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On Your Mark  作者: おかか
11/46

リレー

遅くなりました。


リレースタート!


第一走者 タクヤ


「いっけー!!タクヤー!」

そのときに女子が....


「「「タークチャーン!ガンバー!」」」


と言った。思わず吹いた。ガっガンバレヨ!タクヤ?

7クラス中5位にまでなった。


Fクラスの人数35人。


第二十三走者 ナツキ

「ナっツキー!!あいしてる(・・・・・)から頑張れ~~!」

冗談!.....冗談じゃないけど冗談.....


隣のクラスの女子にぎょっとされた。「とっ友達だからだよ!ジョークジョーク!」と言っておいた。

そんなに声おっきかったかー?まあいいや。

この時点でオレのクラスは3位



三位のままずっと走ってる。


第三十三走者 ユヨル

ユヨルは学年一位の島田と一緒に走ってる。運が悪い。こんだけ人数がいて一緒に走ってるてのはもう運命か?     島田は4位ユヨルは3位。


「ユヨルー!追いつかれんなよ!お前もあいしてるからなー!」

オレはナツキにも言ったんだしと思って言った。大きな声で(・・・・・)

隣のクラスの女子?もう気にしない!


でもユヨルは時が止まったような顔をして、こっちを見た。足は止めなかったけど。

そしてニコッと笑ってスピードを上げた。4位の島田に差を付けるように。


バトンが渡る。


第三十四走者 ミッキー    オレはスタンバイに入る

「ミッキー!光希チャンって呼ばれたくねぇんなら速くなれ!!!」


そう言うとミッキーは二カッと歯を見せ笑った。力強く走っていく。

すげぇ。あいつ二位まで追いつきやがった。

スタンバッてる所にミッキーが走ってくる。


「田川にさっきのお返し(・・・)してやれ!!」


「モチっ!」

アンカーはみんなより多く走る。アイツを抜くのに時間はたくさんある!


「すごい!すごいカイト君!どんどん差がなくなっていく!」


「そうだね!アイツもやるときゃやるね!ユヨル!.....そーだー、いっ事思いついた!   ゴニョゴニョ.....」


「いいね!それ!」


「じゃあせーーの!」







「「私たちも愛してるよ~~~~!!!!!はっしれーーーー!!」」







hfにldksfhくぉぃうえーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

言ってくれちゃうのーーー!?


こりゃ勝つしか....ないでしょ。


負ける?そんなこと考える余裕ねーよ!




あいつに近づいてく。



「抜かせ!!!」

どこかでタクヤの声がした。

その声とともに抜かした。



テープを切る。

ゴールした。



「マジかっ!!オレ一位だ!!」


みんなで喜んで、抱き合ったりしていた。


つい癖になっていたのか得点表を見る。でも貼られてるわけがなかった。

「勝てたのか微妙だよねー!」


「そうだね。勝てたのかな?」


「ちょっとごめんそれどういうこと?こんなにみんな喜んでんのに勝ったかわからないの?」


「ほえ?山口しらん....あーそっかそっか...」


「えーっとーー。どーゆーことっ?」


「ほら!騎馬戦の時に派手に落ちたじゃん!」派手にって...おい。


「あっあーーーーー!あれね!でそれが?」


「だから!保健し....あーーもう!後で説明するからちょっと黙ってて!ごめんね山口、物分かりの悪い子であんたへの説明がまだだったね。」そう言うのは勝気な女の子 今田泉(いまだいずみ)ちゃんで...


「ひーどいーー!!小馬鹿にした―――!!!私だってやれば出来る子だ!」そう怒っているのが今田(いまだ)せり。双子なのだ。顔以外はあんま似てる気がしない。


「わかってるって!セリは出来る子です~~~」


「小馬鹿にしてるよ!まだ!」


「山口、うちのクラスとD組(田川のいるクラス)が微妙だっていう話をしてたの」軽くセリちゃんのこと無視ってる....これで謎は解けたしすっきりした!


「なるへそ~。」←口癖


「「へそっ?」」


「ありがと!じゃバイバイ!」早く行かないとまた話が長くなりそうだったからオレは逃げ出した。


現にそのあともなんか言いあってたしね。

今田姉妹は言ってる事に中身がないと友達Aに言われました。

そのとうりだと思います。(笑)

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