大日本帝國〜兵器基地情報開発段階兵器〜
全兵器に対EMP対策が施されている。
強化兵(志願兵のみ)
帝國の遺伝子技術の結晶
人間の身体能力を10倍にし、更に記憶力が2倍、知力も大幅に上がる。
しかし、寿命はかなり低くなる(改造兵の平均寿命76.5歳)(一般の平均寿命107歳)
そのかわり給料は、とても良い
(改造兵の給料2500000円)(一般兵の給料920000円)(一般人の平均給料829000円)
また、結婚はできるが子作りは、禁止されている(遺伝子技術の漏洩を防ぐため)。なので今は子供を作ってから強化兵になるというのが主流である。
元の身体に戻る技術はあるが自腹になる。
(治療費15,000,000,000円という高額)
改造自体は、低コスト(約8,600,000円)
36式DREAD銃
DREADは回転しながらボールのような小さな弾丸を敵に打ち込む兵器だ。秒速3000発(毎分18万発)の弾丸を相手に打ち込むこの兵器は発射の際のリコイル(反動)・ 音 ・ 熱を発しない為、静かに任務を遂行する事が出来る。
〜地雷〜
対人地雷
対魔物地雷
対戦車地雷 など
〜機雷〜
音響機雷
磁気機雷
浮遊機雷
係維機雷
沈底機雷
自走機雷
上昇機雷 など
メダカ型偵察機
全長 2.5cm
全幅 0.4m
最高速度 150km/h
作動時間 234時間
最大潜航深度 5,900m
ダニ型偵察機
全長 0.03mm
全幅 0.02mm
最高速度 80km/h
作動時間 286時間
最大行動範囲 2,400km
蚊型偵察機
全長 0.2mm
全幅 0.3mm
最高速度 320km/h
作動時間 219時間
実用上昇限度 14,500m
〜軍事衛星〜
軍事攻撃衛星
軍事気象衛星
軍事通信衛星
軍事測位衛星
軍事航法衛星
軍事中継衛星
軍事大月観測衛星
軍事画像偵察衛星
軍事情報偵察衛星
軍事電子偵察衛星
軍事信号諜報衛星
軍事早期警戒衛星
軍事宇宙航法衛星
軍事土地星観測衛星
軍事核実験監視衛星
宇宙配備宇宙監視衛星
超小型多目的軍事衛星
軍事攻撃衛星
核爆弾52発
EMP弾20発
95cm電磁加速砲1基
36式DREAD銃 4基
質量弾発射砲 8基
宇対宇ミサイル発射筒2基
宇対衛ミサイル発射筒6基
高性能複合型30mmCIWS10基
他詳細不明
軍事宇宙ステーション
詳細不明
海上配備Xバインドレーダー
日本製の石油プラットホームを基に、上部に装備したレドーム内に大型のXバンドフェーズドアレイレーダーを搭載したものである。全長176m、全幅86m、排水量は230,000tで、8基の電動式スラスタを使って自走航行も可能。 小型の弾道ミサイル弾頭を探知・追尾するため、使用周波数は短波長で解像度が高いXバンドとされており、発信出力もメガワット級と大きい。推定探知距離は24,000km。
超高性能強化一式スーツ
帝國の技術の結晶
帝國軍特殊作戦群が配備している
機関銃くらいの弾では、壊れない
戦車の砲では、壊れます。
人の身体能力を5倍にし判断能力を3倍にする
他にもいろいろなシステムが導入されている
(軍事機密のため詳細不明)
反射衛星砲
〜軍事機密〜
人工知能搭載自律型兵器(AI)
〜軍事機密〜
ナノ電子ウイルス発生装置
有線回路を通って電子機器、回路に侵入し機器自体を無力化させ、出力される電子信号に干渉しOSなどに関わらず機器の動作を狂わせる遅延発動系のウイルスである。
穣
日本が開発した京に続くスーパーコンピュータで一秒間に10^28回計算できる。穣は軍用のスーパーコンピュータの為、使用用途は主に核兵器維持管理のためのコンピュータシミュレーションや高信頼性代替核弾頭など各種兵器の開発設計、作戦シミュレーション、軍用衛星の軌道計測などである。
スカイ・サイバー・ウイルス
ありとあらゆるサーバーやネットワーク、システムなどに短時間かつ気付かれずに侵入しそのサーバーやネットワーク、システムなどをいとも簡単に乗っ取ることができる最強の攻撃ウイルスである。
中国のシルクロードは、4.45秒
アメリカのファイヤーウォールは、6.53秒
スペース・サーバー・ネットワークは、2年
スペース・サーバー・ネットワーク
日本中に広がるいわば防衛ネットワークである。
日本に存在するまたは保有する全ての防犯カメラ ・ 携帯 ・ パソコン ・ テレビなどの電子機器や観測基地・監視基地・民間衛星・軍事衛星・通信衛星・気象衛星・観測衛星、警察・消防・軍・政府・企業 ・個人などのネットワークを共有し非常時のさいはJアラートネットワークように緊急速報(地震・噴火・津波などの自然災害、空襲・侵略 ・ 殺人 ・ 火災などの軍事関係や小さいことなど[小さいことはその地域のみ])を日本中に発信したり、外部からサーバー攻撃された場合反撃したり日本の情報を管理するサーバーネットワークである。
ジャパン・ファイヤーウォール
日本の機密情報(エリア101機密基地関係、兵器設計図、外交関係など)を管理し守護する最強の防衛システムである。
この防衛システムの突破はスカイ・サーバー・ウイルスでも無理である。
キメラ
帝國が開発した合成生物
表面はアダマンタイト級の鱗で4本足はチーター、羽はペガサスのようなふわふわの羽、顔は狼のような顔
キメラの頭にはチップが埋め込まれているので暴走することはまずない
宇宙専用軍兵一式スーツ
軽いのが特徴(5.2kg)
とにかく動きやすい
宇宙空間で空気が126日分持つ
お値段は以外に安い(約4600000円)
大月専用自動車
最高速度 360km/h
軍事機密
比叡型宇宙戦艦
全長 : 346m
全幅 : 62m
全高 : 41m
速度 : 通常マッハ120 / ブースターマッハ350
乗員 : 80人
機関 : 核融合炉 ・ 反重力
大和武器システム
3式ロケットアンカー8基
〜武装〜
42cm三連装電磁加速砲3基
