プロローグ
こんにちはおかかです。
駄文ですが、読んでいただけると嬉しいです。
オレの名は山口海人
山も海も入ってるから天下統一もできるかもな...なんて、いつかうちの父さんが言ってた気がする。まあ、体育以外オール3のオレにさえそんなことはバカもいいとこだとわかるのだから、父さんは結構バカなのかもしれない。母さんはそれなりには頭がいいから父さん似かな。まあ、それは置いとく。
高二とは、受験もなくって一番楽しい青春時代だ!そしてその高二の立場にオレはいる。九十浜高校の二年だ。え...っと、ピース?
今の季節は春だ。そして今日はクラス発表。
オレにも、好きな子がいる。幼馴染のアイツ。雪白夏季。夏と海で合うかもなーんて考えるオレはやっぱり父さんに似ているのだろうか。
クラス同じだといいなーなんてオレ女々しいな。
おっともう貼り出されてる。
さっさぁ見るぞ....。
「やったー!!」あっ....つい叫んでしまった。そしたら
「オレと一緒を喜んでんのか?」と言って抱きついてくるスキンシップ過多な奴が一人。
「お~ま~え~は~~気っ持ち悪いんだよ!」
「ひどくね?海人ー。」
「男同士でそういうの気持ち悪りぃーじゃん。てか、抱きついてくるお前が悪い。」
そういうひとつひとつの動作でクスクスと爽やかに笑うチャ○ンジのマンガに出てきそうなまだ中学生感の抜けてない新一年生に
「一年生はよく聞いとけよ!オレを笑っていられるのも今のうちだかんな!」
「一年生!ここ笑うところだ!ねー海人くーん!」
ニタニタと笑いながらその場に居たみんなに呼びかけまた一年生の笑いを誘う。いや、今度は2、3年も笑っている。
「うるせー!お前は黙っとけぇい!」
笑う生徒とどこから聞きつけたのか追って来る校長から逃げる散々2年の始まりだった。
短いですね。すいません。幽体離脱はけっこう後です
読んでいただきありがとうございます。
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