表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/24

人物紹介とか世界設定


 

 ――世界観――


 ラべリス王国

 大陸の西側に位置し、王国の直轄領と自治領で構成。

 国力・国土面積はアルセア帝国と同程度。

 アルセア帝国とは幾度となく戦争をくりかえした後、冷戦状態を保っている。

 貿易・一般交流は現在禁止。

 ワートスリデルン皇国が唯一の友好国であり、貿易相手国。奴隷制度は未だ健在。

 イメージの位置としては、イベリア半島+フランス+イタリアみたいな感じ。


 アルセア帝国

 大陸の東側に位置し、帝国直轄領と自治領で構成。

 ラべリス王国との貿易・一般交流は禁止。

 ワートスリデルン皇国が唯一の友好国であり、貿易相手国。

 イメージの位置としては、温暖な地域を持つロシア+プロイセン+東欧+コーカサスみたいな感じ。


  ワ―トスリデルン皇国 

 ラべリス王国とアルセア帝国に挟まれた中立国。

 双方と貿易しており、仲介の役割も果たす。但し国土は2か国と比較すると小規模。

 イメージとしては立ち位置がスイスで、南欧+中欧みたいな感じ。


 アルバーレス自治領

 王国の最南端に位置し、東側にはワ―トスリデルン皇国と大河を挟んで隣接している。 アルバーレス自治領爵ファルペ・デ・ガスマンが領主として治めている。

 人口や生産物の収穫高が安定的に成長している。

 稲作や漁業が盛んであり、ラべリス王国の重要な食料基地となってる。


 フィロリーナ…王国で通用する金貨。1フィロリーナは10万円程度。


 ――人物紹介――


 ジルイド・デ・ガスマン

 主人公。アルバーレス自治領爵ファルペの長男。

 日本で過労死後に異世界転生によりアルバーレスに生を受けた。

 過労で死んだというあほ臭さから、アルバーレスではまじめに生きずに、良心を捨て、好き勝手に生きようと決め、「頼られるより頼りたい」が精神的支柱になってしまう。

 そのため父ファルペより、狡猾で自由人な祖父のキルロスの性格を気に入り、じいじとよんでいる。

 なお日本では年齢=彼女いない歴であった。


 ファルペ・デ・ガスマン

 現アルバーレス自治領爵。ジルイドの父親。

 敬虔深く派手な生活や浪費を好まず質素清廉を旨とし、勤勉かつ公明正大の人格者と理想的な領主である。

 自室にこもりずっと書類仕事を行っているため”書類公”のあだながついた。

 領民からは理想的人格と良心的施策を理由に慕われる一方、ファルペの高い忠誠心で王国からの信頼も厚い。

 妻マリアに先立たれたが、再婚しようとしない。


  マリア・デ・ガスマン

 ジルイドの亡き母であり、ファルペの亡き妻。ジルイドを産んだ後に若くして病死。

 ファルペとの夫婦仲は良かったようで、マリアの亡き後、ファルペは未だ再婚の気配を見せていない。


 キルロス・デ・ガスマン

 前アルバーレス自治領爵。ジルイドの祖父。

 信仰心ゼロで、狡猾、貪欲、自分勝手であるが、孫のジルイドを溺愛している。

 教聖院に幼いファルペを放り込んだが、成長し帰ってきた有能なファルペに仕事を丸投げし、第2の長い人生を謳歌してきた。

 最近金をもらうためにファルペの仕事を時々手伝っている模様。



 スザンナ

 ジルイドの乳母。20代。翠色の瞳と薄いブロンドのサイドポニテがトレードマークの母性に溢れた美女。

 マリアの侍女であったが、婚約者に捨てられ、妊娠中の子供を亡くしたため、母親を産まれた直後に亡くしたジルイドが心の拠り所となっている。

 そのため、ジルイドにずっと甘えられ、また、ジルイドをずっと甘やかし続ける特殊な関係にある。


 ユリア・パルシェド

 ジルイドの奴隷。14歳。蒼い瞳と濃いブロンドのショートヘアーのクールビューティー。

 一見仕事のできる頭脳明晰なクールフェイスだが、ウブでドジッ娘な部分もある。

 祖母が帝国人であったため、帝国語を解し、乗馬が特技。

 ジルイドとは同志と呼び合っている。

 普段はイタリアの国家警察カラビニエリを模した軍服と、大祖国戦争におけるソ連軍女性兵士用の服装を模した軍服を用途別に着ており、その風貌は男装の麗人。


 元は高級官僚貴族のお嬢様だったが、母親が帝国のスパイに寝取られ情報漏洩に協力したため、一家全員連座で重要機密漏洩罪及び対帝重度協力罪で投獄されることになった。

 死刑か否かをまつ身であったが、妹達の助命嘆願と、ジルイドの帝国語の教育のために、ジルイドに仕える奴隷となった。

 軍人口調は勘違いが元だったが、様になってるのでジルイドから直さないようにされている。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきましてありがとうございます
もし『ブックマーク評価感想をしていただけたら
もうかなり嬉しいですし助かりますのでよろしくお願いします
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