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二話

諸注意を


この小説は、基本的に幼馴染ビッチと主人公一途なヒロインと、その他メインキャラやサブキャラで構成される予定です。

まだ出てきてはいませんが、メインヒロイン√になります。

幼馴染√には絶対入ることはありません。

ついでに駄文です。

以上ひとつでも、これはアカンっていうのがあれば戻る推奨です。


作者は、罵倒でも批判でもなんでもいいので感想や評価を貰えると喜びますw

ゴムを買わされた次の日の朝、


「------ッ!!」


「!?-----!!!!」


美雪の家から聞こえる怒鳴り声で目を覚ます。

内容は・・・とてもじゃないけど人に聞かせれるような内容じゃなかった。

断片的に言うなら、クソ売女とか、クサレち○ことか・・・。

とりあえずこれ以上はふせておこう。

俺にゃあ関係ないね。

体目当てで付き合ったクソ不良が一日でクソビッチに振られた話とか、俺にゃあ関係ないね。

ザマぁ!!とか思ったことは否定しない。


それはともかく、現時刻は朝の6:30分。

7:30に家を出ればちょうどいい時間に学校に着く。1時間は余裕があるし、今日はゆっくりと朝ご飯を食べるとしよう。

そう決めた俺は、すぐに台所へ降りる。

普段、家に親が居ない俺は自分で朝ご飯を作る必要がある。

・・・どうでもいいけど、美雪たちはまだ喧嘩しているようだ。この声量だとここらの日人たちにも筒抜けなんだろうな。

っと、そんなことより朝ご飯だ。

冷蔵庫から卵と適当な肉と野菜を取り出して、炊飯器から適量の米を皿に移して、と。

あとは胡椒やらの調味料を用意する。

俺がいまから作るものはチャーハンだ。

普段はパンとコーヒーという簡単極まりないものだけど、今日は時間が余ってるし今日は手が込んだものを作ろうと考えた。・・・チャーハン自体簡単な料理な気もするけど、ツッコミはなしの方向で。

ま、男の料理姿なんて興味ないだろうし、省かせてもらう。

あ、怒鳴り声がやんだ。





7:30分、学校に行く支度を終えた俺は、靴紐を結んで玄関を施錠し、学校へ向かうべく家を出る。

ふと、美雪の家を見てみると、ちょうど学校へ行こうとしていたらしく、不機嫌ですよオーラを全快にしながら美雪が出てくる。


「なによ!!こっち見るんじゃないわよ!!」


俺と目が合うといきなり怒鳴ってきやがった。

とりあえずスルー。

さっさと学校に行こう。

そう思い、歩き出すのはいいが


「ついてくんじゃないわよ!!」


とか怒鳴ってくる。

目的地同じなんだからそう言われても困るんだよなぁ。

仕方ないから少しだけ距離を離して歩くことにした。

つーか、美雪歩くの遅すぎ。

ついてくるなっていってたし俺が先に行けばいいか。

そう思い、歩く速度を速めたのだが、


「よぉ、美雪ィ」


昨日の不良+4人の金髪の男達が美雪を囲んだ。

こいつらって今日の朝喧嘩別れしたばかりじゃなかったか?

報復に出るの早すぎだろうよ。

つーか女1人に男5人はやりすぎでしょうよ。


「なんの用よ?私はもうあんたに用なんてないんだけど。てゆーか、私学校あるんだから退いてくれる?邪魔なんですけど」


強気な言葉だが、残念ながらビビっているのが丸わかりな声色をしている美雪。


「和也よぉ、こいつがお前の言ってた女か?・・・中々良い女じゃねえかよ。もちろん、やっちまっていいんだよな?」


「はい、俺ぁもう十分にやったんでどうぞ。・・・その代わり、出すときぁ中でお願いしますよ?この女にゃあ少々い痛い目にあってもらいたいんで」


「ははッ、言われるまでもねえよ。どーせ犯るんなら徹底的に、だ」


そういうと、リーダー格っぽい男が美雪の方を見ながら下衆な笑みを浮かべる。


「美雪よぉ、お前が俺を振っちまうからこうなるんだぜ?」


「あんたのセックスが下手糞なのが悪いんでしょ!!」


そんなくだらない理由で振るとかさすがクソビッチ、としか言いようがない。


「じゃあ、和也の代わりに俺たちが満足させてやるよ。おいお前ら、この女を家に連れ込め。和也、たしかこいつの家には今だれも居ないんだよな?」


「はい、それは確認済みです。その代わり、騒がれると周りの家にも聞こえるんで少し黙らせる必要がありますね」


「そうか・・・。じゃあ、こいつを使うか」


リーダー格の男が、ズボンのポケットから怪しい薬みたいなのを取り出す。

それがなんなのかはわからないが、決して体に良いものじゃないことは明らか。

美雪の方もようやく身の危険を察したようで、顔が青ざめている。

・・・さて、面倒ごとに巻き込まれる前に俺は退散するとしよう。

え?美雪を助けないのかだって?

いやだよめんどくさい。

それに、あの女は一回くらい痛い目に合ったほうがいいだろう。最も、今回は痛い目くらいじゃ済まない可能性があるが。

まぁ、そんなことはどうでもいい。とっとと回れ右して回り道して学校へ行くとしよう。


「弦!!あんた見てないで助けなさいよ!!」


ちょ、おま、なんてことしてくれてんだよ!!

みんなこっち向いたじゃねえかよ!!


・・・はぁ、結局巻き込まれることになりそうだ。

あと一、二話で異世界突入。

どんな世界観にしようかなぁ。

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