六話
久しぶりに主人公が喋ります(^-^;)
「ふぁ~あ、う~もう五時か…。 さて、起きるとしますかぁ」
朝五時に起きてからのジョギングと素振りを六時半くらいまでするのが私の毎朝の日課だ。
この時間帯に出歩いている人なんてあまりいないからこの時だけは私もメガネをはずしている。
え、なんでここでメガネが出てくるかって?
いやね、私自分で言うのも悲しいんだけど目つきが結構悪いみたいなんだよ。
中等部のころなんてメガネなしだと人と碌に目を合わせてもらえなくてさ。
女の子に至っては目が合っただけで顔をそむけられたし。
いやまぁ、自分の目つきが悪いからだって理由は分かってるんだよ?
分かってるんだけど傷つくわけで。
だから、そんなことにならないように伊達メガネしてるんだけどね。
ちなみに言っておくけど私、視力は悪くないよ?
両目とも2.0だし。
しかし、私がメガネを付けずにちゃんと付き合える人が家族と一部の友人のみという現実。
いくら私の精神年齢がおばさんでも凹むよ…
風音がちーは目つき悪くないよ!って言ってくれたのはうれしかったなぁ。
そういや、香とのファーストコンタクトの時はメガネするの忘れてたな…
それでも私と友達になろうとするなんてやっぱいい子なんだなぁ、香って。
そんなことを考えながら素振りをしていたらいつの間にか六時半になっていた。
う~ん色んなことを考えすぎたかな?あんまり鍛錬に集中できなかったなぁ。
ちゃんと集中しなくちゃなぁ。
師匠にどやされるな。
…うん、気をつけよ。
師匠にどやされるのはマジ勘弁。
私はそんなことを考えながら部屋に戻り、部屋に備え付けてある浴室でシャワーを浴びて汗を流す。
この学園の寮は、すべて二人部屋だかその代わりに設備が充実している。
エアコンがあったり浴室があったりと至れり尽くせりである。
中等部の寮に入ったばかりのころは慣れなかったよ…
だって、廊下とかに何百万もする壺とかが飾られてんだよ?
いつか割ってしまうんじゃないかとガクブルでしたよ。
まぁ、今は慣れてしまいましたけどね…
自分の順応性が怖いよ…
あ~もうこの話は良いですよね?
つか終わらせる。
反論は聞かん。
さてとシャワー浴び終えたことだし風音を起こすか。
「風音、起きろ~。時間だぞ~」
お~き~ろ~、起きないと食堂が大変な事になるぞ~
「…うぅ~おきるぅ~~。…ふぁぁぁ、ちーおはよ~」
「おはよう、寝坊助。早く顔洗って着替えな」
「分かった~。しっかし、ちーは日に日にお母さんみたいになっていくねぇ」
「何馬鹿のこと言ってのさ、早く準備しちゃいな」
「はぁ~い」
まったく、誰がお母さんだ。
いくら私の精神年齢が前世+今世で確かに高校生のお母さんぐらいにはなってるけど、今の私は15歳だ。
あまり老けて見られるのは御免被りたい。
あ、風音も準備終わったな。
じゃぁ、食堂が混みはじまる前に行くとしますか。
次回、俺様が登場!?