四章 序章 子供たちのテーブルトークRPG
序章
皆が寝静まる深夜
男の子といえる小さな子供が
町はずれの店を叩く
それに対して中から子供が顔を出し!
「もう良い子は寝る時間ですよ!」
私に対して「閉ざす扉はない」
そういったのはお主ではないか」
【子供として遊びに来た】
年相応の子供としてな!
「はいはい、ナイト様」
「ビショップが何を言う!」
「じゃあ聖騎士様こちらへどうぞ!」
「聖王が何を言う」
「じゃああなたは剣王ですね!」
下らない子供のやり取りが起き
「じゃあ子供らしく積み木崩しでも
すればいいのか?」
「貴方が言うととても物騒な物言いに
聞こえますね!」
「余りやんちゃをするとクルセイダー
(聖十字騎士団)を派遣して」
「事と次第ではジハード(聖戦)
ごっこでもしますよ!」
「何を言う!私の聖鉄鎖騎士団が
クルセイダーごときに負けるはずがない!」
まあ、チェスでどうだ!チップは3枚賭ける!
お主が受けて立てるならな
チップ3枚とは国民の血税をなんと使うことか
「で、お前は受けるんだろう!」
「当然でしょう私が負けるはずはない!」
夜が明けるまでチェスの勝負が続き
今回は子供ナイト様が勝ったようだ!
ありがたくいただく
小遣いにしては十分すぎるものだ!
【大きなプラチナの硬貨】を握りしめ
「またの再開を期待している」
そして夜が明ける前に音を立てず【影走り】
影のあるところを渡り隠密状態で去っていく
「今回は僕の負けか?まあ金は特に
入用ではないんだけどね」




