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凡人な俺は異世界転移して死神として生きる  作者: 変態型中二病者
第一章
9/11

死神から女神へのプレゼント

エピローグ的な何かです。

行ってしまった・・・


私、青山優衣は煌君が飛んでいってしまったのを見てそう思った。


私に戦い方を教えてくれて、私を守って、私を含めたクラスメイト全員を守ってくれた私の初恋の相手が行ってしまった。


それから私達は王様から「自分の部屋に戻って休め」と言われた。


私は自分の部屋に戻ってしばらく泣いてから寝た。


次の日からは顔には出さずに煌君のことを考えていた。そんな状態だから訓練にも集中できなかった。


それから数日がたち、私はいつものように私の部屋に戻る。


相変わらず無駄に豪華な部屋。いつもと変わらないその部屋の机の上に謎の黒い箱が置かれていた。


私のものではない。他のクラスメイトのものでもないしこの王城でも一度も見たことがないその箱を見ていたら煌君が「お前には今度プレゼントをやる。」と言っていたのを思い出した。


まさか!と思い、その箱を開けてみた。


そこには見ただけで相当良いものだと分かる黒っぽい剣・・・いや刀と、1枚の手紙が入っていた。


私は手紙を手に取り、そこに書かれている文字を読む。そこには・・・


『優衣へ


これは俺からのプレゼントだ。

鉄くらいは適当に振っても切れるくらいの切れ味があるし刃毀れしても自動で修復してくれる優れものだ。まぁ折れると修復に1日位かかるがな。

あと魔力を流すとその魔力の適正、お前なら氷属性だな。その属性が剣に宿る。

あと切れ味や硬さも上がる。魔力はどれだけ流しても問題ない。一度流したら3時間はその状態が維持されるぞ。やろうと思えば解除も可能だ。

頑張れよ。


煌より』


・・・と書かれていた。私はそれを見て泣いて、喜んで、そして疲れて寝た。


次の日からは私は訓練に集中出来た。エイデン教官に「その剣はなんだ?」と聞かれたけど「煌君からのプレゼントです」と言うとエイデン教官は「そうか」と言って笑った。


訓練に集中出来た分私は強くなった。


そして1ヶ月後には勇者の中で1番の戦力を持っているとエイデン教官に評価をもらった。











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