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(このページは、初めてこの小説を読む人や、小説を読むのを再開した人のために、これまでの内容のあらすじを掲載しています。)




28歳のコンビニ店員、越前進えちぜんすすむは、夜勤中、空腹を訴える浮浪者に自腹でこんぶのおにぎりを与える。その浮浪者は狼だった。


奇妙な夜勤を終えて電車に乗った越前は、電車の事故により死亡し、死臭が漂う荒れた村、『ダムド』に異世界転生する。


越前はダムドの外れで人語を喋る馬、アグロと出会い、隣の町へと行くことになる。この世界では獣が言葉を話す。


アグロから、町ではkanonのグッズが流行っていることを聞き、隣町テスリスで越前は町の娘、『テスラ』と出会う。


テスラの父ガハクから、ダムドはザハルカと呼ばれる『何か』に焼かれた村だと聞いた越前。

約一ヶ月、テスラの家で食う寝る話すのニート同然の生活を送った越前は、異世界転生を題材に小説を書くことにした。

そして直感的に『この世界の住人全員が異世界転生者なのではないか?』と考える。


夜の町の広場でテスラの踊りを見せてもらった帰り道、越前は夜よりも暗い、真っ黒の空と、鯨の鳴き声を聞く。それは『守護龍』だとテスラが言う。


ある夜、越前はテスリスの隣の街、ヘルメザへ行ったことがあるというテスラから『寄生虫』という不吉なものの話を聞く。外に出て、鯨の声の主との対話を試みるが、空は意味の分かる言葉を何も返さない。


越前はヘルメザへと向かう途中、ソブエという飛竜に殺される夢を見た。それは現実で、越前は一回死んでいた。テスラはソブエを懲らしめたことがあると言う。

越前は再び、アグロと共にヘルメザへと向かった。


ヘルメザは城壁に覆われていて入れない。その時、越前の前に守護龍でありあの黒い夜であるという、巨夜きょやと出会う。

巨夜はアグロを『解呪』すると、アグロは突然いななき、野生に戻り走り去った。

越前は巨夜に抱きしめられ、泣きながら巨夜を信じることを誓った。


越前は夢の中で、黄色い女性『カナリア』と出会った。


気が付くと越前はヘルメザの路地裏に居た。


そしてヘルメザで越前は最悪の寄生虫『マイヤーデッド』と出会いかけるが、直感的に出会ってはいけないと悟り、民家に駆け込む。越前は家の主に一日匿ってもらうことにした。


夜。マイヤーデッドが彷徨く街を、越前は巨夜を呼び出して時間を稼ぎ、その隙にヘルメザから脱出した。

そしてヘルメザの外で巨夜は越前に守護を与えた。


こうしてヘルメザは滅んだ。


ヘルメザを出た越前は再びソブエに出会い、少し揉めた後に再びソブエから落下死させられ、三度目の死を迎えた。


死後、白く巨大な空間で、黒い十字を追いかける越前の意識は『中島南』に出会い、越前は再び異世界に蘇る。

そこはまたしても死んだ村、ダムドだった。


ヘルメザが滅ぶ少し前、王国『グランドコロス』の5歳の姫君、姫姫姫みひめは、騎士アレスと共にヘルメザを訪れ、賢者達に寄生虫からの防衛呪文「ホットケーキ」を聞いていた。


越前進はダムドに寄生虫の甲冑を回収しに現れた姫姫姫から、転生前の本名が東京めとろであることと、姫姫姫も異世界転生者であり、騎士アレスは姫姫姫の守護龍であることを聞く。


姫姫姫達は転移魔法によりテスリスを経由し、グランドコロスへと飛んだ。


姫姫姫の部屋で、姫姫姫はいずれ王国を滅ぼすことになるであろう寄生虫を警戒し、寄生虫について思考が可能になるプロテクト解除キーを探していることを越前に話す。

そのために越前と姫姫姫はグランドコロスの隣国、『フロスト』へと向かう。


同時刻、エルムという謎の男が六人の人物をカードに変え、黒い猫の力で一つの部屋をラーメン屋に作り変える。


機関車の中で焼肉に興じながら、姫姫姫は、寄生虫は『寄生虫について知ることが最も危険であること』と、テスリスの町にkanonのグッズを布教し、ザハルカという架空の脅威を生み出して寄生虫からの防衛結界を張ったことを越前に話す。


その時、機関車が何者かに止められる。越前、姫姫姫、アレスは、機関車を停止させた謎の男と戦闘し、越前が心臓を潰され、瞬殺される。


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