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登場人物その二


 『古家家の人物』


 『古家亮太郎ふるやりょうたろう


 白髪のオールバックの老紳士。


 ラブドール製作会社『幻想的人形工業』の社長であり、胡蝶と夢見鳥を製作した人物。


 胡蝶達の他にも人形を製作しており、それらも胡蝶達のように生きている。製作した人形達からは父親と思われている。


 その他、社長、投資家、人形作家、地元の名士等、様々な肩書を持っている。


 『古家姉妹』


 古家亮太郎が製作した人形達。長女以外は直接古家亮太郎が製作しており、全て姿形が同じである。


 長女の心春以外は、全て双子という設定であり、双子の姉が胡蝶の姿で、妹が夢見鳥の姿である。因みに、彼女達の姿は同じだが、見分けは主に髪型と性格で着く。


 長女、『心春こはる


 古家亮太郎が一番始めに命を吹き込んだ人形で、巨乳でスタイルの良いラブドール。見た目は色っぽい大人のお姉さん。

 

 胡蝶達とは違い、球体関節人形では無く、人間に限り無く近く作られた精巧なラブドール。普段はスーツ姿で古家亮太郎の秘書として働いている。非常に惚れっぽい。


 ――ここから双子姉妹。

 

 次女、『莢蒾ガマズミ

 三女 『金盞花キンセンカ


 二人は見た目はまんま、胡蝶と夢見鳥の姿をして、普段はとても静か。性格は甘えたがりで、常に父親に抱きついている。因みに気に入った人物にも抱きつこうとする。抱きつき魔。


 四女、『彼岸花ヒガンバナ

 五女、『吸葛スイカズラ


 メガネをかけた優等生の姉妹。父親である古家亮太郎をとても尊敬している。普段はとてもしっかりとしているが、二人はある悩みを抱えている。因みにメガネは伊達眼鏡。


 六女、『向日葵ヒマワリ

 七女、『月見草ツキミソウ


 二人とも、髪を一つにまとめた、活発な女の子の人形。普段は人形であるのにも関わらず、外に遊びに行く。外での遊び相手は近所に住む男女の小学生。とてもイタズラ好き。


 八女、『牡丹ボタン

 九女、『薔薇バラ


 それぞれ髪に牡丹と薔薇の髪飾りを着けた、とても艶めかしい雰囲気の姉妹。二人とも姉妹同士で仲が良い。妹のバラは少々問題ありだが、特に姉のボタンは心に闇を抱えており、危険な存在。


 『町の住人』


 『龍太郎りゅうたろう


 ヒマワリとツキミソウの遊び相手の男子小学生。人形であるヒマワリに惚れている。その為、ヒマワリと仲が良い大我に敵意を抱いている。

 

 『かえで


 ヒマワリとツキミソウの遊び相手の女子小学生。龍太郎の事が好き。しかし、龍太郎はヒマワリの事が好きな為、その事を知っている楓はいつも心を痛めている。因みに、少し大人の恋愛に詳しい。


 『山木さん』


 地域の交番に勤めている警察官であり、楓の父親。


 変質者として通報された大我の事情聴取をした。非常に物事に理解があり、話せば分かる人物。しかし怒ると、とてつもなく怖い。


 『駄菓子屋のお婆ちゃん』


 町で小さな駄菓子屋を営んでいる。


 このお婆ちゃんの元には近所付き合いで大人から子供がよく集まって話をしに来る。その為お婆ちゃんは町のことなら何でも知っている情報屋。

 

 『病院の先生』 


 怪我をした大我を治療した先生。齢九十を超える、おじいちゃん先生。本編とは関係ないが、昔ある研究をしていた。


 『助手』


 文字通り、おじいちゃん先生の助手。見た目は若い女性。しかし噂によると昔からおじいちゃん先生の助手をしてたとか……。


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