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On Your Mark  作者: おかか
8/46

弱気

急いで書いたので、おかしいかもです。おかしかったら言ってください。

{400Mリレーの選手は入場門に集まってください}


よっしゃ行こう。

一応アンカー担当でーす。ピース。


この種目は学年ごとに分けられて一年、二年、三年の順番で走る。つまり一回に同じ学年(・・・・)の五・六人で走るということで毎年毎年結構な熱戦になる。応援の方もね。おっ一年が終わったみたいだ。


位置について...よ―い...バン!!!

いいスタート!!


一走者 横河祐真(よこがわゆうま)。(あだ名ヨコ)


「いっけーー!ヨコーー!」

......あっコケタ。一気に最下位かよ......。(6クラス中)

まあ大丈夫!.....たぶん。



二走者 双葉光希(ふたばみつき)。(あだなミッキー)

光希って言う名前はあまり好きではないらしい。なんでも女っぽいのだそうだ。オレとしてはそうでもないのでは?と思う。ただそんな事はどうでもいい。(あれっ自分で始めたような....。)

おっちょっと追いあげた。でも誰も抜けない。くぅ~。


「走れ―!ミッキー!!」

そう言ったら隣にいたやつに


「そりゃ走るでしょ。普通に。」子供みたいなことを言われたから


「あぁー今よりもっと走れやって意味なんだけど...ね!!」子供みたいな言葉で返してやった。

そう言うオレは子供っぽいかも...しれない。

あっでも一人抜いて一位との差もだいぶ(まだ半周ぐらいあるけど今までよりは。)縮まった。



三走者にバトンが渡った。


「二人ぐらい抜けよー!タクヤ―!」

レーンを一つ内側に入る。4位になった。


レーンをもう一つ内側に入る。3位になった。一位との差はまだまだある。


バトンがオレに渡る。

「勝てよっ!」


「わあってる!!!」


一人抜く。2位。

その時とんでもないことが頭をよぎった。


”負けたらどうしよう”


くそっ!こんなこと考えるな....!!!!








結果は結局2位だった。






学年2位の田川秀二(たがわしゅうじ)がこっち見て笑ってる。

ムカつく。


アイツに勝てなかった自分に。


「カイトっ!ゴメン!オレが転んだから....。」泣きながらヨコが言う。ヨコは泣き虫だ。


「お前が泣いちゃうなぁと思ったから、勝ちたかったのに。」←強がり


「カイト...ありがとうなーー!」また泣き始めた。


「もう泣くなよ~~!!」


次に切り替えよう。次の種目は騎馬戦だぞ。がんばれよ!オレ!

えっとずいぶん言うの忘れてましたが、小説のタイトルの意味は”位置について”です。

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