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スマホチートで異世界を生きる  作者: マルチなロビー
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3話 俺は冒険者になる!

 街の中に入り、先ず始めに向かった場所……。それは街の中央にあると言われた案内板だ。

 冒険者ギルドへ行って冒険者登録も必要だと思うが、先ずは水である。喉が渇いて堪らない。

 周囲を確認しながら10分ほど歩くと街の中央らしき場所に到達したらしく、案内板らしく物を発見した。

 案内板と言っても木でできた看板に雑な街の絵が描かれている物で、重要だと思われる場所を記しているだけの案内板である。


「えっと……冒険者ギルドがあそこで……宿屋は……何処に在るんだよ! 描かれてねーじゃんか!」


 いくら案内板を見ても宿屋の場所が記されていないし、食事をする場所も描かれていない。

 早く飲み物を飲みたいのだが、幾ら探しても描かれていないので諦めることにして、冒険者ギルドがある場所へ向かうことにした。

 その途中に宿屋か食事処があるかも知れないので、周囲を確認しながら歩くのだが、その様な場所は全く見当たらず、少しだけ苛立ちを覚えながら歩いて行く。

 暫く歩き、『冒険者ギルドエリエール支部』という看板と、酒場と書かれた看板が並んでいるのを発見し、酒場という文字を見て先程の苛立ちが消え、ようやく飲み物が飲めると思い中へ入っていく。

 ギルドの中には冒険者らしき人達が沢山いて、酒の様な飲み物を飲みながら、色々な話をしていた。そして奥には掲示板の様な物があり、そこの前で仕事を探しているような人達も見受けられた。

 周りを見渡しながらどうやって冒険者登録をすれば良いのか見ているのだが、全く分からない。考えてみると免許センターみたいに、新規受け付け看板なんてある訳がない。

 大抵の奴は既に冒険者登録が済んでいる奴等ばかりなのだ。

 カウンター側を見てみると、頭がツルッとしたオッサンがコップを拭きながら全体を見渡しており、職員なのか店員なのか分からない女性達が注文を受けたと思われるテーブル席へ飲み物や食べ物を運んだり、カウンターへ注文された物を報告しに行ったりしている。

