『奇跡の視力構成』・・・『詩の群れ』から
『奇跡の視力構成』・・・『詩の群れ』から
㈠
我々は、何かを見る時に、多くの奇跡を使用している様だな、だろうだ。
だろう、奇跡一辺倒ではないが、それでも、奇跡は、即座に身体に順ずるよ、だろうだ。
成程な、しかし、その軌跡は、視力か、え?
いや、視力ではなく、視力を構成しているもの、だろうだろうだ。
㈡
訳の分からない問答の末に、我々は、悔恨を感じるだろうな、だろうだ。
だろうだ、ただ、奇跡は、確かに、俺もお前も、そして、我々も、使用出来るよ、だろうだ。
だろうだろうだ、奇跡とは、オートマティックな現象に、酷似しているからな。
そうさ、我々のための、我々、我々は我々だろうから、だろうだ。
㈢
つまりは、奇跡の視力構成ってことで、世界万歳の、至極当然だろうだ。
そうだろう、我々の我々のための祝福は、我々さ、だろうだ。