異世界って美少女多いなぁ
俺は 元宮優雅今は高校卒業を控えた高校生だが内定先が決まっており将来は立派な社会人になるだろう。
社会人になってお金を稼いだらそのお金を何に当てるかというと
「アクションRPGゲームもしくはアプリへの課金」だ。
俺は小さい頃友達と木の枝を使い戦いごっこという今考えれば幼稚な遊びをやっていた
ある日遊んでいると俺の父親が
「そんな木の枝を使った遊びなんて危ない今すぐにやめなさい」
と遊びを止められてしまった俺は戦う系の遊びを無くしてしまい父親に
「じゃあ何で遊ぶって言うの?僕は戦う遊びが好きなのに...」
すると父親はポケットからスマートフォンを取り出し
「ゲームで戦う遊びをしたらどうだ?」
父親は笑顔で言った。
おそらく昔の日本の人たちなら親が子供にゲームをすればいいと幼い頃から教育するのは不思議からもしれないが現在はゲームで稼げる職業も実際に存在する。俺の親世代はちょうどスマートフォンとかが出てアプリをやりまくって人が多い世代なのだ。
それから俺は父親が教えてくれたアクションRPGをやりこみどんどんアクション系のゲームにのめり込んで行った。
中学、高校と夢だったのは
「将来たくさん稼いでアクションゲームを買うこと!」
本当に卒業文集に俺のくだらない夢の作文が載っているのだ。
親からは呆れられているが、勉強や生活面では問題なかったのでそれ以上は何も言われなかった。そしてついに高校卒業の日はきた。
校長先生の話や最後にみんなで卒業式定番の歌を歌ったりとりあえずイベントは終わった
みんな卒業式を終えると泣きながら話している人もいれば笑いながら次どこいく?とかいう話をしている人もいる。
俺は......このゲームオタクいえ仲間は別の高校のゲーム仲間とかしかいなく感動を分かち合う人はいなかった
そして家に帰宅すると
クラッカーが一斉になり父さんと母さんが
「優雅卒業おめでとう!」
と言ってくれた。こんなゲームオタクの息子でも大切にしてくれる大事な両親だ。
だが俺にはもう一つミッションがあった。
それは昨日発売の新作アクションRPGゲームと実はここでもう一つ俺は本当はアクションRPGゲームともう一つ.....エロゲーが好きなのです!
ということで新作ゲームと前から欲しかったエロゲーを買いに行くことにした。
「えっーと新作は4500円でエロゲーは3800円か....やべーな俺の財布の中身が...」
財布の中身の事を気にしつつ卒業したから!と、自分の中で納得させゲームを買いに行く
そしていつも通りの店に行きアクションRPGゲームを買いそしてエロゲーを買いに行った
エロゲーは普通の店ではあまり売っていないのでちょっとマニアな小規模店にいく
今回俺が買うエロゲーは
「俺の幼なじみがエロすぎる!」
というエロゲーだ
この作品は俺が初めて買ったエロゲーの第4作目でかなり過激らしい.......
まあ仕方ない!キリッ
俺はレジでお金を出しエロゲーを購入し
家に帰宅するその道中
目の前がいきなり眩しくなる
「なんだこれ!?」
俺は思わず手で目を覆った。
そして耳を轟音が襲いさっきまで足を地面についていたのに浮いていた。
気がつくと俺は暗黒の世界にただ1人漂っていた。
「ここは.....」
俺は暗い事による恐怖と浮いている不思議な感覚で頭が混乱していた。
俺はどうすることもできず、ただ漂っていた
しばらくすると目の前に一筋の光が現れた。
「あそこに行けば何かあるかもしれない」
俺はそう思い必死に手を伸ばした。
するとまた目の前が眩しくなり
「ここは?」
着いたのは部屋のらしきところだった
「やあ君が新しい勇者かい?」
後ろから1人の女性が俺を見てこう言った。
「えっと勇者ってどうゆう事ですか?」
俺は何がどうなっているのか分かなかった。
「え?君勇者ギルドから派遣された新人さんじゃないのかい?」
女性は驚きながら顔を近づけてきた。
「お、俺その勇者ギルドとかどうゆう事なのかさっぱりわかんないっす」
「そんなじゃあ君はどこからきたの?」
二人でなかなか噛み合わない話をしていると奥のドアから綺麗な黒髪の女性が入ってきた
「まあまあその話は後で 彼かなり混乱しているからいろいろ教えてあげなさいよルル」
女性は優しい微笑むと
「あなたどうやらこの世界の人間ではないようですねどこの世界の人間なの?」
鋭い!と俺は思いつつ
「あのここってもしかして異世界ですか?」
俺は単刀直入に聞いた女性は俺の前に座ると
「おそらく私たちからするというあなたは異世界の人ってことにあるわね」
そう言うと俺を抱きしめ
「でも大丈夫。私たちのギルドに入って一緒に戦えば何か変わるかも。せっかく異世界から来て行く場所もないのだから私たちと組まない?」
ちょっと!!胸が当たってます!と日本では味わえなかった楽園に興奮しながら
「はいっ!ぜひよければお願いします!」
「私はこのギルドのリーダー ミサエラ アルド ローリンよよろしくお願いしますね」
「私はルル アマネ ナシャータですさっきは驚かしてごめんね!」
この二人俺が考えていたよりもずっといい人なようだ。俺は安心し自分も名乗らないと言うのは礼儀として良くないと思い
「俺は元宮優雅ですよろしくお願いします!」
「ユウガくんかいい名前ですね」
ミサエラさんはすごく大人のお姉さんな感じだし胸もかなり大きい男の本能をくすぐるものだった。俺は断じてないぞ!
ルルはどちらかというと子供っぽい感じで胸はAランクとしよう!うんそうしよう!
「ちょっとユウガ今私とミサさん比べたでしょ?しかも胸で.....」
ルルに勘付かれていた異世界の女性は勘が鋭いのかな!?
「いやいやそれないよ!」
と必死に弁解する。
こうして自己紹介を終え俺は部屋の中を回っているとギルドのメンバーリストらしき張り紙に知らない名前の人が乗っていた。
「あのーミサエラさんこの人誰ですか?」
ミサエラさんはその書いてある名前を見て
「あーその子今食材の買い出しに行ってるのよ名前は ナギサ サーク オデラントよ」
なるほど男子1人に女子3人それに二人超かわいい女子ってエロゲーっぽいハーレムじゃないっすかー!?と勝手に思う俺だった。