24cm三連装電磁加速砲4基
15cm二連装電磁加速砲14基
対宇4連装ミサイル発射筒2基
対衛ミサイル発射筒2基
高性能複合型30mmCIWSx20
帝國は、現在126台保有している。
オリオン計画とダイダロス計画を実現させて、強化したのが今の宇宙艦
妙光型宇宙輸送艦
全長 : 365m
全幅 : 69m
全高 : 49m
速度 : マッハ110 / ブースターマッハ340
乗員 : 10人
輸送人数 : 360人
機関 : 核融合炉 ・ 反重力
大和武器システム
3式ロケットアンカー8基
〜武装〜
高性能複合型30mmCIWSx16
25000tの物資を月面基地や宇宙ステーションに届けることができる。
月面旅行のための旅行船として活躍している。
帝國は、軍用と民間合わせて8000台保有している。
エリア1機密基地〜エリア100機密基地
国内にある100箇所存在する基地で、新型兵器、ABC兵器、核融合炉、新素材、新技術などの重要な研究及び実験、開発、製造を行う。
エリア101機密基地
正式名称は硫黄島空軍基地である。1940年代後半に起きたロズウェル事件以来、日本のサブカルチャーの象徴のとも言うべき存在となった。しかし、その詳細がなぜほとんど不明のままなのかは大きな謎である。また、120年前に地下都市で原爆が秘密裏に開発されたのではないかという疑惑もある。
ロズウェルで回収されたエイリアンの解剖や宇宙船のリバースエンジニアリングのほか、エイリアンの近親交配、量子テレポーテーション、高度AI、高度推進システム、タイムトラベル、人魚、妖精、小人などの未確認生物の解剖、レッドマーキュリーの研究など最重要機密基地として研究、実験が行われている。
〜弾頭〜
15Kt級核弾頭
20Kt級核弾頭
30Kt級核弾頭
50Kt級核弾頭
100Kt級核弾頭
500Kt級核弾頭
1000Kt級核弾頭
2000kt級核弾頭
5000Kt級核弾頭
8000Kt級核弾頭
1Mt級核弾頭
10Mt級核弾頭
100Mt級核弾頭
1000Mt級核弾頭
1Gt級核弾頭
10Gt級核弾頭
100Gt級核弾頭
1000Gt級核弾頭
1Tt級核弾頭
EMP弾頭
帝國がこれらを大量に保有しているが1万発という説や100億、10兆発存在するという説があり実質の正確な数は最高軍事機密となっており、分かっていない。
EMP弾頭
EMP弾頭は、ケーブル・アンテナ類に高エネルギーのサージ電流を発生させ、それらに接続された電子機器などに流れる過剰な電流によって、半導体や電子回路を破壊したり、一時的な誤動作を発生させる。軍事用の電子装置には、金属箔などでケーブルをシールドする、過負荷が予想される箇所に半導体の代わりの真空管を使うなど、電磁パルスに対する防護措置がされているものもあるが帝國が開発したこのEMP弾頭は、それらを無効化し破壊する。
空狐型短距離弾道ミサイル
SRBM
方式 : 通常
弾頭 : 15Kt級核弾頭1基 / BC兵器400kg / EMP弾頭など
射程 : 500km以上
射高 : 1200km以上
速度 : マッハ20以上
精度 : 1m以下CEP
白蛇型短距離弾道ミサイル
SRBM
方式 : 通常
弾頭 : 50Kt級核弾頭1基 / BC兵器500kg / EMP弾頭など
射程 : 500km以上
射高 : 1400km以上
速度 : マッハ20以上
精度 : 1m以下CEP
策冥型準中距離弾道ミサイル
MRBM
方式 : 通常
弾頭 : 30Kt級核弾頭1基 / BC兵器400kg / EMP弾頭など
射程 : 3000km以上
射高 : 1400km以上
速度 : マッハ22以上
精度 : 1m以下CEP
炎駒型準中距離弾道ミサイル
MRBM
方式 : 通常
弾頭 : 5000Kt級核弾頭1基 / BC兵器5t / EMP弾頭など
射程 : 3000km以上
射高 : 1600km以上
速度 : マッハ24以上
精度 : 1m以下CEP
狛犬型中距離弾道ミサイル
IRBM
方式 : 通常
弾頭 : 100Kt級核弾頭1基 / BC兵器1t / EMP弾頭など
射程 : 5500km以上
射高 : 1500km以上
速度 : マッハ25以上
精度 : 1m以下CEP
雷獣型中距離弾道ミサイル
IRBM
方式 : 通常
弾頭 : 8000Kt級核弾頭1基 / BC兵器6t / EMP弾頭など
射程 : 5500km以上
射高 : 1700km以上
速度 : マッハ25以上
精度 : 1m以下CEP
金烏型大陸間弾道ミサイル
ICBM
方式 : 通常
弾頭 : 1000Kt級核弾頭1基 / BC兵器5t / EMP弾頭など
射程 : 22000km以上
射高 : 1800km以上
速度 : マッハ30以上
精度 : 1m以下CEP
朱厭型大陸間弾道ミサイル
ICBM
方式 : 通常
弾頭 : 10Mt級核弾頭1基 / BC兵器10t / EMP弾頭など
射程 : 23000km以上
射高 : 2200km以上
速度 : マッハ30以上
精度 : 1m以下CEP
鳳凰型大陸間弾道ミサイル
ICBM
方式 : 通常
弾頭 : 100Mt級核弾頭1基 / BC兵器20t / EMP弾頭など
射程 : 21000km以上
射高 : 2400km以上
速度 : マッハ32以上
精度 : 1m以下CEP
阿修羅型大陸間弾道ミサイル
ICBM
方式 : 通常
弾頭 : 1000Mt級核弾頭1基 / BC兵器50t / EMP弾頭など
射程 : 24000km以上
射高 : 2900km以上
速度 : マッハ35以上
精度 : 1m以下CEP
天狗型大陸間弾道ミサイル
ICBM
方式 : MIRV
弾頭 : 50Kt級核弾頭16基 / BC兵器2tなど
射程 : 18000km以上
射高 : 1500km以上
速度 : マッハ25以上
