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2.私はぺったんこ

データが送られてきた。


名前

[海内かいち 陽奈ひな


年齢

[14歳]


生物的性別

[女]


性自認

[女]


職業

[中学生]


その他

[身長155.6cm]


[体重49.0kg]


[バスト86.5cm]


[ウエスト58.7cm]


[ヒップ85.4cm]


[総彼氏数3人]


[経験人数6人]


キモ。


さっき見た男との差よ。


データ送ってる人本当にキモすぎるよ。


まぁ、人かどうかは知らないけど


マジで、ヤバいよ


あとこの子経験人数6人ってビッチやんけ


てか、死因は?


生きたままこっちにきたの?


とりま、時間だし話効きますか


うわ、大人かよ。


って思うほどの色気ムンムンである。


「おめでとう。ひなさん。君は転生者候補に選ばれた。しかし、確定したわけではない。

まずはこの質問に答えてもらう。」


「あの〜誰か知らないんですけど、いろいろちっちゃいですね。何歳なんですか?w」


と胸の下で手を組みながら煽り口調で喋ってきた。


「300歳だよ。質問だけどどうして死んだ?」


「えー、その見た目で、かわいい!」


「どうして死んだのですか陽奈さん?」


「てかうち死んだん?普通に彼氏と寝てただけなんだけど。そっかちっちゃいから大人の遊びってやつ知らないよねー」


お前もまだ子供だろ!


と逆ギレしたくなったがそれはいけないと思い抑えた。


正直ムカつく。


このようなリア充は


滅ぶ


滅ぶ


いや、滅んで欲しい。


あと、さっきまで彼氏と寝てたん?


モゥモゥヤダ〜


追加でデータが来た。


死因[彼氏に刺されて死亡]


刺されて死亡か、


刺した彼氏さんの気持ちも分からなくはないが、


ダメだよーそんなことしチャー


となると、


転生条例第16条


人に殺されたものは必ず転生させる


という条例があるので彼女は転生確定である。


すると、


「どしたのー恥ずかしいかなぁーそりゃーオトナの話だもんね」


「あなたの転生は確定しました。職業と一つスキルを選んでください。」


「えっ、急に何? 転生? 本当に死んでんの?

はっ? 彼は? 大丈夫なの?ねぇ知ってるんでしょ教えて」


「彼氏さんは大丈夫です。まず職業と一つスキルを選んでください。転生したら彼氏さんと出会えるかもしれませんよ。


「会えるの?なら転生する。職業は夢だった薬剤師で。スキルは頭良くなりたいから冴え渡る頭脳で。」


「わかりました。それで決定します。それではいってらっしゃい」


彼女は異世界に転生していった。


後からきた情報によると彼女は様々なトラブルを抱えていたらしい。


彼女の母親は彼女が4歳の時に他界。


その後父親が再婚したが、


虐待を受けていたらしい。


学校生活でも、中学1年の時にレイプされ、


初めてを奪われ、


学校生活も狂っていって


最後に彼氏に刺されたらしい。


彼女も彼女でだいぶ苦労していたという。




後日


えーと


バスト65.0cm


バストアンダー65.0cm


うん。


ぺったんこ、


ぺったんこ、


たら、ぺったんこ。


元は男だけど、欲しいのだ胸が!



















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