第1話 『新しい海の民と竜王』③発端と結末
@<説明回は、ほんと筆が進まぬー、これだけで時間が凄いかかったのだー
ナナシ<ほう?私が出ると、つまらない話になると?
娘ちゃん<あたしもでるよ~?
「・・・芳しくないな・・・やはり海の民を殺した後に利用する案は却下か」、そう言って、私は元「指導者」だったモノを玉に収める。
いつまでも尽きること無く、打ち返し打ち寄せる黒い波・・・それを受ける岩には、真新しい「穴」が複数、開いていた。
私は、海の民の神殿を調べ終わった後、私が最初に降り立った場所であり、ミコがクーを生き返らせた場所に戻ってきていた。
例外はあったが、海の民の大司祭以外、誰も足を踏み入れない聖地・・・そこで元指導者を強化したモノの試験をしていたが、私の望む性能ではなかった。
私の目の前に、品物之比礼と呼ばれる白金色の布があり、その上には、今ある神宝のすべてが載せられていた。
マナを自由に使えるようになった今の私は、神宝を利用して、ミコがクーを生き返らせたような死者蘇生に近い事象を起こすことに成功した。
そして、私の命令に忠実に従う存在を作り出そうとしていたが、魂の固着化が不十分なことが影響し、柔軟な対応ができず、意思の力が弱く、弱い術式しか発揮できないことなど多くの問題点が浮き彫りになった。
(しかし、自由意志を持たせることは、指導者のような反乱を招く可能性がある・・・)
海の民は、信仰心に篤く、同族意識が強いことを読み取っていたので、一連の騒動を平和的な解決に導き、自発的な支持を集める予定であった。
しかし、その途中に、指導者がミコを狙い、反対にミコの本質である蛇が弄ぶように指導者を惨殺するという事例が発生してしまった。
(ミコの意識、認識に関わりなく、害を与える者を瞬時に判断し、排除するという蛇の力か・・・流石は、神代の・・・まだミコの蛇としての力は未知数・・・それに・・)
「蛇だけではない・・・ミコに何かあった場合には、お前も守りに行くのだろう?」、以前のことを思い出し、私は手に持った「漆黒の刀身」に尋ねるが、返答は無かった。
(・・・現時点において、どちらも私にとって「悪」とならないよう立ち回る必要がある・・・)、それを無言の肯定と捉えて、とある方向に歩いていく。
・・・そこには、私が最初に囚われていた「木造の建築物」あった。。
「天磐櫲樟船・・・堅固なクスノキで作った、私を乗せていた船か・・・」
最初の「無知な私」では、それが何かわからなかったが、ミコの記憶、伝承から、それが何であるか理解することができた。
・・・「偶然」、私はここに漂着し、翠が来て、今の私があるのか?
・・・「偶然」、私とミコが出会い、十種の神宝が生まれたのか?