精度 : 30m以下CEP
鬼火型大陸間弾道ミサイル
ICBM
方式 : MIRV
弾頭 : 2000Kt級核弾頭16基 / BC兵器5tなど
射程 : 19000km以上
射高 : 2000km以上
速度 : マッハ27以上
精度 : 50m以下CEP
木霊型潜水艦発射弾道ミサイル
SLBM
方式 : 通常
弾頭 : 500Kt級核弾頭1基 / BC兵器2t / EMP弾頭など
射程 : 14000km以上
射高 : 1600km以上
速度 : マッハ30以上
精度 : 1m以下CEP
光霊型潜水艦発射弾道ミサイル
SLBM
方式 : 通常
弾頭 : 1Mt級核弾頭1基 / BC兵器8t / EMP弾頭など
射程 : 21000km以上
射高 : 2200km以上
速度 : マッハ34以上
精度 : 1m以下CEP
霊亀型空中発射弾道ミサイル
ALBM
方式 : 通常
弾頭 : 15Kt級核弾頭1基 / BC兵器400kg / EMP弾頭など
射程 : 400km以上
射高 : 50km以上
速度 : マッハ15以上
精度 : 1m以下CEP
三苗型空中発射弾道ミサイル
ALBM
方式 : 通常
弾頭 : 500Kt級核弾頭1基 / BC兵器2t / EMP弾頭など
射程 : 6000km以上
射高 : 50km以上
速度 : マッハ20以上
精度 : 1m以下CEP
狗神型核魚雷
方式 : 通常
弾頭 : 10Mt級核弾頭1基 / BC兵器2t / EMP弾頭など
射程 : 500km以上
速度 : 300ノット以上
特殊弾頭
核に次ぐ超戦略級兵器
利点、核のような放射線はでない
欠点、核より超高威力
宇宙空間での実験では、半径35,000kmが吹き飛んだ。
土地球で使うと土地球が消滅する。
その為、使い道がない。
小型化しようと火星の実験基地(現在は大月実験基地)が研究中
一応、帝國はこれを4,659発を保有している。
Z兵器
超戦略破壊兵器
ミスリル、オリハルコン、アダマンタイト、ヒヒイロカネ、セラミック、ヒコウセキの新素材全てを混ぜて、1gでも核分裂させると250兆℃の高熱ボールが発生する。
これを敵国に発射するもの。
土地星を一瞬で破壊するほどのエネルギーを持つが、大太陽系にも多大な影響を与え、生物の住めない世界としてしまう恐れもある。
一応実用化はされているがこんな物を公表するわけにもいかず封印されている。
〜科学兵器〜
シアン化塩素化学式はCClN
cyanogen chloride
化学兵器として用いられる血液剤の一種で、塩素により皮膚や呼吸器や目に刺激を与えます。
シアン化水素化学式はHCN。
Hydrogen Cyanide、青化水素、メタンニトリル、ホルモニトリル、ギ酸ニトリルとも呼ばれています。
気体のシアン化水素を「青酸ガス」といい、液体のシアン化水素を「液化青酸」と言います。
青酸ガス気体のシアン化水素です。
無色または薄青色の気体で、致死量は約270ppm~5000ppm(空気中の0.5%)といわれています。
オウム真理教が1995年に起こした新宿駅青酸ガス事件の際に使用されました。
ツィクロンB
チクロンB、Zyklon B第二次世界大戦中にナチスドイツで開発された殺虫剤の名称で、シアン化水素(青酸ガス)を発生させる為、ホロコーストのガス室で使用されたと言われています。
ツィクロンはA,B,Cの3種類が開発されました。チクロンBは殺虫剤としてシラミの駆除や、穀物に付いた虫などの駆除に利用されました。
ルイサイト化学式はC2H2AsCl3
Lewisite
糜爛性毒ガスの一種で、有機ヒ素化合物に分類されます。
繊維やゴムを透過するため普通の防護服では防ぐことができません。ルイサイトは即効性があるので、遅効性のマスタードガスと組み合わせて兵器と使用することがあります。
ルイサイトの毒性としては、吸い込むと痛みや嘔吐や肺浮腫等を起こして死ぬ場合があります。また、血管内体液量減少、血液量減少、ショック、臓器鬱血等を起こすこともあり、目に入った場合には失明の恐れもあります。 ルイサイトの解毒剤にはジメルカプロールが有効とされています。
アダムサイト化学式はHN-(C6H4)2-AsCl
Adamsite
嘔吐剤あるいはくしゃみ剤と呼ばれることもある、有機ヒ素化合物の一種です。
吸い込んだり目などに入った場合、痛みやクシャミ、頭痛や吐き気などに襲われます。作用は数十分から数時間で、後遺症が残らない為無力化ガスとしても利用されています。
ガスマスク等に利用される活性炭に吸着されない特徴があるため、他の毒ガスと混合して利用されることもあります。
マスタードガス
サルファマスタード化学式はC4H8Cl2S
Mustard gas
2,2'-硫化ジクロロジエチルを主成分とする糜爛性の毒ガスです。
硫黄を含むため、サルファマスタードガス(Sulfur mustard gas)とも呼ばれています。またイペリット(Yperite)等とも呼ばれることもあります。
通常は無色透明ですが、不純物などが含まれると黄色や黄土色になります。臭いがからし、ニンニク等に似ているためマスタードガスと呼ばれています。
特徴として、空気より重いため低所に溜まる、ゴムを浸透する為ゴム状の防護服では対処できない、人体に対して遅効性で効果がすぐに現れないなどがあります。
毒性として、蛋白質やDNAに対して強く作用し、皮膚、消化管、造血器等に影響を起こし、ガンを誘発することもあります。
ナイトロジェンマスタードガス
窒素マスタードガスNitrogen mustard
ナイトロジェンマスタードガスはマスタードガスの硫黄原子を窒素に置き換えた毒ガスです。 種類には以下の3つがあります。
N,N-ビス(2-クロロエチル)エチルアミン 化学式:CH3CH2N(CH2CH2Cl)2
