相手を魅了する女
「グーチョキパーで♪グーチョキパーで♪」
「なにこれ」
「なに作ろ~♪なに作ろ~♪」
「だからなにこれ」
「右手がチョキで左手もチョキで♪依ー美ーさーん♪」
「どこがよ!どこに私の要素があるのよ!」
「依ー美ーさーん♪」
「リピートすんな!」
「はい、というわけで気まぐれではお久しぶりです、田代綾です」
「どういうわけよ!」
「相方の依美さんも機嫌がいいようで、いつもより顔色が優れてますね」
「え?私は普通よ?てかどこみて話してるのよ、私は目の前にいるじゃない」
「ほら、そっちにいないでこっちにきてよ依美さん」
綾の目線にはチョキの手の形をした依美と看板つけてるものがあった
「なんで自立して動いてんだよ怖ぇぇな!」
(依美さんだよね・・・・?)
「少なくとも私ではないよ!」
※本編始めます
僕は教室に入り、席に座る
誰もいない
おそらくさっきの女のところにでも行ったのだろう
なにがいいのか、よくわからんな
「本当に良かったんですか?めちゃくちゃ可愛かったのに」
今にでも行きそうな勢いでおどおどする綾
依美は意外と冷静で
「確かにあんたの言ってる通り、演技っぽいわね」
さてと、先生もいないようだし
スマホでもしよう
「かーーーーーーーーーつ!」
スマホを飛ばされ、手のひらには妖精がチョコンと座る
飛ばされたスマホはゴミ箱が難なくキャッチ
「スマホダメ!代わりに私を見て!」
「なんでそうなるんだよ妖」
依美と綾には内緒で勝手についてきてる
榊原妖は俺の手のひらでコロコロ回る
ちっちぇからなんかかわいい
僕はゴミ箱からスマホをとって代わりに妖をゴミ箱に放り投げる
「あ!ちょっと!出してよ!」
いや飛べるだろお前w
そんなことをしていると
「いた!!!!」
色んな人の声が聞こえる
ま、まさかこれは
「いたぞ!六道傑だ!」
「捕らえろ!」
ワァーーーーーーーーー!と男軍が僕を捕まえる
なぜかいつの間にか依美と綾も捕まっていた
あーやれやれ・・・・面倒なことになったな・・・・
「ありがとう皆♪戻っていいよ♪」
「「「はっ!!!」」」
僕たち三人は手を縛られ、座らされる
「さてと・・・・あなた達がきた理由は分かるよね?」
綾「すみません!出荷だけは勘弁!」
依美「なんで出荷なのよ!」
傑「ようやく本性出したな」
僕はそう言って立ち上がる
別に腕は縛られても立ち上がれる
陽咲は僕を下から見上げ
陽咲「本当に魅了されない?どうなってるの・・・・」
傑「魅了だぁ?んなもんが効くと思ってんのか?」
綾「どういうことですか?」
依美「もしかして・・・・あなた能力者?」
陽咲「『相手を魅了する能力』私はそれを持っている。あった人は必ず魅了出来るのになぜあなた達は出来ないの?」
んなもん僕にも分からんわ
綾は少なくともしてそうだけどね
んーそうだな
傑「じゃあ一番落とせる技を教えてやる」
陽咲「え!?なになに!」
俺はそのまま陽咲に間接キス
綾、依美「なぁ!!!!!」
そのまま舌を入れると1ヒットと出てくる
あとは30ヒットくらいすれば・・・・
はい。『魅了』完了
陽咲はトロンとした顔つきになる
傑「これをマスターすれば誰でも落とせるんじゃない?じゃーな」
僕はキスしてる間に忍者の技で縛りを解き
そのまま外に出る
・・・・やったはいいが、また違う問題が出そうだな・・・・




