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On Your Mark  作者: おかか
30/46

文化祭

使い捨てキャラが多数登場するこの回

名前は覚えなくていいですよ

はい~~っ!寝ませんよ!!!オレは絶対寝ませんよ!


もう二度と寝るもんか!


文化祭委員を決めようとする学級委員を睨みながら目を見開いて見ていると.......





「オレ!立候補します!」





.....えっ?タクヤ?なんの陰謀があんだよ!!!





.....なに?!その笑み!?




コッチ見んな!!!





ちなみに女子は




「はいはいはい!!あたし立候補します!」


ナツキになった。



ナツキもコッチを見てくる!


これは!


二人にはめられるフラグが立ったのでは?!


たぶんだけど....いやそんなはめるなんてことしないはず!レッツポジティブ!


「あっじゃああとよろしく....。」


学級委員がすごすごと下がる。


コッチを心なしか見ている。


そしておびえている。



睨んでいたからだろうか




ごめんなさぁいいぃぃぃィ!!



一応心の中で絶叫しておく。




「では...こっから仕切らせてもらいます!雪白夏季です」


「佐藤拓也です。」


「え~じゃあですね!出し物決めちゃいましょう!」


「何か案ありますか?」


「はい!はい!」


「.....じゃあ賢針さん」


「仮装パーティーがいいです。」


「「「「「「「「はっ!?」」」」」」」」


さすがお嬢様は違うと言うべきかなんと言うか....。


「まあ!まあ!まあ...とりあえず書いときましょ!」




「はいはいはい!!オレから提案なんだけど!いいかな?」


「あらあ!ではどうぞ!佐藤くん!」


ん?わざとらしいぞぉ?


「コスプレ喫茶がいいです!...この案なら賢針さんの案もかぶっていていいと思います!」


「まあなんと素敵な!それに決めましょう!」


担任さえ苦い顔をするような二人の茶番により我らF組の出し物が決まった。


「ではどんな形にしましょうか!」




~そのあとに一人ひとりバラバラのコスプレでそれをする人は午前午後のローテ組むことになり10人ぐらい。それをだれか決めるのは推薦か希望で。その衣装はデザイナーの娘ナツキが決め(独断)女子が縫うこととなった。


まあナツキはセンスがいいので心配はない(ダサい服になることの)


ただセンスはハイレベルだけどきつい服な可能性もあるのであまり期待はしないでおこう!







どうしよう先行きが不安だ。





~後日


メイド     雪白夏季(ゆきしろなつき)


新撰組     佐藤拓也(さとうたくや)


王子(笑)    横河祐真(よこがわゆうま)


休日のパパ   遠野 守(とおの まもる)


アリス(女)  山口海人(やまぐちかいと)


子供(腹黒)  双葉光希(ふたばみつき)


ゾンビ     田中マイケル・シャイニー


シンデレラ   早川由夜(はやかわゆよる)


メイド     小泉心菜(こいずみここな)


花嫁      三橋みのり(みつはしみのり)






の10人になった。






ああ!こういうことか!こうしてはめようとしてたのか!うわあ!文化祭嫌んなってきちゃった!


何となくわかってたけどね!!




てかいいのかな!みんなこんな役で!



「なにこの(笑)って!どういう意味!バカにされてる!?」


「ゴメンちょっとヨコは黙ってて」


「ナツキさんまで!ひどい!」


「....子供(腹黒)かぁ。ナツキちゃんは僕のことよーく分かってるね!」


「もう嫌だ!オレのやつめっちゃ馬鹿にされてるんだけど王子て!!..とぉちゃんは?」


「ああ....もういいんだ」


「「「「「「「大人かっ!!!!」」」」」」





「みんな!これでもう決まりだから!役は変えないから!」




ナツキはとてもいい笑顔でした。 

田中マイケル・シャイニー君は自らゾンビ役を志願しました

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