【おまけ】第二部までの登場人物紹介
第二部までの出来事、番外編で明かされた内容について触れていますので、ご注意下さい。
◆登場人物
【マリーエル・グラウス・ディウス】
本作主人公。精霊の呼び掛けを受けた精霊姫。
光を受けて色を変える髪と、花開いたような瞳を持つ。
成人の儀の際に深淵の女王の襲撃を受け、精霊姫の使命の為、大陸へと祓いの旅へと出る。
元々座学は苦手だが、旅を終え、自身の使命について考える内に必要なことと理解し、近頃はよく読書をするようになった。
(18歳。身長162。癖のある字を書く)
【カルヴァス・ルクトル】
精霊隊隊長。火の精霊の呼び掛けを受けた剣士。
火色の髪を持つ。筋肉を鍛えたり、鍛錬することが好き。要領が良い。
フリドレード出身だが、グラウスの国王隊に憧れて兵を志すように。
マリーエルを守る為の隊である精霊隊の隊長の座を得られたことに誇りを持っている。
(21歳。身長178。やや綺麗な字を書く)
【カナメ】
世界樹の根元に溜まる澱みより生まれた〈鬼〉に似た存在。
夜霧色の髪と、海灰色の瞳を持つ。全身に長による紋様が描かれている。
故郷と家族の全てを失い自ら命を絶とうとしたが、マリーエルやカルヴァスによって止められた。
アーチェによって、マリーエルへと抱く気持ちは〝恋〟なのだと教わったが、持て余している。
酒に酔い、船にも酔う。
(20歳。身長173。細くて若干崩れた字を書く)
【インターリ】
流浪の暗殺者。または、災厄のインターリと呼ばれる。隻腕で、特別製の義手を使う。
月色の髪を持つ。大陸出身であることを鼻にかけているが、実際美的感覚が優れている。
何事にも文句を言わずにはいられないが、マリーエルを気に掛け、ベッロのことは大切にしている。
杏が好き。知ったような口を利かれることが嫌い。
(30歳。身長168。綺麗な字を書く)
【ベッロ】
獣族の中でも月を拝する月族の姫。大陸で起きた戦の際にインターリに助けられ、それから行動を共にしている。
月を宿す瞳を持つ。人のような姿と、完全に狼に見える〈走る姿〉とに変身できる。
とにかく大胆だが、マリーエルを守る為に体術を学び始めた。
精霊国で暮らす為、アントニオやアーチェから様々な作法などを学んでいる。学習能力は高い。
(26歳。身長182(立ち上がった時)。大胆な字を書く)
【アーチェ】
マリーエルの世話役。夜空色の髪と瞳を持つ。縫い物の腕はかなりのもの。
アメリアへの憧れから、その手法を真似ていたが、マリーエルと想いを打ち明けあった後に、それは少しだけ鳴りを潜めるように。
何事もきっちりと熟したい方で、真面目に見えないインターリ等には苦言を呈している。男性があまり好きではない。恋愛話が好き。
(17歳。身長159。細かい字を書く)
【アントニオ・リンステラ】
知の精霊の呼び掛けを受けた〈知の者〉。
夕暮れに沈む樹々の色をした髪を持つ。眉間に皺が寄りがち。
マリーエルを大切に想うあまり、やる気が空回りすることが多い。その気持ちは父性に近い。
ヨンムからの気持ちには一切気が付いていない。
(35歳。身長182。かっちりした字を書く)
〈精霊国の人々〉
【カオル・グラウス・ディウス】
現グランディウス王。長兄。
父王乱心の際、父を討ち国内の騒乱を収めた。
(30歳。身長188。達筆)
【ジャンナ・ラーグネ】
長姉。華発の国明色町を治めるラーグネ家へと嫁いだ。
(29歳。身長165。優美な字を書く)
【マルケス・グラウス・ディウス】
次兄。マリーエルが七歳の頃、大陸で亡くなった。
【レティシア・グラウス・ディウス】
次姉。深淵の女王が現れた際に、マリーエルや他の兄弟姉妹に抱いていた感情を利用され、父王の死の切っ掛けを作った。
そのことを悔いているが、素直になれない性格と、これまでの行いから民には冷たい目で見られている。
(27歳。身長166。強い字を書く)
【クッザール・グラウス・ディウス】
三兄。精霊国最大の隊を率いる。
幼い頃からアメリアに恋心を抱いていたが、彼女の死によりけじめの為髪を切った。
肉が好き。エランのセルジオとは親友。筆まめ。
(26歳。身長184。几帳面な字を書く)
【ヨンム・グラウス・ディウス】
四兄。この世界の構造を解き明かし役立てる研究に身を投じている。
影が生じたことにより、自身の研究を役立て、民の為に尽くす意識が芽生えた。
アントニオに好意を寄せている。一向に気が付かれる気配はないが、諦める気はない。
