◆ 【世界観】
【ティラム世界】
6つの大陸と幾つかの島からなる世界で、複数種の知的生命体が存在している。
約2000年前におきた月へのディープインパクト(小惑星衝突)の影響により3つの大陸と一つの列島を除き地上の生物が壊滅、海洋生物の60%が死滅した。
また月も影響により土星のような輪を冠するようになった。
「元年の大災害」
約2000年前に発生した月面への隕石の直撃による大災害。月は質量の40分の一を失い、巻き上げられたその破片の多くが地表へと落下、「ユーラジアン大陸」と「アコック大陸」と「コロン大陸」の半分、そして「ヒモト列島」以外の大陸と島をほとんど壊滅させた。
創造の女神「テラリューム」
この世界の創造神が一柱の創造を司る女神。
2000年前の「元年の大災害」からユーラジアン大陸とコロン大陸を守るためその力を使い果たし、(不承不承ながら)新米女神セフィースを主神代理に任命したあと、大陸天空にて長き休眠に入った(神託の折は一時的に覚醒する)。
破壊の女神「ディスタツィオーネ」
この世界の創造神がもう一柱、破壊を司る女神。
2000年前の「元年の大災害」からアコック大陸とコロン大陸を守るためその力を使い果たし現在は大陸地中深くにて休眠中(神託の折は一時的に覚醒する)。
慈愛の女神「セフィース」
テラリューム達のスリープ後、ティラム世界を維持する女神にして一応は主神。
素行が芳しくない彼女は幽閉空間でお仕置きされていたため「元年の大災害」では力を使うことが無かった。
最低限世界を維持できる程度の力はあるのでテラリューム達より世界を託された。
この世界で異世界召喚を可能にしているのは、この女神の干渉の影響であり、世界に好き放題干渉しまくり様々な歪みを引き起こしている
【大陸・列島】
「ユーラジアン大陸」
物語における主舞台で文化レベルは中世ヨーロッパ程度。約2000年前に超常現象、通称「光の加護」が大陸全土に発生し「元年の大災害」から守った。その日を境に大陸の生物は魔力を帯びた。
また魔法技術が発達したことにより科学技術は未発達で産業革命も起きなかった。
幾つかの大国と多数の小国から構成され大陸中央部には未踏の大森林(中央大森林)とそれを取り巻くように大砂漠がある。
「アコック大陸」
「光の加護」と同時期に発生した「闇の抱擁」という超常現象が大陸全土に発生し「元年の大災害」から大地を守った。目視はされているものの結界に覆われ上陸できない人類未踏の大陸。
「ヒモト」
ヒモト列島にある国で広大な海を支配する。
この世界で唯一産業革命を果たした国で、文化レベルは日本の明治時代後期と同程度。
石炭によるスチーム機関を主とした鉄道と船舶による物流、ダムによる水力発電で国を支えている。
大陸からの魔法技術が入りにくい上、ヒモト人の魔力も強くないので魔法後進国ではあるが、独自の「神通力」により大陸からの魔法絡みの侵略に対抗している。
ユーコ・カンザキ・パラディンヌのルーツ。
「コロン大陸」
コロン大陸北部は女神の恩恵があり「元年の大災害」を免れたが南部は灰塵となり全ての生物が絶滅した。
コロン大陸北部は世界最大の熱帯雨林地帯があり世界の空気の浄化を担う重要な役割を果たしている。
原始的な文化を持つ少数部族と多用な野生動物の世界。なお、この大陸はヒューマンには発見されていない。
(ティラム逃亡記2020では登場予定無し)
「その他の大陸」
この世界には全部で6つの大陸があるが、そのうちの4つが人類未発見の大陸であり、コロン大陸を除いた残り3つの大陸は「元年の大災害」をモロにくらい全ての生命体が絶滅した。
現在大地はほとんどが砂漠化しているが、それでも降雨地帯では少しずつ緑化が進み昆虫と鳥類を主とした新たな生物圏が誕生しつつある。
神々や精霊のいないこの地ではほとんどの魔法が使えなくなる。故にこれらの大陸に流れ着いた者たちは過酷なサバイバルを強いられほとんどが死を迎える。
(ティラム逃亡記2020では登場予定無し)
【国家・自治領・街・村】
「東スラヴ帝国」
ユーラジアン大陸北方東半分近くを支配する強大な帝国。
「スラヴ王国」
ユーラジアン大陸北方西半分近くを支配する強大な王国。「ティラム逃亡記2020」の主舞台。
「コクリ聖国」
ユーラジアン大陸南方東に位置する半島宗教国家。ヒモトと国交があり関係は良好。
「チャイ帝国」
中央大森林真南にある強大な帝国。
第二章で登場のオスカー・ブラウンを召喚した国。
「マウリア共和国」
チャイ帝国の西に位置する亜人国家。エルフ・ドワーフ・獣人その他亜人種により構成される。
「アドレア連邦」