 ボーッと、突っ立っていても仕方が無いため、カウンターにいるハゲたオッサンに話し掛け、冒険者になる方法を教えてもらう事にした。


「いらっしゃい。注文は?」


 カウンター席に腰を掛けると、オッサンは声を掛けてくれた。こちらから声を掛けなくて済んで、ホッとしながらメニューを見せて貰うことにした。


「先ずはメニューを見せてくれない?」


「ほら、メニューだ」


「ありがとう。じゃあ、取り敢えず水を貰って良いかな」


「はいよ……」


 オッサンは返事をして後ろに並べられたコップを手にし、樽の栓を抜いて水を出し、コップに水を汲んで差し出す。

 コップを受け取って直ぐに水を飲み干し、ようやく喉を潤すことができてホッと一息吐くことが許された気分になる。

 先ほど街を歩いて分かったのだが、この街は臭い匂いがしない。下水関係の設備は整っているのだろう。だが、水はどうやって仕入れているのか分からない。

 これは後で調べる必要があるかも知れない。

 だけれど、先ずは冒険者になる事から始めなければ話にならない。


「あのさ、冒険者になりたいんだけど……どうすれば良い?」


 水を飲んでようやく落ち着きを取り戻した俺は、ハゲたオッサンに冒険者になるにはどうしたら良いのか質問をすた。


「ん? お前さん、見かけない顔だと思ったが……冒険者志望でこの街に来たのか?」


「まぁーね」


 志望と言うよりも、ならざる得ないからなるのだけれどね。


「そうか。なら、この書類に記入してくれるか? いま、登録の準備をするからよ」


 オッサンはそう言って一枚の紙とペンの様な物を俺に渡し、席を外して奥へ引っ込んでいく。その間に渡された紙を読みながら書き込んでいく。

 書かれてあるのは名前と年齢、出身地などである。

 まぁ、ありきたりと言えばありきたりだ。

 街の入り口でも同じような物を書いたし、何も言われなかったので同じように書き記す。

 書き終わったと同時に、オッサンが一人の男を連れてオッサンと一緒に並ぶように座った。いったいこの男は何者なのだろうか。

 男は俺よりも背が高く、フードをして顔を隠している。

 まるで顔を見られたくないようなフードの被り方だ。


「じゃあ、幾つかの質問をさせてもらう」


 オッサンが質問を始める。

 質問内容は書類に書かれている事を読み上げて、間違いがないかと確認にしているだけだ。だが、最後に……。


「じゃあ、最後に……犯罪歴はあるか?」


「えっと……犯罪歴は何処までを犯罪歴扱いになるのか分からないんだけど……」


「あぁ、店の物を盗んだり、意味もなく街の人を殺したりしてないかって言う奴だよ」


「なら、大丈夫。そんな事はした事がない」


 オッサンの隣に座っている男は何も喋らず黙っており、かなり不気味である。

 質問を終えたオッサンは隣にいる男の顔を見て、何かを確認している。


「……嘘偽り無い」


 男はその一言だけ呟き席を外す。


「お疲れさん。今のは嘘を吐いていないか確認していたんだ。顔を見られると誰かに襲われる可能性があるだろ? だからフードで顔を隠していたんだよ。じゃあ、登録料の100Gを貰えるか?」


 どうやって嘘を見破るのかさっぱり分からないが、これも異世界というものなのだろう。

 スマホから100Gを取り出しオッサンに渡そうとすると、オッサンは少し驚いた顔をしている。


「お前さん……アーティファクト持ちだったのか……」


「え? あ、あぁ。親の形見だよ。何処で手に入れたのかも分からない」


 もし、先ほどの男がいたら……今の嘘は見破られてしまうのかも知れないが、今はオッサンと俺だけ。


「なるほどな。じゃあ、登録してくるから暫く待っていろ」


 そう言ってオッサンは奥へ引っ込んでいく。その間、する事がなくて暇を持て余すだけなので店内を見渡していると、地下へ降りる階段があることに気が付く。

 だが、今はオッサンを待つ必要があり、後でオッサンに確認してみることにして他に目を向ける。

 冒険者は男ばかりではなく女性もいる様だ。だが、女性の殆どがローブやドレス風の服を纏っているため魔法使いか何かだと考えられる。

 鎧を着ている女性の数は少なかった。できれば俺もお近付きになりたいものだ……。

 暫く待っていると、オッサンがやって来て1枚のカードを俺に見せる。

 カードには宝石のような物がはめ込まれており、思ったよりかっこいい。


「これが冒険者カードだ。お前さんのランクは『H』だ」


 オッサンがカードを俺に手渡しながら言い、そのカードを見つめながら聞き返す。


「ふ~ん。最高はいくつなんだ?」


「『SS』が最高だが、いままでそんなランクの冒険者なんて見たことがない。俺が見た最高ランクの冒険者はDランクまでだ。まぁ、精進してSSを目指すんだな」


 オッサンは「ガッハッハ……」と声を上げて笑う。確かに高見を目指すのは良いが、オッサンが見た最高ランクの冒険者がDと言うことは、SSランクの冒険者が存在しているかも疑問に感じる。

 まぁ、平凡な生活を目指す俺には関係ない話だけれどね。


「なぁ、オッサン」


「オッサン? 俺はまだオッサンと呼ばれる歳じゃねぇよ。バルバスだ。バルバスと気軽に呼んでくれ」


「じゃあ、バルバスさん。この街に来る途中、ビッグラビやヴェルなどを仕留めてきたんだけど、換金とかってここで出来るの?」


「もちろんできるさ。あそこに換金するための専用カウンターがある。あっちへ回ってくれるか」


 バルバスさんが示した場所へ向かい、スマホからビッグラビの肉と毛皮、ヴェルの肉と毛皮、プルスの肉と毛皮を出すと、バルバスさんは再び驚いた顔をする。


「お前のアーティファクトは凄いな……」


 確かに色々な物が収納できるこれ(スマホ)の能力は凄すぎる。


「とは言っても、鞄の代わりにしかならないよ。で、幾らになるんだ?」


 余計な事を言って問題になっても面倒事になる。

 取り敢えず鞄の代わり扱いにしておけば、そんなに騒がれることはないだろう。だが、こんなに便利な鞄があれば、皆が欲しがるに決まっているはずだから、注意はしておいた方がよさそうだ。

 スマホを直ぐにポケットの中へ仕舞い値段を確認すると、バルバスは「少し待ってろ」と言って、スマホから取り出された肉や毛皮等の鑑定を行う。

 先ほどスマホから取り出したときに分かったのだが、肉や毛皮が生暖かく、仕留めて直ぐに解体されたように感じられる。

 スマホの中へ収納していると時間が止まっている可能性を感じたのだが、今は換金が先で、そのうち収納に関しても調べる必要があるだろう。


 少し待つとバルバス一度席を外した後、小さな布袋を持ってきて説明を始めた。


「ビッグラビは一兎30Gで毛皮は20Gになる。お前さんが仕留めたのは六兎だから300Gだ。ヴェルは一匹50Gで、毛皮はラビと同じ20G。仕留めたヴェルは四匹だから毛皮と合わせて280G。プルスは一羽10Gだ。合計で590Gってところだな。初級の冒険者としてはまずまずの成果だ。だが、言っておくぞ。一人で戦うには限界という物があるから必ず注意しろよ。お前さん位の歳は無茶をしがちだ。自分の力量を必ず把握しておくことだ」


