パンデミックまで
このエッセイはフィクションです、現実の(ry
あくまでも筆者の感じ方考え方なのでゆる~く見てください。
1・ 原因
ゾンビものにおいて主な原因の設定とされているのは、某ゲームのように人工的に作られたウィルス、突然変異による変化でゾンビ化させる病原体、戦争用に開発した細菌兵器、宇宙からの未知の飛来物等々ありますが、オチでゾンビ化が治るプロットとかにしないならば深くは掘り下げないでもいいかもしれません(設定好きを除きます)。
日本国内においては製薬会社の陰謀でもない限り、海外からの(感染状態の)入国者に帰国者、輸出入による原因物質の流入による感染が一番でしょうか。
日本の空港検疫は、近年ニュースになることがあるのでご存知の方も多いでしょう。ですが、すべてを防ぎきれているかというと微妙な所です。セオリー通りにゾンビに噛まれたら感染と考えれば、一人でも見逃せばパンデミックの危険性があるでしょう。
夜、繁華街を歩いているとふらついてるサラリーマンと肩がぶつかった。
「おい、どこ見て歩いてるんだよおっさ、!? ガッ、何しやがる!」
振り向いたサラリーマンに突然、首を噛まれた。周囲から悲鳴や救急車と警察という慌てた声があがる。近くにいた人々が取り押さえ、警察官が逮捕捕縛しパトカーに。救急車が到着し被害者を乗せサイレンを鳴らし去っていく。
そして、病院にてゾンビ化した被害者が感染者を増やし大惨事に……
というのが映画でしたら導入部分ですかね。
2・ 主な感染経路(場所)
噛まれる以外に、空気、経口、血液or体液感染なのか、ゾンビによる擦過傷や小さい傷でもダメなのか、蚊が媒介するのか、水に混入してそれを飲んでも感染とかでも怖いですね。
ゾンビ化した感染者を受け入れた病院からもありますが、飛行機内で発症した場合も考えられるので空港も危険でしょう。港、貨物集積場、警察署、大都市や人が多い所、高速道路沿いや新幹線が発着する駅も危険でしょう。最後にもし、人間以外の様々な動物や昆虫に感染するようでしたら諦めましょう。防ぎようがありません。
3・ 法律と倫理
国内におけるパンデミックに至るまでもその後も、ここが話を広げる上で色んな意味で一番の(執筆上の)問題と言っても過言ではないかもしれませんね、はい。政治問題とかメンドクサイもんね。
日本では警察官はよっぽどじゃないと拳銃を発砲出来ません。もちろん、現場の判断もありますから一概には言えません。ですが、ゾンビの弱点と言われている頭部へ撃てるかというと、厳しいのではないかと思います。
となると刺又で押さえつけながら逮捕、手錠をでガブリ。もしくは、警察署に連行後ガブリ、被害が増えます。で、警察では対応しきれないとなると今度は自衛隊しかいないですね(こっちも撃てるかはわかりませんが)。ここで問題の法律と倫理です。感染して人を襲っている、とはいえ自国民を撃って射殺していいのか?となるわけですよ。
人権問題やらなんやらと出てくるんでしょうが、感染が広がる前に手を打てるかで被害の増減が決定します。この辺はややこしいんでサラッと流すなり、政治関連でグダっとさせるなり、自衛隊Tueeeかyoeeeさせたりは作者諸氏の考え次第です。
現実的に考えれば法律改正する前に、感染速度にもよりますが被害が増えて首都が変わるか国会もゾンビだらけになるかだと思います(あくまでも筆者の推論ですよ)。
4・ パンデミック
被害が防ぎきれず封じ込めも出来なければ、それは北海道や九州沖縄も遅いか早いかはあるでしょうが、例外はなく広がっていくでしょう。海外も同様に。ここで核ブッパでヒャッハー系ゾンビ世界にしたりするのは(ry
5・ 終わりに
すごーく簡略的に章立てしながら書いてみましたがどうでしたでしょうか? 今回は大まかな流れを説明?しましたが次回からはもっと細分化した方がいいのかしら? 次回はゾンビの大まかな種類的な話にしようと思っていますが、何かご意見あれば感想にどうぞ。
もっと章あるだろ!とか筆者が気付いたら改稿するかも?