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異常者の恋愛は異常です  作者:


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18/18

第18話 異常者の性癖

最近結構、こっち投稿してましたけどしばらくこっちはまた投稿なくなります。

結局5、6限目は理事長室でイチャイチャして過ごした。


キーンコーンカーンコーン


6限の終わりを知らせるチャイムが鳴った。

ちなみにこの学校は中学みたいに生徒が掃除することはない。

一華さんが、挨拶とか掃除とかに意味を見出さないタイプの人間だからだ。

責任感や協調性、物への感謝の建物を育てるため、とかいろいろ言われているが。

一華さんはそういったものはいらないといいきるタイプの人間だからな。

責任感なんてものは、責任ある立場になれば自然と身に付く。

そうでない奴はどうせ、掃除程度じゃ身につかない。

協調性なんてものは、弱者の考え方であり本当に実力ある人間ならば一人でも上り詰めることが出来る。

物への感謝?そんなものはいらない。

業務効率化のためなら、物なんていくらでも捨てて新しい物に買い替える。

っていう考え方の人だからな。

あの人、無意味な伝統とか文化とかも嫌いだからな。

絵とか音楽とかの良さはよくわからないらしい。

逆に機能美とかは結構好きなタイプだ。

まぁ俺も玲奈も同じタイプなんだが。

まぁそういうわけでこの学校は6限が終わればすぐにHRして放課後になる。


「HR中でしょうけど、教室に戻りましょ。荷物取りに帰らなきゃだし」


「そうだな」


その後俺達は教室に戻り、HRに一応参加した。

といっても、特にやることもなかったが。

ちなみにHRは始まっていなかった。

一華さんが待っていたらしい。

いや、あの人。

俺達が来なければどうする気だったんだ?