「あぁ、分かったよ。肝に銘じておく」


 バルバスに礼を言ってお金を受け取り、ついでに宿屋と武具屋の場所を教えてもらってからギルドを出て行き、一先ず宿屋へと向かうことにした。

 宿屋へ向かっている最中、目に付くのが人の種類である。

 ギルドで水を飲んでゆっくりした事により、心に余裕が生まれ、周りを見る余裕ができた。

 ギルドで見かけていたのだが、尻尾の様な物が生えている人種がおり、耳も獣のような耳をしていた。まずは冒険者になる事と、水を飲むことを優先にしていたため、バルバスに聞きそびれてしまったが、どうやらこの世界には獣人らしき人種も居るようで、メイド服でも着させたら、AKIBAにいるメイドになるなるのではないだろうか。

 これは少しワクワクしてしまう。


 バルバスから教えて貰った場所に宿屋があり、宿の看板にはアスミカ亭と書かれていた。建物は木造で出来ていて、まるでログハウスだと思いながら中へ入る。


「いらっしゃ~い」


 中へ入ると直ぐに受け付けが有り、受け付けにはどう見ても幼女の様な姿をした女の子しかいない。

 周りを見渡して店員を探してみるのだが、それらしき人物がいないため首を傾げてから女の子に話しかけた。


「あのぉ……。受け付けはここで良いの?」


「そうだよ」


 物凄く堂々とした態度で返事をする女の子。

 この世界の女の子は皆、このような感じなのだろうか。


「えっと……。じゃあね、取り敢えず1週間ほど泊まりたいんだけど……」


「はいよ、1週間だね。一泊20Gだよ。食事が必要だったらプラス5Gね」


 手際の良さに戸惑いを覚えてしまう。


「じゃ、じゃあ……食事もお願いするよ」


「料金は前払いだよ。えっと、食事はいつ食べるんだい?」


「なら、今食べたいな。部屋に持ってきて貰うことは可能?」


「問題ないよ。じゃあ、後で持っていくから……。リッツ!! お客さんを部屋に案内して!」


 受け付けの奥から無愛想なオッサンが出てきて、無言で部屋まで案内してくれるのだが、あの子とこのオッサンの関係は一体何だろうと思ってしま。

 もしかしたら娘なのか? そうだったら家の手伝いをしているという事で理解はできるが、父親の名を呼び捨てにするものなのか? 異世界だから、それが当たり前なのかもしていないが、どう見ても女の子の方が上から発言だった。どういう事なのだろうか……。

 オッサンに案内された部屋は六畳ほどある部屋で、掃除は隅々まで行き届いて、オッサンにお礼を言うが無愛想な顔して、返事をしないで立ち去って行き、なんか納得が出来ないが、取り敢えずベッドに腰掛けてポケットからスマホを取りだし、ゆっくりと機能の確認を行うことにした。


 取り扱い説明書には、他にも書かれており魔法の覚え方やスキルの覚え方も書かれていた。

 だが、魔法やスキルの覚えるには課金をする必要があり、何処ぞのゲームか! と、思いながら機能を調べていく。


 自分のステータスを確認してみると、HPとMPが少しだけ上がっていることに気が付いた。何故、HPとMPが上がったのか疑問に感じてしまう。

 もしかしたらVITとINTが絡んできているのかも知れないが、それは後々調べる事にした。

 何もしていないのにHPとMPが自然と回復しており、身体を休める事で自然に治癒されるのか? それならまさにチート!!


 アプリストアで何か面白いアプリがないか探してみる。

 もしかしたら暇つぶし程度のゲームがあるかも知れないと思いながら弄っていると、お勧めアプリ欄に『スキルアプリ』『魔法アプリ』があり、取り敢えずダウンロードするのは無料らしいのでインストールしてみることにした。

 二つのアプリをインストールするのは一瞬で、二つ共エラーをすることが無く、無事にインストールされた。

 インストールされた魔法アプリを選んでみると、『火魔法』『水魔法』『風魔法』『土魔法』『氷魔法』『雷魔法』『闇魔法』『時魔法』『無属魔法』『生活魔法』『回復魔法』など、沢山の種類に分かれており、『火魔法』選ぶと『ファイア』『ファイアラ』『アラファイア』などの魔法がランク別に表示される。