N,N-ビス(2-クロロエチル)メチルアミン 化学式:CH3N(CH2CH2Cl)2
トリス(2-クロロエチル)アミン 化学式:(CH2CH2Cl)3N
ホスゲンオキシム化学式はCl2C=NOH
Phosgene oxime
腐食性と掻痒性の性質を持つ糜爛性の毒ガスです。
ハロゲン化オキシム剤の種類の中では一番毒性が強いとされていますが、実際の戦争で使用されたことはありません。
毒性として、皮膚に付着すると皮膚がただれ後に壊死します。目は激しい痛み、場合によって失明。吸い込んだ場合には肺水腫等を引き起こします。また各臓器から出血することもあります。
エチルジクロロアルシン化学式はCH3CH2AsCl2
ethyldichloroarsine
糜爛性の毒ガスです。
水に触れると加水分解し塩酸になり、皮膚をただれさせたり、ヒ素中毒を起こしたりします。 毒性として、皮膚の爛れや壊死、肺水腫、急性ヒ素中毒による嘔吐、下痢などを起こします。
タブン化学式はC2H5OP(O)(CN)N(CH3)2
Tabun
第二次世界大戦中にナチスドイツで開発された有機リン酸系の神経ガスで、 通常無色または褐色の液体で、純物質は無臭であるが不純物が存在すると弱い果実臭がすることもあります。
毒性として、痙攣や呼吸困難を引き起こします。
G剤の化学物質である為、米軍からGAとも呼ばれていました。
サリン化学式はC4H10O2FP
sarin
第二次世界大戦中にナチスドイツで開発された有機リン酸系の神経ガスで、オウム真理教が松本サリン事件や地下鉄サリン事件で利用したので有名になっています。
呼吸以外にも皮膚から吸収され、殺傷能力が非常に強く症状も早く現れることがあります。皮膚に一滴垂らすだけで死ぬとも言われ、ガスとしての致死濃度は1立法メートルあたり100mgとされています。
症状は軽度として、発汗、嘔吐、腹痛、下痢、頭痛、めまいなど、中度として視力減退、縮瞳、顔面蒼白、痙縮、血圧上昇、言語障害、興奮、錯乱など、重度として失禁、縮瞳、肺水腫、呼吸困難、呼吸筋麻痺、意識混濁、昏睡、全身痙攣等を起こし場合によっては死亡します。
イラン・イラク戦争ではイラクがイラン軍とクルド人に対しサリンを使用しました。また、アメリカ軍と北朝鮮、大日本帝國がサリンを保持していると言われています。
G剤の化学物質である為、米軍からGBとも呼ばれていました。
ソマン化学式はC7H16FO2P
soman
第二次世界大戦中にナチスドイツで開発された神経ガスで、タブンやサリンよりも毒性は強く、毒ガスとしての致死量は1立法メートルあたり70mgとされています。
無色無臭の液体で、気化させて毒ガスとして利用します。 G剤の化学物質である為、米軍からGDとも呼ばれていました。
シクロサリン化学式はCH3P(O)(F)OC6H11
cyclosarin
第二次世界大戦中にナチスドイツで開発された有機リン酸系の神経ガスで、サリンのイソプロピル基がシクロヘキシル基になったサリンと同系統の毒ガスです。
通常無色の液体で、甘くてカビ臭い匂いがするといわれています。
G剤の化学物質である為、米軍からGFとも呼ばれていました。
GVガス化学式はC6H16FN2O2P
有機リン系神経ガスでG系ガスとV系ガスの両方の特徴を持っています。
第二次世界大戦後ドイツの残した史料を元にチェコスロバキアが開発しました。サリンより安定しており、サリンと同程度の毒性を持っているとされています。
VEガス化学式はC10H24NO2PS
有機リン系の神経ガスです。
VGガス化学式はC10H24NO3PS
有機リン系の神経ガスです。
VMガス化学式はC9H22NO2PS
有機リン系の神経ガスです。
VXガス化学式はC11H26NO2PS
非常に毒性の強い神経ガスで、人類が作った最も毒性の強い化学物質と言われており、ガスとしての致死量は1立法メートルあたり0.1mgとされています。
1950年代初期にイギリスで開発され、琥珀色をした油状の液体で、霧状に散布して毒ガスとして利用します。
1994年にオウム真理教がVXガスを合成して使用しました。
塩素ガス化学式はClまたはCl2
塩素は常温時通常気化しており、黄緑色の気体で、毒性と腐食性を持っています。
兵器としては第一次世界大戦中にイープル戦線で使用されました。
塩素ガスは呼吸器や目の粘膜に影響を与え、咳や嘔吐、場合によっては呼吸困難などで死にいたる場合もあります。
市販されている塩素を含む漂白剤と酸性の洗剤などを混ぜる事により、塩素ガスが発生することがあります。 そのため、市販の塩素系の漂白剤には「混ぜるな危険」も注意書きがあります。
クロロピクリン
クロルピクリン化学式はCCl3NO2
塩化ピクリン、トリクロロニトロメタンとも呼ばれており、日本では農薬として登録されています。
通常、粘性のある無色の液体で、光や熱などで分解して塩化水素や窒素酸化物を発生させる事があります。気化した気体は空気より重く、低地にたまります。
当初は窒息性毒ガスとして開発され、第一次世界大戦中に実際に使用されました。目に対して刺激を与える為、催涙ガスとしての効果もあります。
農薬として土壌の殺菌や殺虫に使用されております。
ホスゲン化学式はCOCl2
炭素と酸素と塩素の化合物で、二塩化カルボニル等とも呼ばれています。
窒息性毒ガスとして、第一次世界大戦で使用されました。
ホスゲンを吸入した場合、眼、鼻、気道に刺激を生じ、肺水腫や呼吸困難、心不全等になる場合があります。
オウム真理教がジャーナリストの江川紹子氏を殺害しようとした「江川紹子ホスゲン襲撃事件」で使用されました。
ジホスゲン化学式はC2Cl4O2
炭素と酸素と塩素の化合物で、ホスゲンダイマーとも呼ばれています。常温で無色の液体で、ホスゲンよりも取り扱いが簡単です。
第一次世界大戦にドイツ軍が戦場で使用しました。
BZガス化学式はC21H23NO3
