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三話

大体このペースと文字数で更新だじぇ。

15禁てどこまでのエロまでがセーフなの?

こんくらいは大丈夫ですよね?

「あぁもう!!なんであんた逃げてんのよ!!あいつらくらいちゃちゃっと倒しなさいよ!!」


「うるさいなぁ・・・。なんで5人も同時に相手にしなきゃなんないんだよ。1人ならまだしも」


どこぞのビッチの所為で追いかけられるハメになった俺。

マジうざったい。

ちくしょう、不良も不良でさっさと美雪を輪姦しちまえばよかったのに。なに周りの目なんか気にしてんだよ。

・・・なんで俺、美雪と未だに友人といえるかはわからんけどやってるんだろうか?

幼少期からずっと苛められてきたのにさ。しかも現在進行形で、だ。

いい加減縁切ろうかなぁ・・・。

ただ、それだとお世話になった美雪の両親に申し訳ないし。


「待てやこの野郎!!」


「誰が待つのよ!!いい加減あきらめなさいよクソち○こども!!」


なんで挑発するかな?

ったく、ほんと嫌になってくる。

あいつら怒ってんじゃねえか。


「弦、こっちよ!!」


美雪はそう言いながら、俺の手を引っ張り、細い裏路地の方に走り出す。


「お前、こっち側きたことあるのか?」


「ないわ。でもドラマとかだとこういう細い道とかでよく追っ手から逃げてるパターンが多いじゃない?」


アホか。

それだったら、進んだ先が行き止まりだったというパターンも多いじゃねえか、と心の中で突っ込んでおく。


数回曲がり角を行ったところで、案の定行き止まりの道にたどり着いた。


「・・・クソったれが。来たことねえ道なんか通るからこうなるんだ」


「うるさいわね!!こんな道作った奴に文句言いなさいよ!!てゆーかあんた如きが何エラそうなこと言ってんのよ!!」


こいつ・・・自分の間違いを、この道を作った人の所為にしやがったぞ。

俺に対する悪口はいつものことだから大して気にならない。


「へへっ、やっと追いついたぜ美雪」


「手間かけさせやがって・・・。まぁ、ここなら騒いだって誰も来やしねえだろ。まずは俺が美雪ちゃんを犯るから、和也たちはそこのブサ面でもボコっときな」


「了解っすよ」


・・・はぁ、結局か。

4対1、かなり分の悪い喧嘩になりそうだな。

負けたら痛い目に合うし、勝っても痛いことには変わりない。

どちらにしろ俺損しかしないな。

美雪は別にどうでもいい。

助ける余裕があるなら助けるし、助ける余裕がないなら俺はさっさと逃げる。

美雪の両親には申し訳ないけど。


「さて、美雪ちゃんはこっちきな」


「キャッ!!ちょっとなにすんのよ!!弦もボーっとしてないで助けなさいよ」


「へへッ、美雪よぉ・・・そいつは無理なんじゃないか?だってよ、今から俺らがこいつをボコるんだからなぁ」


そう言うなり、不良4人は俺を囲み、リーダー格の男は少し離れた場所で美雪を壁に押さえつける。


「へへッ!!見れば見るほど可愛い顔してんじゃねえか美雪ちゃんよぉ。さて、口開けや」


「嫌ッ!!離して!!-----ン!?」


リーダー格の男が、美雪の唇を強引に開かせ、口内を自らの舌を美雪の唇に絡め合わせる。

数秒後には、二人の口からいやらしい水音が鳴る。


「・・・いいなぁ、リーダーは。和也はもう味わったんだろ?」


「ああ、中々にいい具合だったぜ?」


「まぁ、いいじゃねえか。リーダーが終わったら俺らの番なんだからよ。和也、お前は最後だぜ」


「わかってるよ」


・・・よし、仕掛けるならこいつらが余所見をしている今だ。

まずは、この中の和也ってやつからだ。


軽く勢いをつけ、思い切りジャンプ。

そのまま腰を回転させ、180度くらいのところで足を思い切り振りぬく――――――。


「あがッ!!?」


俺の放った飛び回し蹴りは、見事に相手の頭げクリーンヒット。

・・・うん、中々スッキリするわ。

とりあえず一人目だ。


「てめぇ!!調子のんじゃーーーッッ!!」


続けざまに、ジャブ、ジャブ、ストレートのコンボを顔面にお見舞い。

普通ならこれで倒れることはないが、油断して防御体制のひとつもとっていない相手にはこれで十分。

二人目。


「え?離せコンチクショウッ!!」


その時、残った不良の内一人が俺を背負い締めする。

・・・しまった、やられたぞ。

さすがに4対1はキツかったか。

タイマンなら余裕だったのになぁ。


「よし、今だぜ翔吾!」


「へへへ・・・よくも和也たちをやってくれたなぁ?その礼はたっぷりと返してやるぜ」


翔吾とかいう不良が取り出したのはナイフ。

・・・おいおい、マジかよ。

いったいそれでなにするつもりなんだってんだ。

さすがに殺されはしないだろうけど・・・これは指数本くらい覚悟した方がいいか?


ふと、美雪の方を見てみると


「でけえ上に、形の整った綺麗な胸をしてやがる。・・・高校生のくせに生意気だな」


「あンッーーーもうちょっと優しく揉んで・・・・・・」


「はぁ・・・なにやってんだよあいつは」


・・・・・・絶賛お楽しみ中のようだった。

美雪は一切の抵抗をせず甘い声・・・もうちょっとハッキリいうと、感じているような声を出している。

さっきまでの抵抗はいったいどこいったんだよ。

さすがクソビッチ。

合って数分の男相手にいい気分になってやがる。

そこに痺れもしないし憧れないがな。

つーか、俺の心配くらいしやがれクソ野郎。


「さて、そこのブサイク君、とりあえずーーー死んでくれや」


え?

ちょ、マジ?

相手の声色や顔を見る限り、冗談という空気は感じられない。


翔吾とかいう奴は、俺の心臓めがけてナイフを突き出す。


(あぁ、クソ・・・こりゃ死んだか俺?)


そう思い、目を瞑って次に来るであろう激痛を覚悟した。


しかし、一向に激痛は来なかった。

不思議に思い、目を開けると、信じられない光景が目に入った。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」


さっきまで裏路地に居たはずが、まったく見覚えのない草原に居た。

これ・・・・・・どういうことだ?

美雪のビッチ度は半端ありません。

気に入った男であれば、会って数分のうちに、そこが路上でもセクロスをするレベルのビッチです。

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