ユーラジアン大陸最西にある連邦国家。20からなる小国にて形成される。マウリア共和国とスラヴ帝国と隣接しており常にスラヴ王国から侵略的干渉を受けている。
「魔族領バルト」
魔族が支配する領域で面積が日本の7倍強もある巨大半島。いわゆる魔王がそれぞれ統治しているが政治・経済・宗教など詳しくはわからない。いくつかの集落・街・都市が確認されており半島中央には魔都があると推測されている。一部地区を除きヒューマンとは基本的に不干渉だが概ね良好な関係と言える。年に数回【魔王祭】と呼ばれるイベントがあり、魔族のガス抜きと魔族経済の弾み車として一役買っている。
「ザガンの街」
バルトの最南端にある魔族の街で、ヒューマンの「トリコロールの街」と交易がある。
「トリコロールの街」
ミンバリ特別自治区にある街で魔族の「ザガンの街」と交易がある。引退した隠者が大勢余生を過ごしている。
「ミンバリ特別自治区」
バルトとスラヴ帝国それとアドレア連邦に隣接する特別自治区で、どこの国家にも属さない。面積は日本の本州と同程度でヒューマンの支配地区の中で唯一魔族と親交がある。不完全ながら民主主義で選挙があり基本的に貴族と平民に大きな身分差は無い。
「砂漠の都市ダバス」
別名「逃亡者の都」、大森林寄りにある砂漠の都で様々の逃亡者の駆け込み先となっている。入都審査をパスできれば永住権を獲得できる。パスできなくても1年間の仮住権を得られる。
【人種と生物】
★ヒューマン・人間
人種を問わず、肉体の成熟度が地球人類より2年ほど早い。2000年前に極端に個体数を減らし、また平均寿命も短かかった為、種の保存的進化・対応により早熟傾向にある。
「北ユーラジアン人」
ユーラジアン大陸の北方エリアのヒューマン。ほとんどの人が何らかの魔法が使える。男性・女性ともの美形率が非常に高い。
「南ユーラジアン人」
ユーラジアン大陸の南方エリアのヒューマン。ほとんどの人が何らかの魔法が使える。東洋人と似た先住民族と北ユーラジアン人との混血の末裔。
「ヒモト人」
ヒモト列島に住む最後の黄色系ヒューマン。魔力はユーラジアン人と比べ格段に劣るが一部には「神通力」なる特殊能力を有する個体も存在する。
★デミヒューマン(亜人)
「魔人」
高等魔法により自身を進化させた新人類で強力な魔力を有する。
「エルフ」「ドワーフ」
魔人と同じく高等魔法により自身を進化させた新人類の末裔で種的に安定した亜人。
「ダークエルフ」
エルフと同じく高等魔法により自身を進化させた新人類の末裔で、種的に安定した亜人だが皮膚は黒色または黒褐色で魔力を強く帯びている。亜人ではあるが魔族扱いされる。
「獣人・鳥人」
およそ1500年前に行われた秘術により人為的に作られた人間以外の生物の特徴を持つ亜人の末裔。現在秘術は禁忌あつかい。
★他の知的生命体
「魔族」
「元年の大災害」の後に突如現れた謎の一族で体力・魔力ともに平均的にヒューマンを凌駕する。ヒューマンと敵対することは無く、2000年以上良好な関係を保つ。
「竜族」
この世界の最強種で高い知能を有し意思疎通が可能。ようするに高い知能を持つドラゴン。人化も可能。(ティラム逃亡記2020では登場予定無し)
【召喚先の世界】
【アース世界/地球・日本】
我々の地球と同じ歴史を持つ世界。強制召喚される被害者のうち90%がこの世界の日本から飛ばされる。
2019年の学級失踪事件により異次元失踪者が調査されると共に、過去の失踪者の洗い直しが行われている。
田中炎皇斗、西城祐樹、松本朱里、
葛本健一、桐生院菫、小西道夫、加藤弾、加藤禅ら他大勢の召喚元
。
【リアース世界/地球・日本】
所謂並行世界の日本で、この世界では日本は敗戦しなかった。
国家元首は天皇ではなく「心皇」と呼ばれる。
リアースの日本では1800年代末ごろからティラム世界への強制召喚・強制拉致を把握している。
桜木瑠香・多岐川陽子・高宮陽仁・塚原早紀の召喚元。
【エスカトロジー世界/地球】
「キューバ危機」を乗り越えられず第三次世界大戦に突入した世界。核兵器の応酬により放射能汚染の影響で人類の90%が死滅した。
無政府状態で、その上、新しい人類種が誕生しており混沌とした世界となっている。
大魔術師バミアの故郷
【リアース世界/地球・アメリカ合衆国】
並行世界でのアメリカ合衆国で、第二次世界大戦中期以降の歴史に大きな差がある。
1980年代後半、アメリカは遅まきながらティラム世界の存在を知り独自に調査を開始している。(ティラム逃亡記2020では登場予定無し)
召喚勇者オスカー・ブラウン(ハヤト)の召喚元。