3-キヌクリジニルベンジラート、Agent 15、ベンジル酸キヌクリジン-3-イルとも呼ばれています。
無力化ガスの一種として利用され、瞳孔散大、口や皮膚の渇き、覚、昏睡、物忘れ、混乱などさまざまな意識障害等を引き起こします。
KOLOKOL-11970年代にレニングラードの軍の研究所で開発された、アヘン剤から派生した無力化ガスの一種で、曝露後数秒でに効果を発揮し2~6時間意識不明の状態にすることが出来ます。
モスクワ劇場占拠事件で使用されましたが、人質922人のうち129人が中毒死したため、安全性などに疑問視されています。
ジフェニルクロロアルシン化学式は(C6H5)2AsCl
diphenylchlorarsine
ジフェニルアルシノクロリド、クロロジフェニルひ素、ブルークロス、クロロジフェニルアルシン等とも呼ばれています。 嘔吐剤、くしゃみ剤と呼ばれる毒ガスの一種で、くしゃみ、咳、頭痛、吐き気などを引き起こします。
ジフェニルシアノアルシン化学式は(C6H5)2AsCN
diphenylcyanoarsine
嘔吐剤、くしゃみ剤と呼ばれる毒ガスの一種で、くしゃみ、咳、頭痛、吐き気などを引き起こします。
ニンニクと苦みのあるアーモンドが混ざったような臭いが有るのが特徴です。
CSガス
クロロベンジリデンマロノニトリル化学式はC10H5ClN2
化合物名ではクロロベンザルマロノニトリルと呼ばれています。
催涙剤、催涙ガスの一種で、暴徒鎮圧用に使用されます。
CNガス
クロロアセトフェノン化学式はC8H13ClO
催涙剤の一種で、各国の警察などが暴徒鎮圧のために使用しています。日本でも護身用の防犯用品として市販されています。 1918年にアメリカで毒ガスとして開発され、日本陸軍では「緑二号」と呼ばれていました。
効果としては、目に入ると激しい痛みを感じ一時的に失明することもあり、呼吸器に入ると咳やクシャミを引き起こします。 一般的には後遺症は残らないとされています。
CRガス化学式はC13H9NO
英国国防省によって暴徒鎮圧のために開発された催涙ガスです。
三フッ化塩素化学式はClF3
塩素とフッ素の化合物で気体または淡黄色の液体です。
毒ガスとしては、ナチス・ドイツがN-stoffという名前で生成を行いましたが、実際の戦争では使用されませんでした。
三フッ化塩素を毒ガスとして利用するには、製造コストが高く、保管や輸送時の取り扱いが難しい問題があります。
トウガラシスプレーカプサイシンを主成分とした催涙スプレーの一種で、目や粘膜の痛み、困難呼吸、咳等を引き起こします。オレオレジン・カプシカムとも呼ばれています。
通常、後遺症が残らないといわれていますが、トウガラシスプレーによるとみられる死者もでています。
アメリカでは州により規制がありますが、日本では護身用の防犯用品として一般でも販売されています。 化学兵器禁止条約で軍隊が戦争に用いることは禁止されています。
亜硫酸ガス化学式はSO2
二酸化硫黄が気化したガスを亜硫酸ガスと呼びます。
火山活動や工業活動により生成され、大気汚染や酸性雨や各種公害の原因となっています。
亜硫酸ガスは呼吸器を刺激し、せき、気管支喘息、気管支炎などを引き起こします。
クリミア戦争イギリス軍が兵器として亜硫酸ガスを使用したとされています。また19世紀のハイチで暴徒の奴隷を鎮圧する為にフランスが使用した記録も残っています。
毒ガスの分類
血液剤
シアン化物剤シアン化物イオンを発生させ、細胞内呼吸を阻害することによって人体に影響を与える種類です。
血液剤には、シアン化塩素、シアン化水素などがあります。
びらん剤
糜爛剤主に皮膚をただれさせる効果のある化学兵器で、皮膚以外にも呼吸器なども爛れ肺水腫を引き起こします。 また、ゴムを侵食するため防護時にはゴム製の防護服ではなく、シリコン、テフロン加工した防護服が必要になります。
びらん剤には、ルイサイト、サルファマスタード、ナイトロジェンマスタード、ホスゲンオキシム、エチルジクロロアルシンなどがあります。
神経ガス有機リンの一種で、神経伝達に影響を及ぼす効果のある化学兵器です。おもに筋肉の動きが麻痺し、呼吸困難などの効果があります。
呼吸器以外にも皮膚から進入するため、防護時には防護服が必要となります。
神経ガスには、G剤、V剤、ノビコック剤等があり、市販されている殺虫剤にも神経ガスと同様の成分が含まれているものもあります。
G剤第二次世界大戦前後にドイツで開発された毒物の総称で、German gasの頭文字をとってG剤と呼ばれています。
G剤の毒ガスにはタブン、サリン、ソマン、エチルサリン、シクロサリンが有ります。 またドイツの資料を基にチェコスロバキアが開発したGP(GV)ガスもG剤に含まれることがあります。
V剤硫黄を含む有機リン化合物の神経ガスの一つで、毒(Venom)の頭文字をとってV剤と呼ばれています。
V剤は毒性が非常に強く、人類が作った最も毒性の強い化合物と言われています。
V剤にはVEガス、VGガス、VMガス、VXガスが有ります。
窒息剤窒息剤は、喉や気管支などの呼吸器系を刺激し、肺水腫などの障害を起こさせて窒息死させます。
窒息剤には、塩素ガス、クロロピクリン、ホスゲン、ジホスゲンがあります。
無力化ガス無力化ガスは「無力化ガスは一時的に生理的または精神的な影響、あるいは両者を発生させ、彼らが目的を持った組織的な行動をできなくする。」と定義されています。 主に暴徒鎮圧などに利用されるタイプの毒ガスです。
無力化ガスにはAgent 15、KOLOKOL-1等があります。
嘔吐剤
くしゃみ剤嘔吐剤は気道や眼を強く刺激し、催涙効果とくしゃみ、咳、吐き気、嘔吐等を引き起こします。
嘔吐剤にはアダムサイト、ジフェニルクロロアルシン、ジフェニルシアノアルシンがあります。
