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第9話 夏休みとタコライスと江の島

夏休みあんくるキッチンラボの拠点は胡桃の家となった。


杏奈は胡桃の家に行き、今後の予定を話し合った。


「まずは夏らしい所へ行く」と胡桃


「何処?」と杏奈が聞いた


「もちろん海」さも当然といったかんじの胡桃


「泳ぐの?」


「いんや食べるだけ?もしかして海に入りたい?」と聞く胡桃


「別に入りたいって訳じゃ…」と杏奈


「入りたいんだ」と胡桃


「だから別に」と杏奈


「でも時間とかあるからなあ。海の傍には絶対行くんだけど」


胡桃が考えながら答えた。


「まあそりゃそうだよね。で何処行くの?」と杏奈


「江の島!」と答える胡桃


「てことは…」


「シラス」「たこせん」


お互いそっちかとなった。


「普通シラスでしょ」と杏奈


「江の島といったらたこせんべいじゃないの」と胡桃


「わかった。両方食べる。それでいいね」妥協案を言う杏奈


「もちのロン」とおっさんくさい胡桃


「他には?」と杏奈が聞く


「○○レジャー農園とか」胡桃が言う


「何それ、そして何処?」と聞く杏奈


「秩父方面にある体験パーク的な?」と胡桃


「具体的には」ちょっと興味が湧いた杏奈


「日や月によって違うけど、何々狩りとかマス掴み取りとか、


蕎麦打ちとか」と胡桃が答える。


「ふむふむ。で何が出来そうなの?」と杏奈


「7・8月は狩りはしいたけだけ。


いちごやぶどうやさつまいもはやってない…


マスは掴み取りだけだと思う。運がよければ釣りもやってるかもだけど。」


ちょっと申し訳なさそうに胡桃が言う。


「う~んなるほど。他には?」と杏奈


「茨城に行くとか」と胡桃


「遠いな。それで?」少し顔をしかめて杏奈が言う


「めんたいパークや納豆工場の見学。ただ…朝出て帰り夜だけど」


またもや申し訳なさそうに胡桃が言う。


「…他には?」


「山梨へほうとうを食べにくとか。後は果物狩り。ぶどうとか、桃とか。」



「いいねえ。それらならなんとかなりそうだね」興味が湧く杏奈


「宇都宮に餃子を食べに行くツアー」胡桃が続けて言う


「2・3店舗なら」胸やけしそうと思った杏奈


「乳酸飲料工場見学・トマトジュースとかの工場見学」


「いいねえ場所は?」と杏奈が聞く


「群馬と茨城と栃木…」声が小さくなる胡桃


「まだあるの?」と聞く杏奈


「カップラーメンミュージアム」と胡桃が答える


「場所は?」


「横浜」と胡桃


「近いなら夏休みじゃない方がいいかも」と杏奈


「だね」と胡桃


「胡桃とりあえず、すごいね。いろいろ調べてくれたんだ」


「どうよ。夏休みなら行けるかなって。他にもあるよ」と胡桃


「じゃあ1つずつ一緒に考えようか」と杏奈


「そして文化祭もね」



「ねえ杏奈とろあえず食事にしない?」


--------------------------------------------------


夏休みの予定をどうするかの前に


「杏奈お腹空いた」と胡桃が言うので何か作って食べることになった。


「で、何食べたいの」と聞く杏奈


「タコとか食べたい気分。タコライスにしよう」よ胡桃


「タコライスってタコ入ってないよ」冷静に返す杏奈


「なんと!」素で驚く胡桃


「確かタコスの具材をごはんにかけた食べ物だったかと」と杏奈


「紛らわしい…でもそれでいいや。簡単?」と胡桃


「まあ簡単な方じゃない。ちょっと台所見せて。」


とすでに見に行く杏奈。


「あい」


「ふむふむ。調味料はだいたいあるね。具材だけ買えばいいかな」と杏奈


「何買うの?」胡桃が聞く


「トマトと挽肉とチーズ。玉ねぎとレタスって使っていいかな?」


確認をとる杏奈。


「いいよ。じゃあ買い出しにれっつらご~」


さっそくトマト、合いびき肉、ミックスチーズを買ってきた。