(出来すぎている・・・一連の事象は、何者かの意図によって引き起こされた「必然」として考察すべきだろう・・・)
私は、布を含む、合計七つの神宝を一瞥し、神宝が生まれた時の、ミコの「言葉」を思い出していた・・・
・・・今の私の目には、神宝が、それぞれ特有の黒・青・赤・黄・白色のゆらぎ、光と影のようなモノをまとっているのが映る。
それは、神宝が、それぞれ五行(水・木・火・土・金)と、陰陽に分かれていることを示している。
「全ては太極より、陰陽に分かれ・・・陰陽五行にて、万物の定理・・・ならば、分かれた陰陽を・・・欠けた十種の神宝を揃えれば・・・」、確認するように呟く。
その完全なる陰陽五行を以って太極と為す時、その何者かの目的が、達せられるように仕組まれているのだろう、と予測する。
(なぜ、最初から神宝が揃わなかったのか・・・欠けた神宝を生み出す条件は・・・)
私は、視線を自分の手に向ける。
「それは、御子と、お前の関係性に問題があるからだろう?」、ミコの記憶、伝承などから導き出した推論を唱える。
・・・しかし、返答はなかった。
(神宝は・・・いや、強いマナ、高濃度のマナは、クーを生き返らせた時のように、魂の可視化、接触も可能とする・・・世界の理を変える・・・)、更に考察を続ける。
・・・私は手に握った玉から、今度は元「蟲の民」だったモノを出現させる。
以前、ここで焼死した蟲人モドキの死骸を回収して、元「指導者」と同じように強化し、調整したモノだ。
それは、私の命令に忠実に従い、待機状態では緑色であった複眼を赤色に光らせ、その鋭い腕を振り上げ、何回も切り付けてくる・・・が、そのすべては、虚しく空を切るだけだった。
・・・私の反射速度と運動能力が、仮想敵して作り上げたモノの能力を大幅に上回っているからだ。
私は、大振りをして体勢の崩れた蟲の民の懐に瞬時に潜り込むと、左の拳をその腹部に叩き込む。
私よりも大きい蟲の民の体躯は、凄まじい勢いで吹き飛び、真新しい穴が開いていた岩に激突すると、岩ごとその身体を四散させた。
(魂の変質は、その肉体にも影響を与える・・・マナは、生物の在り様も変えることができる・・・)
・・・私は玉に残骸を収め、自らの身体を見回し、呟いた。
「神宝は、生物の在り様・・・魂と肉体を改変するための道具か?」
・・・やはり、返事は無かった・・・
「・・・元の主人に似ず無口だな、お前は・・・まあ、既に別物か・・・道具は、使われる為に存在していれば良いのだから・・・お前は、今の主の命に従えば良いのだからな?」
少しばかり嫌味の「感情」をぶつけてみたところ、今まで無反応であったはずの漆黒の刀身が、怒ったように熱を持ち始める。
・・・私の手から肉の焼ける音と煙が上がるが、私は意に介さない。
今の私は、マナを使い、痛覚を遮断し、損傷を直ちに治癒できるからだ。
以前、ミコから読み取った「松果体」という器官を、よりマナが制御・活用できる新しい器官、「魔晶体」として、私の体に再構成した結果だ。
(魔晶体は、神経の反射、運動の反射も強化し、糸状体がそれを補う働きをする・・・だからこそ、翠に頼らず、ひとりで生きていけるようになったのだ・・・「何も無かった私」ではない・・・指導者の例もある・・・私は、私以外、誰も信用すべきではないのだ・・・)
そう思う私の脳裏に、なぜか、あの時のミコの言葉がよぎる・・・
(「仮の名である、貴方の・・・ナナシ様の本当の名が、願いが見つかるまで、一生、お側にお仕えします」)
・・・ミコの強い意志を秘めた瞳が、思い出される・・・
拒否するために、拒絶するために、刃となった私の手を首元に突きつけても・・・それでも・・・
(「・・・今の私には、今のナナシ様しか分かりません・・・ですが・・・」)
・・・私と違い、痛覚は遮断できないはずだ・・・私と違い、損傷は直ちに治癒できないはずだ・・・だが、ミコは、私の刃の手を握って・・・
・・・脳裏に浮かんだ像を掻き消すために、頭を振る・・・
感情を遮断して思考したはずだが、何かを読み取ったのか、いつの間にか「薙」は元の状態に戻っていた。
「前言を撤回する・・お前とミコには、類似点が多い・・私を苛立させる点がな・・」、そう吐き捨てた。
「・・・品物之比礼」
