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出会い

海「もしもし如何しました?」


神「すまんが、其処から南南東に


約10海里進んだ所に、


シーサーペントがいるんじゃが


話を聞いてやってくれんかのぅ」


海「別に構いませんが何故私に?」


神「シーサーペントは人の言葉を理解できるが、


船を見つけると寄り添ってきて


その体を船体に擦り付ける事があるんじゃが


本人?達は遊びの積もりでも


船乗り達にとってはいい迷惑で


船が沈む事も多々在るので


シーサーペントがいると航路を


変更して遇わないようにしているので


誰も話を聞いてくれのじゃ」


海は苦笑しながら


海「自業自得なんですがね…解りました。話を聞いてみます。」


念話貝を切ると格ゴーレムに指示を飛ばす。


海「進路を南南東に変更…面舵一杯!」


神様から言われたその場所は、


海面から岩が連続して飛び出し

まるで魚の背鰭(せびれ)の様な場所で


一般には『怪物の背鰭』と呼ばれている。


海「言われた場所に着いたのは良いのですが、如何しましょうかね?」


辺りにはシーサーペントの姿は無く如何しようかと思っていると

念話貝がまた歌いだす。


神「すまん言うのを忘れておった。シーサーペントは海底300mに居るのじゃ」


海「海底ですか何とか海面に上がって来て貰えないですかね?」


海が、そう言うと


神「?まだ魔法を使っておらんのか?」


海「創造の能力は使いましたが属性が解りませんので…」


神「それなら属性は、基本属性の風と特殊属性の海じゃ」


海「基本属性は解りますが、特殊属性とは如何入った物ですか?」


神「特殊属性はその名の通り特別でその世界でも片手で数える程にしか居らん


得に空、陸、海は、それぞれ


空の神 バハムロス


大地の神 べヒロス


海の神 リヴァイロス


しか持っておらんのじゃが、

特別にその属性を授けておいた


海属性は、全ての海洋生物に好かれる事と


海の近くにいる間(真水でも良いが効力は半減)は


無限に魔力・体力が回復し


水の中で呼吸・詠唱が出来るのじゃ」


海「属性の事は解りましたが、この世界にも神様がいるのですか?」


神「居ることは居るが、わしが、


この世界の全ての管理をしている


店で言う所のオーナーであり他の三神は店長じゃな」


海「なるほど何時でも代わりが居ると…」


神「そうじゃ…まぁ滅多な事では切らんがの」


海「魔法の知識が無いので、使え無いと思うのですが…」


神「魔法、魔術、言葉は違えどようはイメージじゃ


自分のオリジナルの魔法や詠唱を考えその現象を行使するのじゃ」


海「つまりは私次第と言う事ですか」


神「といっても海で起きる事や回復ぐらいじゃがな世界を壊すような事は出来んぞ」


海「せっかくもう一度生き返ることが出来たのに命を粗末にするようなことはしませんよ」


神「良くわかって居るの後は特に言うことは無いのでわ又のう」


念話貝を懐にしまい海は静かに海底を目指し飛び込んだ。


海底を目指し潜って行くと


其処にはシーサペントと

深い青色のドラゴンが横たわっていた。


シーサーペントは此方に気付き固まった。


まぁ人間が、海中に其れも苦しまずにいれば当たり前だが、


海「初めまして私は、幸野海と申します。

大いなる竜の眷属とお見受けしますが、何かお困りでしょうか?」


シーサーペントはその言葉に我に返り


「ハッ 貴様何者だ。」


海「先程申し上げたとおり幸野海と申す唯の人間です。」


「ふざけるな、人間が海中で喋り我々の言葉を話すはずが無い。」


シーサペントは、疑惑の目で見て来た。


「止しなさいダーナ。」


ドラゴンが、シーサペントを止める。


ダーナ「しかしシェラ様…」


シェラ「部下が、失礼を働いて申し訳ない。


しかし宜しければ、聞かせて欲しい。


何故海中で、喋れるのか


何故我々の言葉を使えるのかを。」


シェラと呼ばれたドラゴンは、淀んだ目で、此方を見て来た。


海「其れは構いませんが先ずは、


『海よ全ての命の源である


母なる海よ我らに害成す物を


退け我等を清めたまえ』


神級海魔法『海の祝福』」


その魔法はシェラの体に入り青く光


淀んだ目が、澄んだ目になり


体も光沢が出来るほどに輝いた。


シェラ「此れは!まさか海属性!」


海は魔法をかけ終ると


海「突然魔法を使い申し訳ありません。


貴方様のお体に異常を感じまして、


魔法をお掛けしましたがご迷惑だったでしょうか?」


海はシードラゴンに訪ねる。


海が、此処までするには訳がある。


それは、彼の処世訓には「礼儀をもって当たる」という理念がある為である。


シェラと呼ばれていたシードラゴンは


シェラ「いえ部下の非礼にも拘らず


私の身を案じて治療をして頂き感謝致します。」


頭を下げ礼を言われたが


海「如何か頭を上げてください!


