第ゼロ話 『根源』
「名無し」は、「意識」以外「何も無い」状態で「捨てられた」。「蛇」は、「願い」を果たせぬまま「沈められた」。「心臓外科医」は、「最愛の人」を「亡くした」。これは、「心」を探し寄り添うお話し。※心的描写、状況描写を主に、他の描写は極力排除!貴方の想像力が物語を進める鍵!目指せ、宇宙いち読みやすいライトノベル!前半シリアスな展開が多いですが、ミコが登場したらギャグ入ります!安心して下さい、ちゃんと最後は「めでたしめでたし」で終わりますよ!皆様ついてきて下さい!
・・・・・『根源』より、この宇宙(物語)は始まる・・・・・
『根源』とは約137億年以上前に、この全宇宙、この全世界のあらゆる存在、事象の出発点となった始まりの大元、全ての原因、『ゆらぎ』。
それは、まだ終わりを見せず膨張を続けるもの。
この宇宙全体を構成する元素以外の96%を占める未知の『暗黒物質』
(ダークマター23%、ダークエネルギー73%)であり、質量はあるが現代科学でも観測できぬもの。
この宇宙の構造形成は、暗黒物質の重力によるゆらぎ(物質分布の非一様性)の増幅と、ゆらぎをならす方向に働く宇宙膨張の競争の結果として起きる。
「根源」は、全ての始まりであるがゆえに、その結果である世界の全てを導きだせる「究極の知識」
『万物の理論(Theony of Everthing、セオリー・オブ・エブリシング、ToE)』。
『最初にして最後を記したもの』
あえて、その本質を言葉として語るならば、「愛と死」。
「愛」と「死」から全ては始まり、そして「愛」と「死」に終わり、また始まる、永遠の繰り返し。
『根源』は、観察する。
この物語は、『根源』が新たな『根源』に至るまでの物語。
拙い作品ですが、読んで頂いて、ありがとうございます。
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