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12話 簡単には集合させてくれない。

投稿!

僕の個人的お気に入りキャラ名。


1位エンドレスマイ 通称鈴木 & ルールルウ

2位アダミ・ラブ

3位Mr.アンダレック


みんなは誰が好きですか?


<IN Fve online 〜世界は永遠に〜へようこそ>


アナウンスと共に僕はfvenの世界へ戻ってきた。


「やっぱりここからスタートなのか。」


僕がスポーンした場所は以前ログアウトした憩いの休憩場、つまり再度ゲームを開始する際のスポーン地点はログアウトした場所から始まるみたいだ。


メモメモっと。


「それにしてもなんだか、他の冒険者に見られてる気がするんだよなぁ…。」


やっぱり掲示板効果が強いのかなぁ…。

とりあえず嫌な絡み方されたら、ブロックすればいいかな。ブロック機能もさっき教えてもらったばっかだしね。


ピコン!


フレンドのアイコンが光り、お知らせが表示される。

――――――――――――――――――――――――


冒険者 チカ からフレンド申請が来ました。



許可 拒否


――――――――――――――――――――――――


許可っと。


<フレンド登録が完了しました。>


チカとのフレンド登録が完了するとすぐさまチカからメッセージが送られてくる。


「お兄ちゃん!、やっほ〜。今どこに居るの。?」


「憩いの休憩場って所にいるぞ〜!。」


「あ〜…。例の場所ね。変な人に絡まれてない?。」


「今の所は大丈夫だよ。今の所は…。」


「何かあったらすぐにさっき教えたブロック機能使ってよ?。」


「あぁ、分かってるよ。」


「それで集合場所は何処にするんだ?。」


「う〜ん。勇者 アデル像がある場所はどう?。」


「アデル像?。」


「はるか昔に魔王と戦い、世界を救った勇者アデル、その名誉を称えて作られた像だって。」


「詳しいな。」


「説明読んだだけ。」


「そ、そっか。アデル像でもいいんだけど、マップに表示されてるかな?。」


「うん。それは大丈夫だよ!。」


「とりあえず道に迷ったりしたらお城目指して!。」


「お城周りをぐるっと1周すればアデル像がどこかにあるはずだから。」


「了解。またアデル像に着いたら連絡するよ。」


「はーい。」


よし!。目指すは勇者アデル像!


一応マップは表示しておいて、歩いていきますか。


5分後


「・・・・・」


色んな武器屋や薬屋とか宿屋とかあるだなぁとか思いながら楽しく歩きながら見てたんだけど……。


絶対に誰かついてきてる…、気がするんだよな。


どうする?走る?

でもなぁ…、もう少し観光したいし…。


う〜ん……そうだ!。10分後、10分後になったら全力で逃げよう!。うん。そうしよう!。


後ろから着いてくるぐらいならいっその事話し掛けてくれればいいのにさぁ…。ストーカーされてるみたいでなんか気持ちがね…。


10分後


「・・・・・」


まだ居る。まだ着いてきてる。なんならさっきよりも着いてきてる足音の数が多くなってきてる。


これは…ゲーム不得意な僕でもわかる。

逃げろと。脳がそう言っている。


全力で走るしかない。


4分後


「はぁ、はぁ、はぁ。流石にもう来てないよね。」


と思い後ろを振り返ると


ざっと見るだけでも20人が全力疾走でこちらに向かって来ていた。うん、地獄絵図。


どうしよう、何仕出かしたんだよ僕。

いや、なんもしてないよ。


どうしよ、どうしよ。逃げ場がないし、この人達を連れてチカに会いたくない。


回転させろ自分。脳をフル回転させるんだ。

何かないかな…うーん………。


<クエンダログへいらっしゃい。>


あ!。そうだよ、クエンさん!。申し訳ないけどクエンさん達の鍛冶屋に少しの間匿って貰えないか聞いてみよう。


えっと…。ここからクエンダログは…うん!2分もかからない善は急げだ!。


「はぁ…はぁ…。着いたぁ。」


シンプルに疲れた…。それにしてもここが鍛冶屋クエンダログか。すごく古風な建物だなぁ…。


とりあえず他の冒険者が来る前にお店の中に入っちゃおう。


ガラガラ ガラ


「失礼しまーす…。ってわぁ、すっごいなぁ…。」


お店の中に入るとまさに男の浪漫が詰まった世界が広がっていた。


さすが鍛冶屋だ。見た事がない子供心くすぐられる武器や見た目がド派手な武器、どれもみんなかっこいい。すごいなぁ…。


「もう店仕舞いしたから帰ってちょうだい!」


と遠くからクエンさんの怒号が聞こえてきた。


ここで帰ると他の冒険者と鉢合わせる事となる…。それだけは避けないと!。


「クエンさーん!僕です!噴水に落っこちた、ハイエルフです!。」


と大声で前お会いした冒険者です。と伝えるとトタトタとこちらに向かってくる足音が聞こえてきた。


「まぁ、お兄さんかい。ほんとに来てくれるなんて嬉しいわぁ。」


さ、さっきの怒号は何処へ…。


「す、すみません。今日はその…。武器ではなくて匿って欲しくて…。」


と今までの経緯をクエンさんに説明する。


「ふふ、ほんとにお兄さんは冒険者なのに、冒険者に追われてるなんて面白い人だねぇ。」


「僕も理由が分からないんですよねぇ…。」


「ふふふ、いいですよ。ほどぼりが冷めるまで家にいなさい。」


「ありがとうございます!。本当にすみません。」


チカにはメッセージを送っておかなくちゃ。


――――――――――――――――――――――――

フレンド チカ


メッセージ


「ごめん、チカ。他の冒険者達にストーカーされちゃってアデル像に行けなくなっちゃった。ほどぼりが冷めるまでクエンダログっていう鍛冶屋に匿って貰うことにしたよ。」


「動けそうな状態じゃないから何かあったらクエンダログに来て欲しい!。」


――――――――――――――――――――――――


よし。これでいいはず。


「おい!。」


ビクッ


「は、はい!。」


ドスの効いた声に呼ばれ恐る恐る顔を向けると、そこには只者ではないオーラを感じる、ガタイのいいおじさんが立っていた。


「クエン、こいつか?お前が気になるって言ってた冒険者って奴は。」


「えぇ、そうですよ。貴方。」


貴方って事は…クエンさんの…旦那さん!?年齢不詳すぎる…。こ、これは挨拶をしないと…。


「は、初めまして。冒険者をしている花薫と言います。よろしくお願いします!。」


「おう。ダログだ。宜しく頼む。」


「はい。よろしくお願いします。」


「ふふ、お名前が聞けて嬉しいわ。」


そういえば…クエンさんに名前を名乗ってなかったや。


この前、ポーションを頂いてからすぐに帰ってしまって申し訳なかったわぁ。孫にポーションを飲ませてから名前を伺う事を忘れていたと思い出してねぇと少しの間、談笑していると


「おい。人の女に手を出すとは若いのにいい度胸じゃねぇか。鍛え直してやる。」


と理不尽な嫉妬に巻き込まれ。拒否権もないまま、連れてこられた場所は


「鍛冶場!?。」

読んで頂きありがとうございます。

ブックマークが3桁にはは…、マジですか…。

エピソード4ぐらいの自分に言ってあげたいですね。

3ブックマーク所ではねぇぞと。

本当にありがとうございます。

これからもスタンスは変わらず自分が見たいVRMMOを私流ワールド全開な色んな意味でツッコミどころ満載すぎるVR小説を書いていきます!

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