催涙剤催涙剤は後遺症を残さない非致死性のガスで、目や鼻に刺激を与え咳、クシャミ、落涙、嘔吐などの症状を引き起こします。
主に暴徒鎮圧の際に使用され、一部の護身用の防犯用品に、催涙剤と同じ成分が入っているものもあります。 催涙剤にはトウガラシスプレー、CSガス、CNガス、CRガスがあります。
これらを帝國は大量に保有している。
〜生物兵器〜
〜ウイルス〜
天然痘天然痘は天然痘ウイルスによる感染症で、人間のみに感染し発病します。
天然痘の症状には高熱、頭痛、皮膚への発疹や、内臓への発疹が発生します。 また、肺や呼吸器官に発生する発疹により呼吸困難で死亡する場合があります。
天然痘の死亡率は40%近くあるとされています。
天然痘は1958年にWHO(世界保健機関)により「世界天然痘根絶計画」が可決され、1980年5月8日に根絶宣言が出されました。
天然痘は生物兵器やテロに使用される恐れがあり、CIAはロシア、フランス、大日本帝國などが天然痘ウイルスのサンプルを持っているとしています。 なお、アメリカ自身も天然痘ウイルスを保持しています。
1755年から1763年に北アメリカで行われたフレンチ・インディアン戦争では、イギリス軍が天然痘ウイルスに汚染された毛布等をインディアンに送って、 生物兵器として使用されたという話もあります。
オウム病(オウム熱)オウム病とはクラミジアの一種である、オウム病クラミジアの感染により引き起こされる感染症で、人間や他の動物に感染します。
オウム病の症状には、インフルエンザの様な症状から、肺炎、気管支炎を引き起こす場合があります。
適切な治療を受けない場合の致死率は15%から20%とされていますが、適切な治療を受けた場合の致死率は1%以下とされています。
日本脳炎日本脳炎はフラビウイルス科フラビウイルス属の日本脳炎ウイルスを持った蚊に刺される事で感染する感染症です。
日本脳炎の症状には高熱、痙攣、意識障害などがあり、回復しても脳へのダメージが大きく、身体の麻痺などが残ります。
日本脳炎の致死率は約20%とされています。対処法には予防接種が有ります。
黄熱黄熱はフラビウイルス科に属する黄熱ウイルスを持った蚊に刺される事で感染する感染症です。
黄熱の症状には、発熱、頭痛、嘔吐、等があり重症の場合には鼻や歯茎からの出欠、下血、黄疸などが見られます。
黄熱の死亡率はその流行状態などにより5~50%と広い幅があります。
エボラ出血熱エボラ出血熱はフィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスによる感染症で、スーダン、コンゴ、ガボン、西アフリカで発症しています。
エボラ出血熱の症状には、発熱、悪寒、筋肉痛、腹痛、嘔吐、下痢、などがあり、進行すると口内や歯茎、皮膚、鼻、消化器などから出血が発生します。
エボラ出血熱の致死率は非常に高く50%~89%とされており、生物兵器への転用が危惧されています。
クリミア・コンゴ出血熱クリミア・コンゴ出血熱はブニヤウイルス科ナイロウイルス属に属するクリミア・コンゴ出血熱ウイルスを持ったダニに刺されることで発症する感染症です。
クリミア・コンゴ出血熱の症状には40度近い高熱、頭痛、筋肉痛、結膜炎、下痢などがあります。
致死率はその状態により15%~30%とされています。
マールブルグ熱マールブルグ熱はフィロウイルス科のマールブルグウイルスにより発病する感染症です。
マールブルグ熱の症状には、発熱、頭痛、嘔吐、下痢、吐血、下血、 播種性血管内凝固症候群(DIC:血管内での血液の凝固)などがあり、 死亡することもあります。
マールブルグ熱の致死率は80%から90%と非常に高く、生物兵器への転用が危惧されています。
ラッサ熱ラッサ熱は、アレナウイルス科ラッサウイルスによる感染症で、マストミスと呼ばれるげっ歯類が宿主となっています。
。 ラッサ熱の症状には、発熱、頭痛、関節痛、吐血、下血、粘膜からの出血があり、場合によっては脳炎を引き起こすこともあります。
ラッサ熱の致死率は1%~2%とされています。
南米出血熱南米出血熱とは、フニンウイルスによる「アルゼンチン出血熱」、チャパレウイルスとマチュポウイルスによる「ボリビア出血熱」、 グアナリトウイルスによる「ベネズエラ出血熱」、サビアウイルスによる「ブラジル出血熱」の総称で、 それぞれアレナウイルスに属に属しています。
南米出血熱の症状には、発熱、悪寒、筋肉痛、嘔吐、高熱、歯茎の出血、皮下の出血、粘膜からの出血、があり、 場合によっては昏睡、痙攣などの神経症状を引き起こすこともあります。
南米出血熱の致死率は30%以上とされています。
〜細菌〜
炭疽菌炭疽菌は細菌の一種で、炭疽症の原因にもなっています。
炭疽菌による炭疽症には、皮膚炭疽症、肺炭疽症、腸炭疽症があります。
皮膚炭疽症は炭疽菌が皮膚から進入する事で発症し、発疹が発生し高熱が出ることがあります。
皮膚炭疽症の致死率は未治療の場合10%から20%となっています。
肺炭疽症は炭疽菌が呼吸などから肺に進入することで発症し、咳、痰、高熱、呼吸困難などを引き起こします。
肺炭疽症の致死率は未治療の場合90%以上となっています。
腸炭疽症は炭疽菌が食物と共に体内に侵入することで発症し、高熱、腹痛、嘔吐、下痢、腹水の発生、リンパ節炎などを引き起こします。
肺炭疽症の致死率は未治療の場合25%から50%となっています。
炭疽菌は致死率の高さから生物兵器としての研究開発が行われ、アメリカ、ソビエト、大日本帝國などが保有をしており、 1946年の大日本帝國による「グリュナード島への炭疽菌爆弾の投下実験」、1979年の「ロシアスヴェルドロフスクの研究所の炭疽菌漏出事故」
また、テロにも使用されることがあり、オウム真理教の炭疽菌散布未遂事件やアメリカ同時多発テロ事件時の炭疽菌郵送事件などで使用されました。