さっそくご飯を炊いてその間に具材を。


「まずは玉ねぎをみじん切り」と杏奈


「あい。任せて」と胡桃


「フライパンに合いびき肉を入れて炒める。あっ油ひかなくていいから」


「あい」


「そしたら刻んだ玉ねぎも入れる」と杏奈


「どのぐらい炒めるの?」胡桃が聞く


「玉ねぎがしんなりするぐらいかな」答える杏奈


「わかった。そして?」と胡桃


「チューブのにんにく・トマト半分を刻んで」と指示する杏奈


「わかった」


「そしてウスターソース、ケチャップ。顆粒コンソメを加えて塩コショウ」


と再び指示する杏奈


「ふむふむ」


「じゃあわたしレタスを細切りにするのと、残りのトマト刻むから」と杏奈


「よろよろ」と胡桃


「ごはんが炊けたらレタス、炒めたお肉とかを乗せて」と杏奈


「乗せたよ~」


「後はチーズとトマトを乗せて出来上がり」と言って料理は出来上がった


「食べよう食べよう」


「好みでタバスコやマヨネーズかけてもいいから」と杏奈


「タバスコかける~」辛いの大好きな胡桃


「「いただきます」」


「タバスコ効いてて美味しい。


レタスのシャキシャキと挽肉やトマトの感じも良いね」と胡桃


「それにチーズもいいかんじだよね。もうちょっとご飯炊けばよかった」と杏奈


「あと、やっぱタコ入れたい気分」とタコが食べたかった胡桃


「まあ合いそうだけどね。さてご飯も食べたし、夏休みの予定決めますか」


「江の島は決定でしょ。あとどうするかだね」胡桃が答える


「ほうとう食べたい」と杏奈


「餃子食べたい」と胡桃


「じゃあこの3か所は決定か。工場とかどうする?」杏奈が聞く


「みんな遠いんだよね」ちょっとがっかりする胡桃


「じゃあ行けたら行こう。バイトや勉強もあるしね」と杏奈


「狩り系もそうしよう」


こんな感じで夏休みの予定を決めていくのであった。



「ねえ杏奈。人多すぎない」


--------------------------------------------------


夏休みのある日二人は江の島にいた。新宿から私鉄に乗って来たのである。


「着いたー」と胡桃


駅を出て振り返ると


「ここの駅すごいね。中国とかそっち系みたいな建物」と杏奈


「なんか王宮って感じだね」見上げながら胡桃が言う


「それにしても…人多いね」辺りを見ながら杏奈が言う


「だね。多すぎ」


二人は少し歩いて目的の店へ。


早目に来たのに並んでいる…。


江の島すごい、夏すごい、人気店すごい。


しばらく待ってようやく店内へ。


案内されたのはテラス席。


海を見ながら食事できる。


最高!


そして釜揚げシラス丼とまかない丼を注文。


単品で生シラスも。


丼は二人で半分食べたら交換ね。


まかない丼は丼に巨大な1枚海苔がのっかてて何事かと思った。


シラス美味しい、なめろう美味しい。


また来たいと思える内容だったのだ。


そこから江の島へ。


そしてさっき食べたばかりなのにたこせんべいのお店へ。


やっぱり並んでる。


江の島すごい、夏…(略)


券売機で買ってしばし待つ。


タコをプレスする音と煙がすごい。


そして出来上がったたこせんを渡されて、思わず熱いと二人とも思った。


出来立てすごい。


でかい。


そして食べると香ばしくて美味しい。


こちらも並んだかいがありました。


その後は江の島を散歩。


杏奈は海を見ながら入りたそうに見ていた。


あとはしらすピッツアを食べる食べない話し合い、


結局今回は見送り。


時間もないしね。


こうして江の島を満喫した二人は帰って行ったのだ。


帰りの車内では、次はどうするの話に。


「ほうとう」「餃子」


結局最後はじゃんけんで杏奈が勝ってほうとうに決定。


次回の遠出も決まったのであった。



「ねえ杏奈。今日はご飯が食べたい」

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