心が、乾いている。
心が、乾いている。
欲しかった愛が得られなくて、他の誰かの優しさや特別扱いに甘えて、心を潤そうとしても、全く充たされない…。
優しさや特別扱いを受ける度に思うのは、自分を甘えさせてくれるのは、なにか裏があるからではないか?だ。他人を疑いたくはないが、そうじゃなきゃ、何故自分に優しくしたり、特別扱いをするのか解らない。
心が乾いているから、誰かの優しさに気付かないのだろうか?
心が乾いているから、特別扱いされる事を素直に受け止められないのだろうか?
心が、乾いているから…?
人生に於いて、欲しいモノは“必ず手に入る”とは限らない。その中で必要になってくるのが「我慢」ではあるが、如何しても気持ちが抑えられない時、欲しいモノに少しでも近い代用で充たすか、我慢しないで欲しい対象にぶつかるかの、二つの行動に出るのが主だろう…。
ふと、そんなポエムが浮かんだのは、今の自分の現状からだと思う。
好きな人の心を手に入れられない焦燥感から、相手も自分と同じ苦しみを味わえばイイのに…と、代用で充たそうとした事による罪悪感からだろう…。
「二次元でも、浮気してしまった…と思うのって……。どんだけ自分は、アイツに惚れてんだよ…」