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自分の心に手を当てて

「うつ病の本質」鬱だなんて簡単に言わないで欲しい。

作者: 水無月

今回は少し長めですかね…本当に叩かれるような内容です。

でも、これも水無月という一人の人間の一つの考え、答えです。ぜひ、最後まで読んで頂けると幸いです。


「最近人と関わることが怖くてさ〜。まじで鬱だわ〜ww」


 ▢


 鬱とはなんだろうか。

 今回のテーマは人によってかなりの賛否が分かれるものに違いなく感じている。私もこのテーマについて作品を作ろうか迷ったほどだ。

「鬱」というものは何なのだろうか。


「うつ病とは、日常生活に支障が出るほどの強い気分の落ち込み、意欲の低下が続く病気。」


 そう、病気。病気なのだ。


 今の時代だったら学校でのいじめ、会社でのストレスや圧力などで起きる病気。

 その鬱を、うつ病を逃場として「利用」している人がとても多く私は感じる。

 もちろん「うつ病」だと診断された人に対して言っているのではない。

 私が言う利用している人は一番最初に書いたような明らかに自己の判断で鬱だと言っている人だ。


 私はこの鬱について調べる際、うつ病の自己診断テストなるものに出会った。


 結果―軽度の鬱。


 私自身そうだとは感じなかったが、もしかしたら私もそうなのかもしれない…と思った。


 でもそれと同時に、自己暗示に「利用」できるとも感じてしまった。


 ▢


 利用できるとは難しく、そして本質をよく掴んで言うと「薬として使える」


 このテストをしている途中、今まで感じたことは一切無かったのに「あ、確かにそうだ。」と感じる質問が多く存在した。

 質問を見て始めて自覚した。

 でもそれは、本当にあったことなのだろうか。

 自身の偽物を作っていないのだろうか。


 そもそもこのテストをする人の流れの殆どは

 自身が鬱だと感じる→確証が得られない→テストをしてみる

 といった流れだと思われる。

 とりあえずやってみるなどの例外もあるだろうが。

 つまり、自身がうつ病であると証明するために行う人がほとんどなのだ。


 このテストはあくまで指標だというのに。


 自身をうつ病だと証明したいから、自然とうつ病だと当てはまりそうな回答にしてしまう。


 そんな心理が働いているのではないかと、私はテストをしてみて思った。


 ▢


 では、なぜそもそもうつ病だと証明したいのか。

 それは自身を「正当化」するためであろう。自分の体の疲れ、倦怠感。嫌なことなどを

 うつ病だからしかたない。

 鬱だから休んでもいいだろう。

 といって正当化するため。


 皮肉なことに、前の私自身だ。


 もしかしたら私だけかもしれないが。


 ▢


 うつ病はそんなに軽いものじゃない。軽く扱って、軽く認識していいものではない。

 どんなにうつ病の方々が苦しんでいるか。

 考えたことはあるだろうか、想像できるだろうか。


 でももし、本当に辛いなら、ここで休憩して欲しい。

 できるだけ早く、病院に行ってみて欲しい。

 自身のその病気を、自己判断で、正当化で終わらせてほしくないから。


 辛いなら辛いと言っていい。周りを頼っていい。そのために大人や周りの人がいるのだから。

 青白い光を放つ「物」に逃げるのではなく、もっと確実で温かい場所に、一緒に逃げよう。


 今の世界には、誘惑が、悪魔があまりにも多すぎる。


水無月

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

良ければいいね等、よろしくお願いします。

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