(24歳。身長178。やる気がない為なよなよした字を書く)
【アンジュ・グラウス・ディウス】
末妹。父王乱心の際に殺めかけられたことに加え、深淵の女王に連れ去られた際に心に傷を負い、一時幼児退行していた。
(8歳。身長121。かわいい字を書く)
【父王】前グランディウス王。影に憑かれ、乱心した際に息子であるカオルに討たれる。
【シャリール・グラウス・ディウス】母。政から退き、今はアンジュの世話をして過ごしている。
【セルジオ・エラン・ディウス】
エランの領主。日に焼けた肌と月光色の髪、海を映した瞳を持つ。
クッザールとは親友。酒飲み。
【イルスーラ・ジュリアス・ディウス】
次期ジュリアス領主。一番目の妻の二番目の子。
近いうちに子継ぎの儀の選定に入る予定。
【ジェーディエ・メトル】
現フリドレード領主。火の精霊の呼び掛けを受けた。
様々な思惑から疑いを向けられるフリドレードを立て直す為、奮闘している。
【ランドシ】
アヴァーン・フリドレード・ディウスよりフリドレード領主を継いだが、様々な思惑の末、火の精霊の力を取り上げられ修養に励む身となる。
【ルドラ】
ランドシに仕えていたが、大陸からの間者の言葉に唆され、影の力を用いてフリドレードの許に精霊国を支配しようとした。誤った思想に火の精霊の怒りを買い、火の力に呑まれて死亡した。
【エイスター】国王対影隊隊長。猛々しい雄牛のような体躯と、滴り落ちた夜露のような顔をしている。
【ノノミ】ヨンム隊副隊長。草原色の瞳を持つ。好奇心旺盛。
【トルマ】カルヴァスに代わりクッザール隊副隊長を務める。
【チコ】ジェーディエの世話役。かつてルドラに仕え酷い目に遭わされていた。
【カッテ】エランの船乗り。副船長を務める。
【アメリア・エティカ】
元マリーエルの世話役。すみれの精霊との恋を育んでいたが、大陸で〈鬼〉の襲撃を受けた際、女神の声を聴き、その力を使って大地へと横たわり一体となった。その魂の気配は消え、世界樹へと還ることはない。
(25歳。身長169。綺麗な文字を書いた)
【すみれの精霊】すみれの力を司る精霊。花の精霊に連なる。アメリアと心通じていたが、彼女が女神の力を使い消えてしまった際に、共に居る為に力を解き、地に咲くすみれの花となった。今は新たに生じたすみれの精霊が力を司っている。
【アール】栗鼠の精霊。マリーエルの旅に同行する。
【火の精霊】火を司る精霊。怒りによって火山を噴火させようとしたりと少し雑。気に入った器を大切にしているが、試すこともする。
【木の精霊】木を司る精霊。力の均衡を崩し木々の波を起こした。マリーエルの手によって祀られジュリアスの地で力を蓄えている。
【雷の精霊】雷を司る精霊。他者の話をあまり聞かずに力を揮う。
【精霊王】精霊界を統べる王。英雄王の働きかけにより命世界との繋がりを取り戻した。
【英雄王】初代グランディウス王。古の戦の際に精霊信仰の重要さを説き、世界に繋がりを取り戻した。
【深淵の女王】影を抱く深淵の女王。世界を絶望に染めようとしている。英雄王の子であり、真の名をモイーラ。初代精霊姫である自身の妹マリーピアへの妬みや憎しみの想いから、呪を抱え地の底で時を待っていた。
【マリーピア】初代精霊姫。モイーラの企みを知りそれを阻止する為に一計を講じたが失敗し、モイーラの手によって深淵へと堕とされた。
〈大陸の人々〉
【棟梁】炉の国の棟梁。炉の民にしては長身。個の区別はなく、便宜上役職で呼ばれている。
【ジョイエルス・グリエ】華発の国国王。盛運王の子孫。
【ムシカ】華発の国国王隊の隊長。全てを懸け国王に仕える。
【テネレイド】霜夜の国女王。
【ラクルム・ラーグネ】華発の国明色の町を治めるラーグネ家の子息。ジャンナを妻へと迎えた。
裏話を少し。
第二部までの内容を踏まえ、最新版の登場人物紹介をご用意しました。
主要な登場人物には、年齢、身長、どういった字を書くかも加えてみました。
誕生日に関しては、暦が異なっているので、それを全て書いても混乱を招くような気がしますので、記載なしです。(ちなみにマリーエルの誕生日は、地球の感覚でいうなら〝春〟です。精霊国はいわば常春ですが、その中でも特に花が咲く季節です)
もし、気になる情報や知りたい設定などがありましたら、お気軽にコメントなどでお尋ね下さいね。
今後の本編に関わらない部分や、面白そうなIFなどにはお答えできると思います。




