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大日本帝國異世界転移物語  作者: オゾン層
〜始まりの転移〜
16/23

第五話 大陸派遣部隊


It is not how much we do,


but how much love we put in the doing.


It is not how much we give,


but how much love we put in the giving.



大切なのは、私たちがどれだけの行動をする


のかではなく、それをするのに、どれだけ愛


を注いでいるかです。


大切なのは、私たちがどれだけ与えるかでは


なく、それを与えることに、どれだけ愛を注


いでいるかです。



Mother Teresa (マザー • テレサ)



==================================



西暦2045年8月30日午前09:32

総理官邸



コンコン. . .

部屋にノックの音が響く


「どうぞ」


「失礼しますよ総理」


近藤国防大臣が笑顔で入ってくる。


「どうしたんですか?」


「朗報です。第一次大陸派遣部隊の編成が終了しました」


「本当ですか!?早かったですね」


「こちらの紙に編成部隊の一覧が書いてあります」





第一次大陸派遣部隊



海軍


第一揚陸艦隊

第二揚陸艦隊

第三揚陸艦隊

第四揚陸艦隊

第五揚陸艦隊

第六揚陸艦隊

第十五揚陸艦隊

第十六揚陸艦隊

第二十揚陸艦隊

第二十一揚陸艦隊

第二十二揚陸艦隊

第二十三揚陸艦隊


第一護衛艦隊

第二護衛艦隊

第五護衛艦隊

第七護衛艦隊


第十五艦隊

第十六艦隊


全12個揚陸艦隊

全4個護衛艦隊

全2個艦隊



陸軍


25個施設科師団

15個師団

15個連隊

40個大隊

80個中隊

360個小隊


12式戦車 1500

他軍事車両 19643



海兵隊


25個施設科師団

5個師団

2個旅団

5個連隊

30個大隊

100個中隊

220個小隊


軍事車両 15975



空軍


第十六空軍航空隊


20個空軍大型輸送隊


20個空軍戦闘ヘリコプター部隊


40個空軍輸送ヘリコプター部隊





「近藤さん...これは予算的に...」


「総理‼︎ 今はそんなことを言う猶予はないんです‼︎」


「し、しかし」


「総理は、そんなことで国民を危険にさらすおつもりか?今は資源が必要なのです」


「わ、分かりました...」


「分かったならいいのです。ちなみに派遣部隊は、9月12日に派遣する予定です」


「分かりました。第二次派遣部隊の方はどうなっていますか?」


「第二次派遣部隊は、各私企業の方も参加させます。すでに約150000社が参加を表明しています」


「そんなにですか?」


「ええ〜、これからもっと増えるでしょう。予想では、527900社が参加する予定です」


「大丈夫なんですか?」


「大丈夫ですよ。どの会社も立て直したくて必死なんです」


「は〜、これで我が国が持ち直すとあとは願うだけですね」


「そうですね」



9月12日午前10:00

NHK中継



「皆さんこんにちは、NEWS10のお時間です。早速ですが中継が入っております。現場の安藤さんに変わりましょう。安藤さんお願いします」


「はい、私は今横浜軍港に来ています。今日は、大陸派遣部隊の出発式が9時頃から始まり9時半頃に終了しました。また、出発式には、天皇陛下並びに皇族の方々が参加していた模様です。あ、今派遣部隊の連合艦隊が出航しています。今回派遣する部隊は、50万人を超えると言われています。また今回の派遣でどれだけ景気が回復するか注目されています。以上中継でした」



午前10:00

大陸派遣部隊

連合艦隊

海王型戦艦 荘王 《旗艦》

艦橋



「長谷川長官」


「なんだね?武藤艦長」


「出発のお時間です」


「そうか、全艦機関始動。これより希望大陸へ向けて出航する」


「「「はっ」」」




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