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エルフの里

 クーレンド王国からエルフの里を目指すリアナ達は封印されているというその地へとたどり着いていた。その地は深い森のなかで地図に記された場所につくとレティシアが封印をとく神聖魔法を唱える。するとレティシアの目の前の空間から別の空間への道が開いた。

  

 「すげえな!どうなっているんだ?」


 「わかりませんが、皆、中に入りましょう。」


 「ええ。」


 エルフの里へと繋がる道へ入って暫く歩くと長い耳に端正な顔をした美しきエルフ達が住む地へと着き、一人のエルフの女性がリアナ達を見て声を掛けてきた。


 「人間とは珍しいあなた方にこの地を教えたのはだれですか?」


 「アルティア教会の教皇サウン様から教えて頂きました。」


 「そうですか、サウンさんの、、それなら私達の女王様の元へ案内しましょう。」


 「ありがとうございます。私はレティシアと言います。貴方様のお名前は?」


 「私はリエーテと言います。レティシアさん」


 リアナ達もリエーテに名前つげると森の高い場所にある大きな館へと案内された。館の中の広い部屋へと連れられたリアナ達はその部屋でエルフの女王を待った。少しの間待つとリエーテとシルクの服に長い金色の髪をしたエルフの中でも一際美しい女性が現れた。


 「お待たせしました皆さん、このお方が我らエルフの女王マノン様です。」


 リアナ達はマノンの前に膝間づくとマノンは皆に立つように促した。


 「皆さんは教皇からの案内で来られたようですね。我がエルフの里に何用でしょうか?」


 「はい、マノンさま私達は南の国の国王だった父の病を治すべく、聖杯の行方とドラゴンの血を求めて旅をしていました。その途上で教皇様からマノン様達なら父の病を治す薬を与えてくれるかもしれないという話を聞きこの地へと参りました。」


 「そうですか、、、、、分かりました。あらゆる病を治す秘薬を作りましょう。」


 「ありがとうございます!マノン様」


 「ただ薬の材料となる物は貴方達自身で取りに行って頂きます。」


 「はい!」


 「材料は何処に取りにいけばいいでしょう?」


 「ハイグリーデン共和国の西の山の頂上にしか咲かない花の根です。リエーテ、地図と花の絵を渡してあげてください。」


 「畏まりました、女王様」


 少しの間待つとリエーテが地図と薬の材料となる花の絵を持って部屋に戻って来るとリアナ達は花の咲く場所を確認してマノンにお礼をいってハイグリーデン共和国へと向かうことにした。


 エルフの里を出てハイグリーデン共和国向かう道中アイリーンは美しいエルフの存在を知って言った。


 「ほんとにエルフは存在していたのね。」


 「男も女も綺麗な顔立している者しかいなかったね~」


 「うん、本当に綺麗な人達だったね。」


 「薬も作ってくれるしこれでバイロン様の病も治せるな!」


 「そうだね。無事取れれば旅も終わりだね。」


 「皆、これまで本当にありがとうございます。必ず花の根をとりにいきましょう」 


 「うん!」



 つづく 


 

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