私がそう告げると、布があり得ないほど大きく広がり、「木造の建築物」を包み込み、その一瞬後には、「木造の建築物」は消えていた。
・・・元から「そこには何も無かった」というように・・・
(・・・凄惨な場面を目撃した、周囲の海の民の意識を水面下で認識阻害し、海の民が崇拝する神としての印象を悪くならないようしておいたが、どうなっているか・・・)
「沖津鏡」、そう言って布に手をかざすと、薄い黄色の丸い鏡が、空中に現れた。
鏡には、ミコたちが何か活動している姿が映っていた。
(受け入れられようとしているのか?・・・化け物と呼ばれようが、気にしないというのか?・・・人と神が合わさっても、昔のように不幸を招くだけだというのに・・・大人しくしていればいいものを・・・)
・・・私は、「ミコ」が何者であるか知っている、その経緯も知っている・・・もし、自分が、その立場であったなら、そこまでの行動を起こせるだろうか・・・私は人に受け入れてほしいと願うだろうか?・・・
(・・・理解しがたい・・・お前も私も人の皮を被った人外だというのに・・・最終的には、決して相容れない存在だというのに・・・)
さらに鏡は、隠れてミコたちを伺っている小さな影も鮮明に映し出していた。
(・・・あの中で唯一、ミコを非難する「声」を上げた者、クーの娘か・・・幼体の方が、マナを制御する能力が強いのか、特異な者か・・・特異な素体、異物は排除すべきか、それとも・・・)
無造作に鏡に手を入れる。
本来ならば、鏡は割れるはずであるが、何事もなく鏡は私の手を飲み込む。
神宝とは、マナとは、理から外れたモノなのだ。
・・・鏡から戻した手の中を見る・・・そこに玉は無かった・・・
小さな影が、その場から離れていくのが映し出された。
「・・・ならば、どうなるか教えてやろう・・・」
もし、今の私の表情を覗いた者がいたならば、いつまでも尽きること無く打ち返し打ち寄せる黒い波をも凌ぐ、漆黒の感情に畏怖したことだろう・・・
・・・おそらく、こちらの思考を読み取っているはずの「薙」は、熱を発しない。
その意味を考えながら、私はこう告げる・・・
・・・・「新しい海の民を作り出す」、と・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・おにいちゃんたちのへやのなかでも、そとで、なにかしているのは、きこえてきました・・・
きになった、あたしは、そ~っと、そとをみてみました・・・いっぱいのひとが、ならんでいるのが、みえました・・・
みんな、あのひとがみさまのまえに、ならんでいます・・・こわくないのかな・・・
・・・でも、みんな、よろこんでいるみたいです・・・こわくないみたいです・・・
・・・ちょっといってみたい、きぶんになったけど・・・
・・・まだまだ、いっぱいひとがいるので、ちょっとまってから・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ふぁあ・・・いつのまにか、ねてました・・・まってる、じかんが、ながくて・・・
・・・えをかいてるときは、あっというまに、じかんがすぎるのに・・・
・・・でも、いまは、えが、かけないから・・・
・・・あたしが、いま、いるのは、おにいちゃんたちのへや・・・
・・・えが、じょうずにかけるようになったら・・・
・・・おとうさんと、おにいちゃんたちにみせるから・・・
・・・それまで、えをかいてるのをみせちゃだめだから・・・
・・・いまは、えをかくのをがまんしてるの・・・
・・・あのひとがみさまが、あたしのへやをとりあげなかったら・・・えをかけるのに・・・
ころりっ
・・・なんだろう?・・・くろいたま?・・・おにいちゃんたちのかな・・・?
・・・くろいけど・・・すごく・・・きれい・・・すいこまれそう・・・えっ・・・・?
・・・びっくりした!・・・あなた、おはなしできるの?・・・すごい、すごい!・・・
・・・えっ?・・・さびしい?・・・ひとりなの?・・・
じゃあ、あたしが、おともだちになってあげる!
・・・じつは、あたしもさびしかったの・・・おかあさんが、いなくて・・・
・・・おとうさんは、あのひとがみさまのことばっかりで・・・
あっ!、おねえちゃんがいるよ!
あたしにとてもやさしくしてくれる、おねえちゃんがいるんだよ?