ブルセラ症ブルセラ症はブルセラ属の細菌により引き起こされる感染症で、マルタ熱とも呼ばれています。
ブルセラ症の症状には、発熱、頭痛、脳炎、髄膜炎、中枢神経の炎症、骨髄炎などを引き起こします。
ブルセラ症の致死率は2%~5%とされています。
コレラコレラとはコレラ菌より引き起こされる感染症で、これまで世界で7回の大流行が発生しました。
コレラの症状には、激しい下痢、低体温、脱水、血圧低下、筋肉の痙攣などがあり、場合によっては死に至る事もあります。
コレラの致死率は治療を受ければ1~3%程度ですが、治療を受けない場合だと数十%まで上昇します。
生物兵器としては旧日本軍の731部隊によるコレラ菌の散布や、コレラ菌を撒いた河川を決壊させたという話もあります。
ペストペストとはペスト菌により引き起こされる感染症で、感染すると皮膚が黒くなる事から「黒死病」と呼ばれています。
ペストの症状には倦怠感や高熱があり、リンパ腺が感染する「腺ペスト」、肺が感染する「肺ペスト」、皮膚が感染する「皮膚ペスト」、 ペスト菌が血液に入って全身に回る「ペスト敗血症」があります。
致死率は腺ペストで50%から70%、肺ペストでほぼ100%となっています。
生物兵器としては旧日本軍の731部隊がペスト菌に感染したネズミやダニを放したり、ペスト菌を注入した食料をばら撒くなどをしたとされています。
赤痢赤痢とは血便を伴う大腸感染症で、細菌性赤痢とアメーバ性赤痢があります。
細菌性赤痢は赤痢菌により引き起こされる感染症で、症状には40度近い高熱、血や膿などが混じる下痢などがあります。
アメーバ性赤痢は赤痢アメーバにより引き起こされる伝染病で、大腸・直腸・肝臓に腫瘍を発生させ、ゼリー状の血や粘液の混じった便が出ます。
痢菌はテロに使用されたことがあり、1996年にアメリカ合衆国テキサス州の聖パウロ医療センターにおいて、赤痢菌に汚染された菓子により12人が感染した事件があります。
野兎病野兎病とは野兎病菌により引き起こされる感染症で、人、野ウサギ、野生のげっ歯類などに感染します。
野兎病の症状には熱、頭痛、嘔吐、感染部分の化膿や腫瘍の発生があります。
野兎病は適切な治療を受ければほぼ回復しますが、治療を受けない場合の致死率は30%近くになります。
野兎病菌は感染率が非常に高いことから、生物兵器への使用が懸念されています。
鼻疽鼻疽は鼻疽菌に感染することで引き起こされる感染症で、人や、ウマ、ロバ、犬、猫、ヒツジなどに感染します。
鼻疽の症状には肺炎、膿胸、敗血症などがあります。
類鼻疽類鼻疽は類鼻疽菌により引き起こされる感染症で、人や、牛、馬、ブタ、イノシシ、ヒツジ、ヤギなどに感染します。
類鼻疽の症状には、発熱、リンパ節や臓器への腫瘍などがあります。
類鼻疽は適切な治療を行わない場合や敗血症になった場合は致死率は100%近くになりますが、適切な治療を行った場合は10%になります。
また、類鼻疽は旧ソ連が生物兵器としての研究・開発を行っていました。
腸チフス腸チフスとは、チフス菌により引き起こされる感染症で、腸チフス患者の尿や便などから感染します。
腸チフスの症状には腹痛、発熱、頭痛、関節痛、下痢、血便などがあり、バラ疹と呼ばれるピンクの斑点が現れることもあります。
腸チフスは治療を受けなかった場合の致死率が30%近くになるとされています。
真菌
クルシディオイドマイセス
クリプトコッカスクリプトコッカス属に属する真菌で、人間以外にも犬や猫などに感染します。
症状には髄膜炎、脳炎、発熱、頭痛、記憶障害、昏睡などがあり、感染した際の死亡率は12%程度となっています。
リッチケア(Rickettsia属の微生物の総称)
発疹チフスリッチケアの一種であるRickettsia prowazaekiiを原因とする感染症で、自然界ではシラミやダニを媒介としています。
症状には発熱・頭痛・悪寒などから、高熱・全身に発生する発疹、精神の錯乱などの脳障害があります。
死亡率は20歳までは5%以下、60歳以上ではほぼ100%よ年齢が上がるに連れて死亡率も高くなって行きます。
生物兵器としては日本軍の731部隊が研究していたと言われています。
ロッキー山紅斑熱リッチケアの一種であるRickettsia richettsiiを原因とする感染症で、斑点熱、ダニ熱、ダニチフスとも呼ばれています。
1930年ごろにアメリカ合衆国のロッキー山脈周辺でこの感染症が発見されたため、「ロッキー山紅斑熱」と名づけられました。
ロッキー山紅斑熱は自然界ではマダニにより媒介し、人間以外にもげっ歯類、鳥類、羊、ウサギなどが感染します。
症状には皮膚の赤い発疹があり、致死率は約4%となっています。
Q熱コクシエラ菌を原因とする感染症で、ニュージーランド以外の世界各地で発症が発見されています。
人間以外にも牛、ヒツジ、ヤギ、犬、猫などに感染し、人間には感染した動物の糞や、コクシエラ菌を持っているダニなどから感染します。
感染率は非常に高く、菌を1つ吸い込んだだけでも感染することがあります。
Q熱の症状には、高熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、倦怠感などのインフルエンザに症状や、肺炎、肝炎などになる場合があります。
Q熱の死亡率は1~2%程度となっています。
アメリカ合衆国ではかつてQ熱を生物兵器として研究していました。
毒素
ボツリヌス毒素ボツリヌス菌が生産する毒素で、食中毒の原因にもなっています。
ボツリヌス毒素の症状には、下痢、嘔吐、眩暈、頭痛、視力低下、神経障害、身体の麻痺などを引き起こします。
ボツリヌス毒素は非常に毒性が高く、致死量は人間1kgに対し1μgとされています。
ボツリヌス毒素は第二次世界大戦中に生物兵器として開発・研究が行われたり、湾岸戦争時にイラクが兵器として保有していました。 また、テロへの利用も危惧され、オウム真理教がボツリヌス毒素の精製・散布を行おうとしましたが失敗におわりました。