私は当たり前のことを下までですので、


それに此方が何者かも判らない場合


あのような対応をされても致し方ありません。」


海にとって困っているものを助けるのは当然であり


それに、海の中を平気で存在でき言語も喋れる者を


警戒するなというのが無理である。


海「先程の応えですが、自分は海属性を持っている為


水中を自在に行動できますし言語能力の方は、

神から授かったものです。


あ 神といっても貴方がた信仰する三神ではなく


その上の神ですけれどね。」


三神それは、


空の神

 

バハムロスその姿は巨大な魚で


この世界よりも大きく


この世界を支えている


とされる神


大地の神


べヒロス


その姿は像の様な牙がある


水陸両性の巨獣


大きさは


リヴァイロスと同じであり偶に


海を渡るとされ


その渡る時の波が


大津波になるとされる


海の神


リヴァイロス


その姿は海蛇に似た龍で


いかなる武器も通さない


鋼のように分厚い鱗


を持っている


獲物を求めて回遊すると


渦巻が出来るとされる


そして


この神達を束ねる神には


名前は無い


正し全ての


生きとし生けるものが


知っている


全てを作り統べるもの


創造主


シェラ「創造主から能力を貰ったと!」


その言葉を聴き傍らに控えていた


ダーナは身を固めていた。


ダーナ(私はなんと云う者に


暴言を吐いてしまったのだ!


もし海殿が


あのような性格では無かった


ら…)


自分で考えて体が震える。


海「ところで、


神から依頼を受けこの場所に来


たのですが…


ダーナさん何か困っていること


があったのでは…」


ダーナは海に言われると我に返り


ダーナ「困っていることはあったのですが


海殿が、シェラ様を治療して頂いたお蔭で


無くなりました。礼を申し上げます。有難うございました。」


あの後シェラの治める国に来て


礼をしたいと言われたが、


船を待たせている為に


後ほど伺うと断りを入れたら


シェラ「ならば此れを持っていて下さい。」


そう言うと爪に着けていた指輪を差し出す


海「此れは?」


その指輪は、


海の様に青く深い色をしている宝石に


台座には波模様のデザインが施されている


シェラ「それは、この蒼海の海の魔力が、


固まって出来た結晶です。


一般には海結晶(カイケッショウ)と呼ばれていますが、


その海結晶の純度は100です。


もともとその石は船の底に貼り付けて


海の怪物に教われないようにする為の物ですが、


私の国『パラダイス・オーシャン』の


通行手形の役目も果たします。」


ダーナ「それにその石は海の魔力を蓄えています。


特にシェラ様が身に着けていた指輪は、


5000年以上海の魔力を


蓄えていた物ですので、


その指輪を付けて置けば


海中に居るのと同じ効果が得られます。」


つまり海属性の効果が陸の上でも使えると云う事か


礼を言おうとした


時念話貝が歌いだす


海「すいません…もしもし如何しましたか?」


副船長「お忙しい中申し訳ありません。


いかにも難破したと思われる船が、


近付いて来て降りますが、如何いたしましょうか?」


少しの間思考して


海「直ぐに信号を送り救援の準備と


万が一の場合は戦闘の準備をして待機しておいて下さい


直ぐに戻りますので…」


念話貝を切り二人に向き直り


海「申し訳ありません。慌ただしいですが、


急用が出来ましたので


この辺で失礼させてもらいます。」


二人に断りをいれ直ぐに


足に力を入れ全力で船まで戻る


その間僅か5秒


勢いが、在り過ぎて海面を飛び出し


甲板に着地した。


副船長「お帰りなさいませ。」


副船長が、恭しく頭を下げる。


海「状況を」


副船長「12時の方向に船影を確認 


距離およそ5km


突然に船が現れたので


魔法による移動と断定


船の傷み具合から難破もしくは


戦闘があったものと推測


それにより海様に報告後信号を送り


万が一の為戦闘待機状態です。」


海は創造で眼鏡を作り能力を付与、


千里眼、透視、読心、使用者の限定条件 海属性


該当外の場合 眼鏡の度を極限にまで、きつくする。


海「いい判断です。


褒美としてラギム・ジルバルトと言う名前を授けます。」


副船長「ハッ有難うございます」


副船長以下ラギム


船員「向こうより返信 救援を求むとの事」


海「此方から出向く十二時の方向の船に横付けする」


船員「了解しました。」


魔法


魔法は威力は高くても大砲位の威力までしか出せません


属性は


火、水、風、土、の4属性で風属性は貴重と去れています。


無属性は誰でも使えますか触媒が必要 例 念話貝


魔術


魔力を使い魔方陣や触媒に魔法を定着させる方法で難易度は高い 例 ゴーレム



船は帆船が主流でカラック船、やガレー船や海賊や軍が使用するフリゲート船が主でありガレオン船は滅多に無い


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