで言われるその領主邸で、
十五歳のウィリパテル家次男、ハルクは兄と両親から追放を言い渡される。
剣技も魔力も商才も何もない次男を家の物は忌み嫌っており、
唯一の味方だった曾祖母ハルカが亡くなった今、邪魔者とばかりに、
危険な魔物が巣食う『禁忌の荒野』へ捨てられることとなってしなった。
しかも愛を誓い合ったはずの婚約者も、
側室としてずっと支えてくれるはずだったお付きメイドも、
すでに兄クライブに身も心も奪われており、後は事実上の処刑が実行されるだけとなった。
そして王都から借りられたドラゴンに咥えられ、
忌み地へと投げ込まれ、あとは地面に激突死するだけ、
死体は魔物に喰われ肉片ひとつ残らない、となる所だったが……
落下中、なぜかハルクの手には謎の小箱が収まっており、
それを開けなければならない衝動に駆られたハルクは荒地すれすれで開くと、
なぜか自分や周囲の時間が止まり、と同時に箱の中から『前世の記憶』が流れ込んできた。
ハルクは実は異世界の、地球そして日本に住んでいた『緑園春暮』であり、
また曾祖母が聞かせてくれていた子守唄も、全てが知っている訳ではないものの、日本のCMソングである事を理解した、
そうして無事に一命を取り留め、荒野に降り立って改めて小箱を確認すると、立体映像パネルでメニュー画面が表示される。
それはハルクが前世で遊んでいた公園造りゲーム、
『クリエイトパークへようこそ』だった、内容も思い出したハルクは、
初期装備であるピッチフォークとスコップを小箱から出現させることに成功し、動きを止められている魔物を狩って行った。
それによりパーク内通貨となるクリスタルを手に入れるのだが、
実はそれはハルクがこの世界で馴染みのある、魔物を倒すと中にある『魔石』と同じ物だと気づき、
次々と動かない魔物を撃破、クリスタルで様々な設備や道具を入手し始めた。
一方その頃、ハルクを追放した辺境伯家では、
事実上のハルク追放お祝いパーティーを開いていたものの、
城塞都市を守るゴーレムが動かなくなり、取り囲んでいた魔法防御も弱くなっていっている事に気が付く。
だがそれは曾祖母ハルカが亡くなった直後に起きた事象でもあり、
そのときは三日で元の状態に復旧したため、今回もハルクが死んでしばらくはこうでも、
またすぐに元の生活に戻ると信じて疑わなかった、そう、辺境伯家には曾祖母の持っていた『秘宝』があり、守ってくれるからだと。
しかし実際にはその秘宝たる小箱はハルクの手元にあり、
そのメニューに『メッセージ』を発見、曾祖母からの伝言を読むと、
この『秘宝』たる小箱は代々、異世界人が受け継いで公演を作るものだという。
曾祖母は「出来るだけこの世界を大切にしたい」というポリシーのため、
元の日本にあったような設備は避けていたのだが、自由にして良いと聞き、
早速、これからの公園づくりを想いを馳せているのであった、一角巨大猫に見守られながら。
一方で、辺境伯家の地下牢に思わぬ女性が入れられていた、
それは公爵家が罪人として送り込んできた聖女とその女衛兵、
事情を察してか辺境伯側も深く聞こうとはせず、荒地に捨てられる運命となるのだが。
という感じで超駆け足の第一章紹介でした、
この後は本格的な公園造り、そして思わぬ仲間、
更には破滅のカウントダウンを迎える辺境伯家などなど……!!
次回第二章、全四章予定で展開をサクサク進める予定です、
皆さんももし、よろしければイイネやハートなんかでご参加ください、
褒めていただけるとより、更新が捗ります、すでに評価くださった方は感謝です、大感謝、ぺこり。
ということでいよいよ始まる第二部、
新たな出会いとは、そして新たな公園設備は、
一角の大型地域猫の将来は? そして裏切り者への『ざまぁ』は……全てを背負って、第二章へ続く。