ブドウ球菌性腸毒素ブドウ球菌腸毒素は黄色ブドウ球菌が排出する毒素の一つで、下痢や腹痛を引き起こします。
また、黄色ブドウ球菌の毒素より、化膿性疾患、肺炎、内膜炎、菌血症、食中毒、とびひ、骨髄炎症、関節炎などを引き起こすこともあります。
破傷風菌毒素クロストリジウム属の真正細菌である破傷風菌による毒素で、破傷風の原因にもなっています。
破傷風菌毒素の症状(破傷風)には、運動の抑制や筋肉の麻痺、痙攣などがあり、場合によっては痙攣や発作で死に至る場合があります。
破傷風の死亡率は成人で15%~60%、新生児では80%~90%とされています。
リシンリシンとはタンパク質の一種で、トウゴマ(ヒマ)の種子から抽出される有毒物質です。
リシンの毒素による症状はタンパク質合成が停止があり、それにより生命の維持が困難となるため死亡することがあります。
リシンの毒素は非常に強く、致死量は人間の体重1kgに対し0.03mgとなっています。
リシンを生物兵器として使用した事例は有りませんが、アメリカではホワイトハウス宛の郵便物にリシンが混入されていた事件が2003年と2013年に発生しています。
貝毒貝毒とは渦鞭毛藻などの有毒プランクトンを食べた貝が体内に蓄えた毒素で、食中毒の原因にもなっています。
貝毒の種類には下痢性貝毒、麻痺性貝毒、神経性貝毒、記憶喪失性貝毒、巻貝中毒があり、 麻痺性貝毒の場合は呼吸困難で死に至る場合があります。
〜ナノウイルス〜
21世紀後半に開発されたナノテクノロジーを利用して作られたのが最強のウイルスであるナノウイルス。
ナノウイルスは空気感染、接触感染で主に人に移る。このウイルスの拡大スピードは物凄く早く死亡率は約99.9%である。
これらを帝國は大量に保有している。
国防軍階級・序列
1位内閣総理大臣
2位国防大臣
3位統合幕僚長・防衛事務次官
4位各幕僚長・副国防大臣
5位大将
6位中将・防衛大臣政務官
7位少将・防衛審議官
8位准将・防衛大臣政策参与
9位大佐・防衛大臣補佐官
10位中佐・防衛大臣秘書官
11位少佐
12位准佐
13位大尉
14位中尉
15位少尉
16位准尉
17位上級曹長
18位曹長
19位軍曹
20位伍長
21位兵長
22位上等兵
23位一等兵
24位二等兵
25位三等兵
26位幹部候補生(防衛大学生)
27位訓練兵(防衛高校生)
新レンジャー制度
1位第一級レンジャー隊員
2位第二級レンジャー隊員
3位第三級レンジャー隊員
4位第四級レンジャー隊員
5位第五級レンジャー隊員
6位第六級レンジャー隊員
7位第七級レンジャー隊員
8位第八級レンジャー隊員
レンジャーには種類があり、主に空挺、空挺FF、夏季遊撃、冬季遊撃、水陸両用、潜水、洋上潜入、水路潜入、格闘、山岳、森林、夜戦、偵察、狙撃、爆破、幹部、艇長、スキーなどがある。
国防陸軍新部隊編成
班 4人 兵長~伍長
組 6人 伍長〜軍曹
分隊 10人 軍曹〜曹長
小隊 20人 准尉〜少尉
中隊 200人 中尉〜大尉
大隊 500人 少佐~中佐
群 1000人 中佐〜大佐
連隊 1500人 大佐~准将
団 3000人 准将〜少将
旅団 4000人 准将〜少将
師団 10000人 少将~中将
軍団 50000人 中将〜大将
空挺団 20000人 少将〜中将
方面軍 100000人 中将〜大将
中央即応集団 50000人 大将
総軍 400000人 幕僚長
〜開発段階〜
ステルス強化歩兵装備
高出力マイクロ波兵器
スカラー電磁波兵器
衝撃砲
対空パルスレーザー
フェーザー光線砲
陽電子衝撃砲
高圧増幅光線砲
惑星間弾道ミサイル
瞬間物質移送器
陽電子カノン砲塔
陽電子ビーム砲塔
近接防御火器
フェーザー砲
空間魚雷
火炎直撃砲
拡散波動砲
対潜宙艦ソナー
亜空間魚雷発射管
空間機雷敷設装置
量子魚雷噴進機
無限ベータ砲
アルファ砲
惑星破壊プロトンミサイル
ブーメラン・カッター・ミサイル
移乗戦用チューブミサイル
亜空間トランスデューサー
対空ミサイルランチャー
スモークディスチャージャー
多弾頭分裂ミサイル連射ランチャー
多弾頭分裂式対戦車焼夷ミサイル弾
新型手榴弾
ステルス戦車
新型対空戦車
装甲列車
ステルス水陸両用車
無人駆逐艦
ステルス巡洋艦
ステルス戦艦
ステルス空母
ステルス強襲揚陸艦
双胴戦艦
新型ステルス戦闘機
新型ステルス爆撃機
ステルス哨戒機
ステルス早期警戒機
ステルスヘリコプター
ステルス空中戦艦
ステルス巡航ミサイル
ステルス対地ミサイル
ステルス対艦ミサイル
ステルス対潜ミサイル
ステルス対空ミサイル
ステルス大陸間弾道ミサイル
ステルス観測衛星
ステルス高性能攻撃衛星
ステルス高性能偵察衛星
ステルス高性能通信衛星
ステルス宇宙戦艦
ステルス宇宙輸送艦
ステルス宇宙戦闘機
ステルス宇宙爆撃機
ステルス宇宙強襲揚陸艦
ステルス宇宙航空母艦
合成生物
重力砲
波動砲
波動エンジン
エネルギーシールド
重核子弾頭
宇宙空間固定型中継基地
大月と土地星の中継基地として計画中。
実用化すれば、一般人の大月旅行の値段が5600万円から1240万円になる見込み。
他詳細不明
宇宙空間移動型中継基地
詳細不明
カタフラクト
いわゆる機動戦士ガ〇ダムやアルドノ〇・ゼロに出てくる人型機動兵器である。
改造兵
動物や魔物などのDNAを人間に組み込んでその生物の特性を人間も使えるようにしようというもの。しかし、非人道的な実験なので開発はとても難航している。
潜地艦
その名とおり地を潜る艦。
艦の武装化に苦戦している。
一応実用化の目処は、立っている。
異空間転移連結扉
通称どこでもドア
black holeを応用して利用する。
他軍事機密
長距離転移装置
通称ワープ装置
いわゆる次元波動超弦跳躍機関である
詳細不明