 どうやら金額はランク毎に異なっているようで、『ファイア』の魔法は100Gで購入可能だが、『ファイアラ』は10,000Gもする。

 魔法が強くなると使用するMPも高くなるようだった。

 この世界は魔法という物があるのは分かったが、世界のどこかに高度な魔法を使用する者が居るはずだ。という事は、何かをしたらMPが上がるのではないだろうか。

 この辺りにいる動物を換金しても最低でも500Gは手に入る事は分かっている。

 MPを消費する攻撃魔法を覚える事よりも、先ずはMPを使用することの無い、剣技等を磨くことから始めた方が良いかもしれないだろう。

 そんなことを考えながら生活魔法を見てみると、『浄化』と書かれた魔法が記載されており、『浄化』と言えば邪気を払う魔法なのではと考えていると、部屋の扉がノックされた。


「はい、どうぞ……」


 返事をすると扉が『ガチャッ』と開き、無愛想なオッサン……女の子にリッツと呼び捨てされた人が入ってくる。


「ん……食事を持ってきた」


 ボソッと呟くように言い、リッツの手にしている物を確認してみると、どうやら本当に食事を持ってきてくれたらしく、お礼を言うと「……ん」と、一言だけ発してテーブルに食事を置いて部屋から出て行く。

 あの無愛想ぶりを見る限りでは、あの女の子が店を切り盛りしているように見える。

 本当に大変なのだろうな……この店。


 リッツが持ってきた食事を食べてから再びスマホを弄り始める。

 魔法については大まかだが理解することができ、スキルも同じような物だと判断して、検索バーについて調べることにした。

 検索バーに『天気予報」と入力してみると、この辺りの天気が表示される。


「お! 今週は晴れで、来週初めに雨が降るのか……」


 等と呟いてみるが、誰かが聞いているわけではない。しかし、テレビが無い世界で天気を知ることができるのは、とてもラッキーなことである。

 他にも『ニュース』と打ち込んでみると、この町の周辺で起きたニュースが表示される。その中には俺のことも書いてあり、何処で誰が調べているのかと気になった。

 だが、そんな事は分かるはずがない。

 試しに『魔法情報』と打ち込んでみると、この世界にある魔法の種類が表示され、その効力が記されている。まさにチート! 自分に必要な魔法を取得すれば良いのか分かりやすい。

 他にも『エルラレッド』と入力するとwikiのような物があり、タップしてみるとこの世界の歴史が書かれていた。

 この世界を知るために取り敢えず一通り読んでみる事にして時間を潰すことにした。


 暫く読んでいると、この世界にもお風呂はある様なのだが、ギリシャ時代のように大浴場らしく、それなりにお金が必要になるようだった。貧民が行くような場所ではないらしい。

 そして、トイレらしき物はあるが、お尻を拭くのは葉っぱ……らしい。

 いくら何でもそれはイヤだ!! どうにか葉っぱでお尻を拭くのを回避できないか調べてみると、先ほど目に留まった『浄化』の魔法に行き着く。

 『浄化』の魔法はお化けを祓ったりするのではなく、身体を洗浄する魔法で、金額は初歩魔法の『ファイア』と変わらないようだが、使用MPは1ポイントとお手軽になっていた。

 すぐさま魔法のアプリを開き、生活魔法の『浄化』を取得して自分に向かって唱えてみる。すると、全身がお風呂に入ったようにさっぱりし、歯も磨いたかのようにサッパリした気がする。鏡が無いので確認ができないのが残念である……。

 念のためスキルアプリを開き、他にどのようなスキルがあるのか確認してみると、『剣技』と書かれた欄を発見し、取り敢えずタップしてみることにした。

 剣技は5段階になっており、金額的には魔法を習得するのと同じで、初歩の剣技は100Gだ。だが、いきなり剣技1をすっ飛ばして剣技2を課金することは出来ないようで、剣技必ず初歩の剣技1を取得する必要があるみたいだ。

 剣道や武術をやっていた訳ではないので剣技1を100Gで課金し、自分のステータスに反映されているのか確認してみる。


 名前:石橋(いしばし)亮太(りょうた)

 年齢:18

 Lv:0

 HP:10

 MP:6

 STR():8

 AGI(敏捷):7 

 DEX(器用):6

 VIT(生命):7

 INT(知性):6

 魔法:浄化

 スキル:剣技1


 少しは冒険者らしくなったかな? 後は装備を揃えれば良いだろう。

 夜まで時間があるし、残りの金額を確認して街をぶらついてみることにしてみた。


 所持金:315G

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― 新着の感想 ―
[気になる点] え~と、前回登場した門番さんは、アーティファク“ト”と言ってましたから、バルバスさんのアーティファク“タ”は、誤字でしょうかね?
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