『リアルタイムな午後の週中』・・・『詩の群れ』から
『リアルタイムな午後の週中』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は勿論、リアルタイムで生きているよ、全力でね、だろうだ。
だろう、そのことは、恐らく、自分が一番知っていることなんだろうな、だろうだ。
だろうだ、それも、午後は特に、飲まないんだが、コーヒーが飲みたくなってね。
それは、暗に、缶コーヒーのことを、指しているんじゃないか、だろうだ。
㈡
そうだろう、しかし、俺は、リアルタイムと缶コーヒーを比べたら、リアルタイムを取るさ。
成程な、不可思議な縁とでも言おうか、それも、週の真ん中だから、余計に眠いんだよ。
眠さか、しかし、眠りとは、人間の最上の極楽じゃないか、だろうだ。
そうだな、自分の心に従うこと、それは、だろうだの精神だろ、だろうだ。
㈢
そうだろうだ、つまり、リアルタイムな午後の週中、ってことで、オールオッケーだろ、え?
だな、無敵強敵無政府協定で、俺もお前も、人生出発だよ、だろうだ。