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エピソード5:部活体験

今日は月曜日だ。昨日の疲れがまだ残っている。

喉は少しヒリヒリするし、体も重い。

おそらく、歌いすぎた単純な体の疲労と、知らないうちに気を使っていた精神の疲労がまだ回復しきってないのだろう。


「ふわぁ〜あ、眠っ。」


いつも通りの時間に起きれたが、起きれない。

正確には起ききれない。まだ頭が半分しか起きていないようだ。


「おにいちゃーん。早く降りてきなさーい。」


妹に呼ばれた。おかんか。だんだん妹が口うるさいなってきている気がする。誰に似たんだろうか。

きっと、仕事で朝早くから家を出る母親だろう。


「はーい、今行く。」

そう返事をして10分後にリビングに向かった。


「おっそい!!」

妹にめちゃ怒られた。


「んじゃ行ってくる。」


「いってらっしゃい。」


妹に少し不機嫌な声でそう言われて学校に向かった。


「ねぇ遥斗、なんかなんかすごい疲れてそうだけど大丈夫?」

学校で席に着いたら陽香に声をかけられてた。


「あぁ、昨日の疲れが残っているのかな。なんか体が重いんだよね。」


「大丈夫?ちゃんと寝た?」


「寝たよ。家帰ってご飯食べたら死ぬように寝た。」


「あはは、まぁお疲れさん。」


「陽香はすごい元気だね。」


「まぁね〜、私毎日ランニングしてるから体力多いのかも。」

陽香は中学まで陸上部をやっていたらしい。


「おーいみんな席につけ。」

いつも通りの担任からの合図でみんな席に座った。これもだんだん日常になってきそうだ。


「今日から部活の仮入部が始まるから興味ある部活があったら行ってみな。」

部活動の一覧が配布された。


「先生は科学部で顧問しているからもしくる人いたら声掛けてな。

科学部だけは色々準備することがあるから事前に何人くらい来るか把握しときたいんだ。」


「実験とかするのかな?」

「そうじゃない。」

「ねぇねぇ何部にする?」

そんな感じの声が教室のいろんなところから聴こえてきた。


「ねね、遥斗は何部にする?」


葵に声をかけられた。

俺は配布された一覧に目を落としてみる。


運動部

・サッカー部

・水泳部

・男子バレー部

・女子バレー部

・男子バスケ部

・女子バスケ部

・卓球部

・テニス部

・バレー部

文化部

・吹奏楽部

・軽音部

・合唱部

・美術部

・手芸部

・茶道部

・科学部

・ゲーム部

・漫画研究会

・料理研究会


「色々あるね〜。…興味あるのは軽音部かな。」


「へー意外。バンドとか好きなの?」


「うん、それに趣味でドラムもやってるから。

葵はどうするの?」


「私?私はダンス部かな。中学からやってるから。」


「なんかイメージつくわ。」

てとこで放課後になったので軽音部に行ってみることにした。

軽音部の教室は3階の一番奥にあった。


「こんにちは。」

俺は勢いよく部室のドアを開けた。


「…誰もいない。」

部室には顧問どころか先輩たちも誰一人いなかった。


「この教室であってるよな?」


心配になって朝に配られた一覧にに書いてある活動教室を見たが、あっている。

今日部活ないのかと不安になるくらい静かだ。

あれから30分待っても誰もこなかったので今日は一度帰ることにした。

翌日になりまた軽音部の部室のやってきた。

今日は部室から音がする。誰かはいるらしい。


「こんにちは。」


俺はゆっくりとドアを開けた。

そこには10人くらいの部員が各自で練習していた。


「やぁ、新入生君。仮入部の希望者かな?」

教室の真ん中でギターを弾いていた人が声をかけてきた。


「初めまして。私はこの部活で部長をしている3年の橘蓮美っていいます。よろしくね。」


「初めまして。1年の小鳥遊遥斗です。よろしくお願いします。」


「蓮姉、入部希望者?」


「そうだよ。1年の小鳥遊遥斗君。」


「へ〜、俺は2年で副部長の多田裕人。よろしく!」

すごいテンションの高い人が奥から向かってきた。


「小鳥遊です。よろしくお願いします。」

他の部員とも簡単な挨拶を交わした後に部長に聞かれた。


「遥斗君は初心者?それとも何かしら楽器できる?」


「一応ドラムができます。」


「ドラムか!ちょうど今ドラムのできる人が1人しかいなかったからちょうどいいや。

早速だけどなんか演奏してみてくれない?」


「ドラムソロですか?」


「そう!ドラムはあそこにあるやつ使ってね。」

指で示され方には少し埃を被ったドラムが窓際に置かれていた。 


「わかりました。」


俺は鞄から自分のドラムスティックを取り出し、

それから10分程簡単にドラムを叩い。


「おお〜。いいね。これなら即戦力だ!」

副部長に褒めてもらえた。


「ただ、少し普通と違うね。もしかして独学?」

軽音部の現ドラマーで、2年の楽先輩に言われた。


「はい。そうで…」


「やっぱり!なんかスティックの持ち方が普通と少しちがった違ったからそうなんじゃないかと思ったんだよね。…その持ち方だと多分手首がしんどいと思うからこうやって持った方がいいよ。」


急に講義が始まった


「ほかにはー…」


「はい、そこまで。今はまだ仮入部なんだし遥斗君も初めてきたんだから色々言わない。」

部長から静止が入った。


「ごめんね。楽君、いい子なんだけどドラムのことになると熱くなっちゃうところがあって。」


「いえいえ、とてもわかりやすくてこちらもタメになったので。」


「お前、いいやつだな。」

なぜか楽先輩が目を輝かせながそう言った。


「じゃあ今日は私達と一緒に軽く演奏してみようか。」


「わかりました。」


俺は部長と副部長とギターの三尾優香先輩と一緒に練習することになった。

ちなみに副部長はベースで部長はボーカルだ。


「じゃあ早速いってみよ〜!」

部長の合図でいきなり演奏が始まった。


「小鳥遊君、大丈夫?ついていける?」

入りに少しもたついていたら副部長が声をかけてくれた。


「あっはい。急で少し驚きましたけど。大丈夫です。」

「そっか。ごめんね。蓮姉。いっつも物事を急の始める人でさ。」


副部長は気を使いながらもしっかりとベースを弾いている。

この人仕事できそうだな。


その後も何曲か演奏して、楽先輩にも少しドラムのことを教えてもらってたら部活の終了時刻になった。


「ふぅ、今日はここまでにしようか。」


部長の合図でみんな一斉に楽器を置いた。


「では今日はお疲れ様でした。また明日も同じ時間から始めるからみんな遅れないようにね。

遥斗君も今日は来てくれてありがとう。もし明日も時間があった是非きてね。」


「はい、明日も多分お邪魔すると思います。」


「わかった。みんなで待ってるね。」


「ありがとうございした。」


結構楽しいかったな。また明日も行くことにするか。




軽音とかドラムとか色々書きましたが作者は一切そこら辺のことは知らないので少し変なところがあるかもしれませんが大目に見てください。

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