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プロローグ

若くして店主となった


幸野 コウノカイが経営している、


裏通りにある「お食事処 順風」は


海の幸や山の幸を使い作る料理は絶品で、有名人や政界の方もお忍びで来るほどである。


深夜一時


海が、もう暖簾を下ろし明日の仕込みをしようとしていた時


(ガラガラ)店の戸が開いた


お世辞にも綺麗とは言えない浮浪者のような老人が入って来た


海「いらっしゃいませ!

お客人すいませんが、もう夜が遅いので簡単なものしか出来ませんがよろしいでしょうか?」


老人「かまいませんよ。こんな夜更けに来たわしの様な者にも食事をさせて貰えるんじゃから」


海「いえいえお客様は神様ですから。」


笑顔でそういうと


老人「お若いのに立派な心がけですな料理はおまかせします。」


鰤の御造りに鯛の味噌汁、山菜の和え物に御飯、大根の酢の物


海「お待たせしました」


老人「随分と豪勢じゃな」


そういうと頂きますと食べ始めた。


海「御口に合いましたでしょうか?」


老人「大変満足させて貰いましたその若さでこれだけの物ができるとは苦労なさったでしょう」


海「お客さまが、喜んでくたのであれば、幸いです。料理人は料理で幸福を生み出せる職業です

その時の笑顔が報酬です。」


老人(この若者は心の底から料理人なのだな)


老人「御愛想をお願いします。」


海「有難うございます。1000円になります。」


老人「あれだけの物をそんなに安く!」


海「私はまだまだ未熟です儲けを度外視して入るのです。」


老人「物にはそれ相応の値が付きます。ちゃんとした値段を設けてもらいたい。」


海はこれ以上にお金を取りたいとは思わなかっただから…


海「それではまた来店してください。一人でも多くの人が自分の店に来てくださればそれが報酬ですので…」


老人「…分かった。必ず来店しよう。」


老人が帰ってから


海は店の片付け、今日の仕込みを終え眠りに付いた。


早朝 朝 5時


海は身支度を済ませ競りに行くため車を運転していた。


トンネルを潜る瞬間に地震が起きトンネルが崩れ落ちる


海が乗っている車もろとも…


海「あの老人の約束守れなかったなぁ…。」


海は気が付くと真っ白な空間に居た。


???「また会ったな…店主。」


其処にはあの老人が真っ白なローブを付けて立っていた。


海「自分は死んだはずじゃ?」


老人はすまなさそうに


老人「そうだ店主は、地震により亡くなった。しかし其れは部下の手違いで、あった為この空間に来てもらった。」


海「貴方は一体?」


老人「そうじゃな人間が云う所の神という存在かじゃな。」


老人曰く神様はそう言った。


海「神さま!神様が何故あんな格好で私の様な店に!!」


神「まぁお忍びみたいなものと心の調査も兼ねてじゃよ。」


神「君は若く才能もあるのに心は濁っていなかった。その為わしは、ある提案をしたいのじゃが?」


神「そうじゃ 同じ世界には規律上蘇らせる事はできないのじゃが…違う世界でなら蘇らせることはできる。」


違う世界の未知なる食材を料理できる。


海「違う世界…どのような世界ですか?」


神「其処は地球のように科学が発達してはいないが、


魔法が発達した世界で7つの海と幾つかの島がある。


移動手段は帆船あと海には魔物もいる。


獣人などの亜人もおるのぅ。」


海「そのような世界に行ったら死んでしまいます!!」


神「そもそも君が、亡くなったのは此方のミスじゃ…どのようなことでも叶えてやろう」


海「其れでしたら あちらの知識と技術それから魔力が持てるのなら高レベルの物を、そして創造した物を作れる能力を願います。」


神「それぐらいでいいのか?」


海「頼みすぎだと思ったのですが…」


神様が右手をかざすと光が体を包んでいく


神「知識と技術そして魔力に創造する能力おまけに身体能力と言語能力と地球の料理に関する知識と技術を後これは餞別じゃ」


一つは書物で開けてみると真っ白で何も書かれていない


もう一つは巨大な巻貝で拳位の大きさである


神「本の方は、君が出合った魔物の情報が記録される


貝の方は耳に当てて出会った人を思うと声を届ける念話貝《マインド・シェル》


じゃ


念話貝はあちらの電話みたいなもので困った時は、わしに掛けなさい。」


海「こんなに沢山の事を有難うございます。」


神「それでは第二の人生を謳歌しなさい。」


瞬間視界が光で溢れた。

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