六話
短くて申し訳ない。
平日・・・というか学校のある日は短めになります。
「ふぅ、ギリギリ間に合ったみたいだね」
「あ・・・ありがとうございます。あの、いきなりで申し訳ないんですけど・・・今の爆発みたいなのは・・・?」
ガサガサと草を掻き分けながらその人は俺の方へ近づいてくる。
優しい声色ではあったが、男のそれだと判断でした。
草から出てきたのはやはり男。
しかし、あの男の格好はなんだ?
神父のような・・・もっとわかりやくすいえばゲームとかでよくある『僧侶』のような格好をしている。
・・・ここの流行なのか?
助けてもらってなんだが、まずはこちらの疑問から解消させてもらうとしよう。
「いまのかい?魔法だよ」
・・・ほんとに助けてもらってなんだが、ふざけてんのか?
「いや、魔法て・・・今はそういう冗談いいですよ」
「いやいや、冗談じゃなくて・・・ああ、そういうことか。魔法を知らないってことは、君は転生者だよね?」
男は少し困惑したような顔から、納得したような顔に切り替わる。
俺にもわかるように説明してほしいところだ。
「転生者っていうのは・・・?」
「質問で質問を返すのは失礼と思うが、少しこっちの質問に答えてもらってもいいかな?」
「・・・はい」
少し不満だが、仕方が無い。
やっぱ命の恩人に対して図々しい態度のとりすぎだな。反省しよう。
「君は訳もわからないまま、気づいたらここに居たんだよね?」
俺は頷く。
「君の住んでいる場所は?・・・ああ、国の名前でいいよ」
「日本です」
「じゃあやっぱり転生者だ。偶に居るんだよね。最も僕も転生者だけどね」
だから、転生者ってなんなんだ?
「っと、ごめんごめん、次は僕が君の質問に答える番だったね。転生者のついでにここのことも教えようかとおもうんだけど、それはいらないかな?」
「いえ、よければ教えてください。ここがどこか検討もつかないんで」
「少しばかり長い話になるから向こうの村にいきたいんだけど・・・大丈夫?」
大丈夫、と二つ返事で答えようとしたが、止める。
なにか忘れている気が・・・ああ、美雪だ。
「すみません、俺の幼馴染が深い穴に落ちたんですけど・・・・・・」
「ああ、了解。僕も手伝うよ。一人じゃ大変だろう?」
「ありがとうございます」
美雪を助けて村にいったら、聞きたいことはちゃんと全部聞こう。
さっき男の言っていた『魔法』も気になるし。
ほんとグダグダ・・・。
文才がほしい。