まぁ、来ると確信してたから待っていたんだろな。

HRはスムーズに終わり、俺達は下校する。

一応まだ部活動見学もできるが、入る気は一切ない。


「それじゃあ、玲奈、零君。また明日ー」


「はい、さようなら」


「……」


母親を無視する女子高生。

こういうとこだけ見ると、ただの思春期の女の子だな。

いや、完全なる間違いじゃないんだけど。

そうして、俺達は帰宅する。

とりあえず手を洗う。

玲奈が無言で寝室に入るので、俺もついて行く。

一緒に手早く制服を脱いで、ラフな格好に着替える。

シャツと短パン。

俺と玲奈、二人だけならいつも同じようなシャツと短パンで過ごしている。

俺も玲奈もよく服を駄目にするので、毎月定期便で届くようになっている奴だ。

動きやすいし、空調が完璧に管理されているこの家ならば半袖シャツと短パンで快適に過ごせる。

冬場でも、これだ。

玲奈がベッドに寝転がって、俺に向かって両手を広げる。


「ハグ」


「はいはい」


俺もベッドに寝転がって、玲奈をハグする。

つい数十分前もやっていたが、さっきはソファーで今はベッド。

微妙に体勢が違う。


「んっ」


玲奈がキスをしてくる。

俺の口内に玲奈の舌が侵入する。

玲奈はしばらく暴れて、そこから俺の歯を舐めていった。


「零、今日は」


「分かった」


俺は玲奈の手足を鎖で拘束する。

棚に入っていた、はさみと包丁を取り出す。

俺は包丁で玲奈の手首を薄く切る。

勿論、神経を切るようなミスはしない。

こういったことをするようになった時に、人体の構造を二人で勉強した。

それこそ、人体の構造についてだけならばそこらの医者よりも詳しいかもしれない。

玲奈の手首から当然、血が出る。


「零」


玲奈はその手首を俺の口に当てる。

鎖で拘束されているといっても、鎖はそこそこの長さがある。

ちょっと腕を動かすくらいなら問題ない。

俺はその血を軽くだけ舐めた。


「もっと」


お気に召さなかったらしく、玲奈がさらに強く俺の口に手首を押し付けてくる。

俺はもう一度だけ玲奈の血を舐めて、玲奈の腕を口から離す。

そして玲奈のシャツの一部を切って、片口を開いた。

そこに口を付け、強く噛んだ。


「あっんっ」


玲奈の声が少しあでっぽくなる。

が、いつものことなので気にせず噛む。

玲奈は俺によって苦痛を与えられるのが好きだ。

ただ、本人曰くドMとは違うらしい。

玲奈は痛みが好きなんじゃなくて、俺に痛めつけられているというシチュエーションが好きだからドMではないらしい。

正直、俺には何が違うのか分からない。

さて、そろそろいいか。

俺はようやく玲奈を噛むのをやめる。

玲奈の肩にはくっきりと俺の歯型がついている。


「零、もっと。もっと」


「はぁ、分かった」


俺は包丁棚の上に置く。

ベッドの上に置いておくのは危ないからな。

俺ははさみを持って自分の左手人指を軽く切る。

当然、左手人差し指からは血が流れる。

俺はその指を玲奈の口に入れる。

玲奈は目を輝かせながら俺の血を飲む。

ただ薄く切っただけなので、少し舐めればすぐに血を飲めなくなる。


「もっと、もっと頂戴」


玲奈に言われ、今度は俺も玲奈にしたときと同じように自分の左手の手首を切る。

血が流れたところを玲奈の口に腕を押し付ける。

玲奈は満足気に再び、俺の血を舐め始める。

こうしてると、まるで玲奈が吸血鬼みたいだな。

今度、吸血鬼のコスプレをしてもらっても面白いかもしれないな。

玲奈もそういうのには結構ノリがいいからな。

実際、玲奈は過去に何回かコスプレをしてたし、その服装のままこういうことをしたこともある。

ただ玲奈としては、楽しいけど疲れるし、行為の方に集中したら変わらないからたまにやるくらいがちょうどいいと言っていたが。

っと、そろそろだな。

俺は腕を玲奈の口から離した。

玲奈は名残惜し気だ。

まだ飲み足りないのか……

だけど、そろそろ次に入ろう。


「玲奈、絞めるぞ」


「うん」


俺は右手を玲奈の首に当てる。

そして、力を入れていく。


「うっ、うう。がはっ」


玲奈が呼吸できなくなる。

苦しそうにしているが、俺は知っている。

玲奈はやろうと思えば10分くらい息を止めれることを。

だから気にせず、首を絞める。

ただ、首は神経が多い。

万が一にも気を付けないように、細心の注意を払う。

玲奈は俺の血を飲むことも好きだが、それ以上に俺に首を絞められるのが好きだ。

何でも、零に殺されるかもっていう恐怖と期待が入り混じった感覚がたまらなく好きで気持ちいらしい。

俺には理解できない。

でも、苦しそうにしている玲奈の顔は可愛い。

可愛そうは可愛いという言葉があるが、あれは本当だと思う。

ある程度力を込めたところで、首を絞める力を強めるのを辞める。

これ以上やると少し危険だからな。

息が出来ず、しんどい。

けど大きな危険はない。

そんな絶妙な状態だ。

難しそうだが、これまでに百回以上しているので今更ミスしたりしない。

今なら目を瞑っても出来る。

それに、本当にまずけれど玲奈はしっかりと言うからな。

玲奈、頑張れば今してる鎖引きちぎれるし。

あの怪力は本当に意味が分からん。

骨しか入ってなさそうな細いでのどこにそんな力があるんだか。

っと、そろそろ限界だな。

これ以上は少々危険だ。

俺は玲奈の首から手を離す。


「かはっ、はぁはぁはぁはぁ」


玲奈は大きく呼吸する。

そのタイミングで拳を強く握って…


ドン


「がはっ」


俺は玲奈の腹を殴った。

といっても、力はそこまで入れていない。

衝撃こそそこそあっただろうが、それくらいだ。

跡も残らないだろう。


「あはっ。零、最高。もっともっとして」


「はいはい」


その後、俺と玲奈の行為は続いたのだった。





4時間後


「うーん。楽しかったー」


「ストレスは解消されたか?」


「えぇ、完全にノンストレスよ。やっぱりストレス発散にはこれね」


「それは何よりだ」


俺達はお互いを治療している。

といっても今回は刃物をあまり使わなかった。

精々が血を流すために腕や指を軽く切っただけ。

それもかなり薄めだったから、すぐに治る。

こういう行為はきっと世間一般では異常なことなのだろ。

だが、これが俺達の間での普通だ。

玲奈を気づ付けること自体はあまりしたくないが、傷つけられて喜んでいる玲奈を見るのは好きだ。

そう考えれば、俺だって玲奈のことを言えないのかもしえれない。


「シン。晩御飯食べましょ」


「了解」


互いの治療が終わり、俺達はいつの間にか着ていた綾崎が用意していた夕食を食べるのだった。

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