夏祭り
今回わかりずらいかもです!
スイマセンわからなかったら言ってください!
ただいまケンカ勃発中です。
「ナツキちゃんひどい~~!!」
「なんで?」
「だって!今日は浴衣ねって言ったじゃん!なんで普通の服着てきてんの?!」
「あーー....それねえー....」
「だから私浴衣着てきたのに!」
「ほんとごめん!これにはちょっと訳があって....!」
訂正しよう。これはどっちかと言うとあれだなユヨルがナツキを責めてんだ
「うーーーん.....じゃあいいよ。許す。」
「ありがとう!」
一段落したみたいだ。
俺たちが毎年のように来ているこのお祭りは近所のショボイ商店街の実に小さな祭りだ
もちろん花火などないし
出店も15~18店ぐらいしか出ていない
実にショボイ
とまあいつもと違う始まり方をしてみたがしっくりこないもうやめよう。
ま!じ!で!
夜のナツキかわいい!!※昼間と大差ありません
もうなんてーの?
このかわいらしさがさらに増すんだよ※昼間と大差ありません
ほんのり照らされた顔超可愛い!いつもと違うみてーだ!※昼間と大差(以下略)
あっもちろんユヨルの浴衣もかわいい!
いつもと違って髪をお団子に束ねてるからかな?
雰囲気が違うね!
タクヤは説明しないよ!
そうだね....一つだけ言うなら
顔にうす暗く光があたってて
気持ち悪いよっ!
「綿あめ!わったあめ!」
「ユヨル買ってあげるからそんなにはしゃがないの!」
「ナツキちゃん太っ腹~!大好き!」
「はいはい私も大好きだよ。......ユヨル今日、酒飲んだみたいにテンション高いね」
「飲んでないよ!あははー!」
「あっhighになってんのかあ!」
「ほえ?そんなにテンション高いかなあ?」
うん高いね ものすごく。
ユヨル大丈夫かな?
「おいナツキ頼まれてたわたあめと焼きそば買ってきたぞ」
「ありがと!タクヤ!ユヨルにわたあめあげて」
「ハイ。わたあめ。」
「ありがとうでっす!タクヤ君!」
「おっおおーう」
「おい....ユヨル。ここに来る前に何食った?」
「ティラミスを食べたでありますカイト君。」
「たぶんそれ酒たくさん入ってたんだよーー.....」
「確かにそんな味がしたと思います!」
「「「あーーーー....もうばかーー!」」」
「いくつ食べたのユヨル。」
「二つ三ついただいちゃいましたナツキちゃん!」
前から思ってたけど今のユヨルのこのキャラ.....なんだ?
「ごめんこの子家に送るわ。だからもう解散でいい?」
「別にいいよ毎年来てるし」
「タクヤは?」
「ん?いいよ。」
「じゃあバア~アイバア~イ!」
ユヨルが既に何のことやらという言葉を叫びナツキに連れられてった。
ユヨル.....よかったな
この祭りに同級生来てなくて.....
そんな事を考えていた時
本当にふっとタクヤが聞いてきた。
「そういえばさあ...ナツキが浴衣を着なくなったのっていつ?」
「いつだっけ....小3....ぐらいか?」
「やっぱその頃だよなあ.....どうしてだろうなあ?」
「う~んわかんにゃいであります!」←ユヨルの真似してる
「なんだそれ!」
そう言ってタクヤは吹き出した。
「ねえユヨル?」
ナツキはもう足も危ないようなユヨルに話しかけた
「なあに~?ふふふっ!」
ナツキはユヨルの謎の笑いをスルーして言った
「ごめんね浴衣着てこられなくて...」
「べつにいいよう!.....でもどうして今回は浴衣着ていこうっていったにょ~?」
「今回は着れるかなって思ったんだけどね.....ホントゴメン。」
「だからあ~!いいんだよう~!ふふふっ!」
ゴメン ユヨル
ホントは着たかったんだけどね
勇気が足んなかったの。
今さらなんでだろうね
タクヤは浴衣を着てたらなんだこいつ浮かれてんのかって思われる気がするんだ。
そんなことあるわけないってわかってるはずなのにそういう考えが止まらないんだ
来年は着れるといいなあ...浴衣。
勇気出るかな?
後日談
ユヨルは記憶が飛んでいて何一つ覚えてなかったとさ
ナツキちゃんの恋心を描きたくて書いたんですよね
上手く描けてないんですけどね(笑)
ユヨル可愛くないですか?!(笑)