きっと、おねえちゃんは、あなたとも、なかよくしてくれるよ?・・・いっしょにいこ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・もう、おねえちゃん、あたしのこと、もう、どうでもいいのかな・・・?
・・・あの、ひとがみさまに、やさしくしてる・・・
・・・おとうさんも、おにいちゃんも、みんな、みんな、ひとがみさまに、やさしくしてる・・・
・・・あたしが、こんなにも、もやもやしてるのに・・・だれも、きづいてくれない・・・
・・・やさしくしてくれない・・・さびしい・・・あたしは、やっぱりいらない・・・
・・・どうしたんだろう、あたし・・・このこを、おねえちゃんにしょうかいするつもりだったのに・・・
・・・みんなが、あの、ひとがみさまに、やさしくしてるのをみたら・・・どうしてか・・・
・・・ふあんで、たまらないよぉ・・・さびしいよぉ・・・
そうだ・・・あの、ひとがみさまが、ここにいるなら・・・あたしのへやに、もどれるよね?
あの、かきかけのえも、かけるよね?・・・もどらなきゃ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ない・・・ない・・・ない・・・あたしのえ・・・かきかけのえ・・・・まさか・・・
あの、ひとがみさまが、また、とったの?・・・あれだけ、あたしから、いろんなものをとったのに・・・
あの、えは、だいじだったのに・・・あたしが、やっぱり、わるいこだから?・・・いらないこ、だから?
・・・えっ?・・・あなたなら、なんとかできるの?・・・さびしくならないようにできるの?
じゃあ、おねがい!あたしのねがいをかなえて!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ここは、あたしのへやじゃない・・・おにいちゃんたちのへやだ・・・
・・・あたしのへやは、あのひとがみさま・・・みこ、というなまえのひとがみさまに、とられてしまった・・・
・・・あたしは、わるいことをしちゃったのかな・・・だから、かみさまに、ばつをあたえられるのかな・・・
・・・あたしのおかあさんは、あたしをうんで、すぐにいなくなっていまった・・・しんでしまった・・・
・・・あたしが、わるいこだから、おかあさんは、しんじゃったのかな・・・
・・・かみさまに、ばつをあたえられてしまったのかな・・・
・・・あたしが、うまれてこなければ・・・おかあさんは、しなずに、すんだのかな・・・
・・・おとうさんがかえってきたのに、いろんなことが、いっぱいあって・・・
・・・ちょっとまえまでは、かんがえなくてよかったことが、また、もやもや、でてきちゃう・・・
・・・ちょっとまえまで、おねえちゃんがいたから・・・やさしい、おねえちゃんがいたから・・・
・・・もやもや、なかったのに・・・
・・・もやもや、いっぱいのあたしに、おねえちゃんは、すごくやさしくしてくれた・・・
・・・へやでこもっている、あたしに、たのしいことをおしえてくれた・・・
・・・もやもや、いっぱいで、なにもするげんきがない、あたしに、えをかくことをおしえてくれた・・・
・・・おねえちゃんは、あたしのおとうさんのかいた、えをみて、「すごいね」っていってくれた・・・
・・・あたしは、おにいちゃんたちも、おとうさんもだいすき・・・
・・・だから、あたしのだいすきな、おとうさんことがほめられて、うれしかった・・・
・・・すこし、もやもやが、すくなくなったきがした・・・・
・・・おねえちゃんは、おとうさんがかいた、えをみて、あたしにいったの・・・
(あれ?絵は、いっぱいあるけど、クー様、お父様の姿は無いね?)って・・・・
・・・いわれるまで、あたし、きづかなかった・・・
・・・おとうさんは、みんなのえをいっぱいかいてくれたのに・・・
・・・かわりに、おとうさんのえがないって・・・
そこで、おねえちゃんは、あたしに、(じゃあ、娘ちゃんが、お父様の絵を描いてあげたら?)って言ってくれた・・・
