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その恋を応援してくれますか

作者: Soraきた

誰かがその恋に気づきました

わたしは、知らないフリをして

隠し通そうとするのでしょうか

それとも

「バレたぁ」と言って

舌を出しながら

開き直れるのでしょうか

それとも

周りの友達といっしょになって

限りなく朝まで

言いたい放題の会話をするのでしょうか

恋はいつでも

自分が予想しているよりも先回り

後出しじゃんけんもなければ

ドラマの最終回から演じることもしない・・・

答えを教えてくれるものでもない

いつでも

自分のこころを惑わし続ける

残念なのは

そのことにあなたは

まだ気づいていないこと

もう、すでに気づいているとしたら

まずはわたしの存在に気づく前に

恋に振り回されない自分でいることでしょう

そして余裕ができれば

自分探しに出かけてみるのでしょう



誰かがその恋に気づきました

だけどみんな

大きな拍手で

その恋を応援するからと言っています

うなづきながら

応援してくれます

あなたが気づかないでいても

それだけで

わたしはうれしいのです

いつか、叶う恋なら

わたしは自分の恋に有効期限を決めることなく

どれだけでも待つのだけど

残念ながら

恋の先回りはできません


だから

あなたからの恋を

待つ勇気をほんの少しだけ

応援してください


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