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凡人な俺は異世界転移して死神として生きる  作者: 変態型中二病者
第二章
10/11

9   死神は世界について調べ、目標を立てる

疲れた・・・


どうも、街から抜け出して森に引きこもって作業してまた街にこっそり入って地味に警備がガッチガチな王城に侵入して、そこからこの町の図書館に向かい、本を読み、街を出てきました。


王城を出たあと俺は森に引きこもった。そして優衣にプレゼントするための刀を数日間不眠不休で作成した。素材はキマイラのドロップアイテム、キマイラの牙だ。


いい素材がないかなぁ・・・と思って自分の持ち物を見ていたのだがその時キマイラの牙が冷たいことに気づいた。あるぇ?と思い、そこに電流を流してみたりした結果、キマイラの牙は金属の性質を持っていることが判明。しかも魔物の素材であるためか非常に魔力の通りが良いと来た。これは使うしか無い!と思ってキマイラの牙を圧縮し、熱して、叩いて、そんな作業を数日かけて作ったのがあの刀だ。


あの刀は流された魔力の適正によって属性を纏うことができる。どういうことかというと例えばその刀に優衣の魔力を流したとする。そして優衣の魔力は氷属性の適性が高い。なので刀に氷属性が付与される・・・と言った感じだ。


魔力の適性はその魔力の色でわかる。魔力は基本透明だ。だが火属性の適性が高いと赤っぽくなる。この色は適正が高ければ高いほど色が濃くなる。


そして優衣の魔力は濃い水色。つまり氷属性の適性がかなり高い。え?私の魔力の色?闇属性の適性が高すぎて不透明な黒ですよ?


まぁそんな感じで属性を纏うことができる。あとこれは普通の剣でもできることだが魔力を流すことによって単純な切れ味アップなどの効果がある。


ついでに自動修復の効果もついてきた。


全体的な性能で言えば魔力を流さなくても初期の死神の大鎌の倍くらいの性能はあるんじゃないかな?魔力を1000ほど流せば今の死神の大鎌と同等以上の性能が見込めるだろう。


まぁそんなぶっ壊れ性能な武器を優衣の部屋に置いてきた、というわけだ。


そして図書館はこの世界の情報が欲しかったので立ち寄った。


それで少しでも分かったら良いなくらいの気持ちで入ったのだが、何か死神の称号には幾つかのスキルが入ってるらしい。その中に『絶対記憶』『瞬間記憶』『並列思考』などのスキルがあった。効果はスキル名を見れば分かるだろう。


俺はこれらのスキルを使ってこの世界のことについて書かれている本を読んだ、いや、内容を全部覚えた。


その結果、


・この世界(星?)の名前はフォート。

・完全ファンタジー世界。

・人間以外にも幾つかの種族が存在し、主に獣人(ビースト)魔人(イビル)森人(エルフ)などが存在している。

・魔王は一応魔人(イビル)だが、魔人(イビル)の国から抜け出して独立した存在。今世界征服的なことをするために力を蓄えている。

・死神は過去にも何人か居て、そのどれもが大量に生き物を殺している。


などのことがわかった。獣人(ビースト)ってアレか、ケモミミっ子か!よし、第一目標、ケモミミっ子をもfゲフンゲフン、獣人(ビースト)たちと交流しに行く。よし、これでいい。


その前に少し鍛えるか・・・











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