食事勇者
俺はは封印されている。封印されてから、40年くらいだろうか、正確にはわからない、わかっても意味は無い。悪い事をした覚えはない 封印される前の記憶が無い。俺は何だろう。何の為に作られたんだ、 わからない。音はする。ずっとここ10年くらい、水滴が落ちる音がする。 何だろうか。 考える意味は無い。 俺は孤独だ。 その時、割れた。 何かわからない、、視界がある 神殿よりも大きな祠の方が良さそうだ 、結晶だ、俺は結晶の中に封印されていたんだ でもなぜ急に割れた?っと思ったが上から溶岩のような、熱そうなものが垂れていた。 今気づいたがここは熱い 熱すぎる まずは外に出ないといけないな、 しばらく大きな祠のようなものの入り口を探していると、鏡があった 少し端が錆びていたが見えそうだ。 鏡の前に立つと。青色の髪をしている少女がいた。「これは、俺か?、、」 何と言うことだ、 俺のイケメンボディが、少女になっている 嘘だろ 封印のせいなのか? まあいい まずは出ることだ 以外とあっさり出れた、出たあと後ろを振り向くと小さな祠だった どうやってここから出たのだろうか、 謎だ、前を見ると街がある。 とりあえずここに行くとしよう。 とはいえ腹が減った、封印が解けた後だからか? よくわからない… 街に行ったら何かあるはずだ、 この体なら運が良ければ保護されるだろう。 だが、世の中はそんなに甘くは無い。 街ゆく人々には、汚い野良猫を見るような目で見られる、流石にやばいな、腹が減った、死にそうだ、移動するか、
歩き出した瞬間地面が、、へこんだ、、、歩いて踏んだところがへこむ さっきまでは、へこまなかった。
なぜなんだ、驚きのあまり、腰が抜けた 腰が抜けて、座り込んだところもへこんでいる。
「嘘だろ…」 どうやら 触ったところがへこむらしい、地面だけでなく、触ったところがへこむ これは使える 盗みが出来る。方法は単純だ 例えば 赤い果物だ これを触って、棒状にする、この街は 魔術を使う者が多いので、杖っぽくしたらいいと思ったが、失敗した、ばれてしまった 「何小賢しい真似してんだガキ!」殴られた 痛い もうやめよう…