・・・でも、あたしは、おとうさんみたいに、じょうずに、かけないからっていったら・・・・
(そっか~、じゃあ、いっぱい練習して、上手に描けたって思ったときに、お父様に見せてあげたら?)って言ってくれた・・・
(お父様みたいに上手に描けるようになるまで、ずっと一緒に手伝ってあげるから!)って言ってくれた・・・
・・・だから、あたしは、おとうさんのえをあたしのへやにもってきて、いっぱい、えをかいてた・・・
・・・おとうさんみたいに、じょうずにかけたら、おとうさんにみせるんだって・・・
・・・いっしょうけんめい、えをかいてるときは、もやもやがなくなってた・・・たのしかった・・・
・・・でも、おとうさんは、せいちにいってもどってこなくて・・・
・・・あの、しどうしゃが、おとうさんがしんだって、いって・・・すごく、かなしかった・・・
・・・また、あたしのせいなんだって・・・また、あたしが、わるいこだったから・・・
・・・でも、ひとがみさまが、おとうさんをたすけてくれた・・・すごい、うれしかった・・・
・・・あたしが、わるいこじゃないって、いわれたきがして・・・おとうさんが、いきてて、うれしかった・・・
・・・これで、また、おとうさんのすがたをみて、いっぱいれんしゅうして、じょうずにかけるようになるって・・・
・・・あの、しどうしゃは、わるいことをしたから、ばつとして、しんじゃったけど・・・
・・・こわかった・・・おとうさんをたすけてくれた、やさしいひとがみさまに、みえたけど・・・
・・・ひとがみさまは、なにもいわずに、ひょうじょうもかえずに・・・こわかった・・・
・・・でも、それよりもこわいのは・・・みんなが、なにもいわないこと・・・
・・・わるいひとだけど、なかまだよ・・・なかまは、たいせつっておしえられてきたのに・・・
・・・たぶん、それも、ひとがみさまのせい・・・みんな、すこしおかしかった・・・
・・・いつも、みんなにやさしい、おねえちゃんだって・・・
・・・だから、そのひとがみさまに、こわくて、いっちゃった・・・ばけものって・・・
・・・あたしは、わるいことをしちゃったのかな・・・
・・・あたしのへやは、あのひとがみさま・・・みこ、というなまえのひとがみさまに、とられてしまった・・・
・・・だから、かみさまに、ばつをあたえられるのかな・・・こわいよ・・・
・・・あのへやには、たいせつな、えが、たくさんあるのに・・・こわいから、とりにいけない・・・
・・・えをかんせいさせたいのに・・・あたしは、いらないこだから・・・
・・・だけど、とりにいったとき、あたしのえ、がなくなっていた・・・
・・・あたしが、わるいこだから、かみさまが、ばつとして、とりあげちゃったのかな・・・
・・・だいすきな、おとうさんは、こわいかみさまの、てをにぎれっていうし・・・
・・・おねえちゃんも、おとうさんも、みこさま、みこさまって・・・
・・・あたしは、ひとりぼっちだ・・・だから、あたしは、あのこ、と・・・
・・・あれ?・・・あたし、いつ、とりにいったの・・・?
・・・あれ?・・・あたし、いつ、おにいちゃんたちのへやからでたんだろう・・・?
・・・あれ?・・・なにか、きこえてくるよ・・・?
・・・あれ?・・・だれの『声』だろう・・・?
・・・ここは、とても、くらくて・・・さむくて・・・さびしくて・・・
『娘ちゃん!しっかりして!?』
@<はい!前話と違い、どんどん暗い話になっていきますよー
ミコ<ミコ<ナナシ様、強いのは、「個体値」「努力値」「性格」がそろってないとですよー?
クー<それってポ○モン?じゃあ、黒い玉は、ダークボールじゃなイカ?
@<いつも明るいミコさんですね・・・でも、次回は・・・
拙い作品ですが読んで頂いて、ありがとうございます。皆様の応援が生きがいです!
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