攻略最前線組それにメンバーの苦しい過去
俺は本当に異世界に来てしまったのか.....
俺は部屋の椅子に座り考えていた。
ただゲームを買いに行っただけなのにいきなり異世界に転移してなんかいきなり勇者とか言われたし、エロゲーとか現実には居ないと思っていた美少女がいるし俺このまま異世界で暮らそうかな...と思っていた。
一気に緊張の糸が切れた俺は次第に眠くなり座っていた椅子で寝てしまった。
しばらくするとミサエラさんらしき人が
「ダメー!!」
と叫んでいるのが聞こえた。ダメー?一体何があったんだと状況が分からずとりあえず俺は目を覚ました。
すると目の前に剣が後、数センチという位置にあった。
「これは一体.......?」
俺は何が起きているのか分からずただわかるのは目の前で女の子がこっちに剣を向けているという現実だけだ。
「ちょっとあんた何私の椅子に座ってるの!?さっさとどきなさいよ!」
目の前に立っていたのはエロゲーでいうツンデレ金髪少女だった(あくまで俺の意見。)
「ご、ごめんなさい!」
俺は急いで飛び起き椅子を譲った。
ツンデレ金髪少女は俺を鼻で笑い
「ねぇ〜ミサ姉こいつ誰なの!?私の椅子に座るとか何?ゴブリンかなにか?」
どう見ても俺は人間だろ!?
「ごめんごめん俺は今日からこのギルドに入った元宮優雅だ。君は?」
「私?私はナギサ サーク オデラントよ」
なるほど!この人がミサエラさんが言ってたナギサって人か、まさかツンデレ少女とは...
それにしてもナギサはミサエラさんともルルとも違う純粋な可愛さがあった。
「意外と仲よさそうじゃん」
ルルがクスクス笑いながら俺とナギサを笑った俺とナギサはくちを揃えて
「誰がこんなやつと!」
俺とナギサはお互い見つめ合い....
「何見てんのよ!」
俺はナギサにビンタされた泣
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「じゃあ全員揃ったことだしこのギルドについてユウガくんに説明するわね?」
ミカエラさんが一つの髪を取り出した
「私たちのギルドは通称「攻略最前線組」と言われる組なの」
「具体的に攻略ってどう意味ですか?まさかエロゲー的な?」
「エロゲーってなんだ?」
ナギサが俺にエロゲーについての意味を訪ねてきた君はまだ知らない方がいいぞ。うん。
ミカエラさんが
「説明を続けるわねそれでこの国には5つの伝説の秘宝があると言われているの。それでその秘宝を5つ見つけるとこの国が永遠に平和で居続けられるという遺言が先代の王ラシフェル様が残されたの」
「それは間違いってことはないんですか?」
俺がミカエルさんに聞く
「それはないわ 一つ目の秘宝を見つけた男が妻の不治の病を治してくれとその秘宝に願ったら本当に治ったらしいから」
「それで攻略ってどういう意味なんですか」
俺はなぜ秘宝を見つけることを攻略というのがわからなかった攻略と言うのだから何かあるというのは分かったが。
「攻略というのはねやはり伝説の秘宝と言うことでただで手に入らないの各エリアに人が住めない「拒絶区」と言うのがあってそこに秘宝があるのなぜ拒絶区かというとその中にはモンスター達がたくさんいてそのモンスターを倒していって最後に秘宝を守る守護モンスターというのが居るからそれを倒して秘宝をゲットするの」
やはり異世界ではモンスターとかが普通に存在してそのモンスター達を倒して行かないと秘宝がゲットできない。まあ想像通りだ。
ではなぜ俺は最初ここに来た時勇者ギルドから来た派遣勇者さん?と言われたのか。その答えはすぐに分かった。
「じゃあ俺はなぜ最初派遣勇者さんとか言われたんですか?」
それを聞くとミカエラさんは
「それはね私たちのギルド 「マスターフォースギルド」はまた攻略最前線組に戻るために戦力が必要で仕方なく勇者を雇うことになったわけなの」
攻略最前線組に戻る?それにギルドの名前にフォース、4人思われる数字ぽいがこのギルドは俺を抜くとしかし俺はまだ今日ここに来たばかりだから他に誰かあるってことか?
「戻る?それはどうゆう意味ですか?今も最前線組じゃないんですか?」
俺がこう言うとみんな下を向きなんだか気まずい空気が流れた。
少しの間沈黙するとナギサが重い口を開き始めた。
「もともとこのギルドには私たち3人の他にもう一人仲間がいたの」