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小さな村で

 深い森から抜け歩くリアナ達の姿があった、野営地から大分歩いた6人と一匹途中では休憩していた。

 体力のないアイリーンの顔は青ざめていてカイルすらからかうことがないほどだった。

 暫く休憩していた一行だったがアイリーンの状態は悪くレティシアはアイリーンにネフェに乗るように勧めた。

 アイリーンやリアナ達はレティシアも体力がない事を知っていたがレティシアは歩けると言って元気よく振舞ってアイリーンをネフェの背に乗せると一行はまた村まで歩きだした。レティシアを歩かせてしまった事を苦く思ったアイリーンは言った。


 「、、、、、ごめん。レティシア」


 「気にしないで下さい、アイリーン。いざという時の貴方の魔法を頼りにしてますから。」


 レティシアそう言って笑顔で応えた。それから一時間ほど歩くと、ある村に着いた。アイリーンはネフェから降りるとレティシアに礼を言った。そんななか村の入り口で付近にいた村人がリアナ達に声を掛けた。


 「あんら、旅人か?めんずらしいね。大猫まで連れて。」


 「はい、僕たちはアルテナーハ王国の北の港を目指しています。この村に借りれる宿はありますか?」


 「あるだよ。案内するでよ。」


 村人に案内されて宿の前に着くと看板が下がっているボロ屋に案内された。王都での生活になれてしまっていたアイリーンが言う。


 「、、、、ここに泊まるわけね。」


 「野営よりはましヨ!」


 「俺たちがいた村よりさびれてるな。まあ食べ物が美味ければいいけどな!」


 「レティシアはここで大丈夫?」


 「は、はい、大丈夫です。」


 「ネフェも入れるかな?」


 「交渉してみるしかないわね。」


 「ボクが交渉してみるよ。皆まってて」


 「私もいくわよ。」


 そう言ってアイリーンとアルフが中に入って行く。それから数十分経つと二人が戻って来る。


 「皆、泊まれるわよ!」


 「レティシア様とネフェは個室に泊まってください。ボク達は男女別の団体部屋に泊まります。」


 「ありがとうございます。二人とも。」


 「部屋は二階よ一階は食堂になってるわ。私は先に休むわよ。おやすみ!」


 「とりあえず何か食べようぜ!!」


 「うん。皆、行こう!」


 「どんな料理があるか興味あるヨ」


 「レティシア様は以下がなされますか?お疲れなら部屋に食事を運びますが。」


 「ありがとうございます、アルフお願いできますか?」


 「はい、レティシア様。」


そしてリアナ達は宿に入る。宿に入るとレティシアとネフェとアイリーンは二階に行った。一回には冒険者らしき者達が酒を飲んでいた。アルフは料理を頼むとレティシアの元に届けに行く。


 「マスター!おすすめの料理を頼む!」


 「私もヨ。」


 「私もお願いします。」

 

 「あんた達、随分身なりがいいね。何処から来たんだい?」

 

 「いやー、俺たちは冒険者で王都から来たんだよ!」


 カイルがマスターにそういうと話を聞いていた飲んでいた冒険者らし者達が声を掛けてくる。


 「お前達見たいな若造が冒険者だって?冗談はよしな!その身なりからして貴族の出だろ?」


 「あんた達は冒険者なのか?」


 「ああ、俺たちは本当の冒険者さ!腕に自信があるなら試してみるか?」


 「ああいいぜ。何で試してみるんだ?」


 「力比べはどうだ?金を賭けてな。」


 「カイル、私に任せるヨ!」


 「お嬢ちゃんがかい?冗談はよしな。」


 「いいから受けるヨ!」


 「まあいい、お嬢ちゃんとの力比べが終わったら若造、お前さんの番だからな。」


 「ああ、リリアンに勝てたらな。」


 リリアンと一番の小さな男が腕相撲で勝負したが一瞬で男は敗れた。その様子を見たリーダー格の男が小さな男に情けないと言ってリリアンと勝負するがリーダー格の男もリリアンに負けて最後に一番体の大きな男とリリアンが勝負することになった。

 さすがに大男の力は強かったが怪力を誇るリリアンに本気を出されて負けた。


 「こりゃ驚いた!お嬢ちゃんあんたすごいね。」


 マスターがそう言うと冒険者達も素直に負けを認めた。そして冒険者達は一番の料理を奢ると約束した。話してみると冒険者達はきさくでリアナ達三人とすぐに打ち解けた。

 カイルは冒険者のリーダー格の男に何故この辺境の村に来たか聞くと男たちは村からギルドを通して依頼された魔物退治にやってきたが手に余るため変わりの冒険者達が来るまで村を守っているという理由をリアナ達に話した。

 そしてリーダー格の男が唐突にリアナ達に一緒に魔物退治を来てほしいというお願い事をしてきた。マスターからもお願いされるとリアナ達は魔物達の特徴と数を聞いた。するとリーダー格の男はオークが50体ほどとオーガを5体ほど見たとリアナ達に返した。

 男3人と女一人の冒険者では手に余ることにリアナ達は納得した。そこにアルフが戻って来てリアナ達が事情を話すとアルフはレティシアとアイリーンは疲れ切って休んでいるため次の日に二人にも説明して魔物退治に向かう事に賛同した。

 翌朝目覚めたレティシアとアイリーンも村の為に魔物退治に行くことに賛同した。冒険者達はリアナ達に自己紹介をした。

 一番小さな男はウッディといいリーダー格の剣士はアルベルトといい一番体の大きな男はゴーツと名乗った。最後に二刀のククリを持つ女性はリスティと名乗った。リアナ達も自己紹介するとリアナ達6人とネフェとアルベルト達4人は魔物の潜む洞窟へと向かった。


 つづく

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