とりあえずちびさんの1日。
さて、ちびさんの1日は朝目覚ましにたたき起こされるところから始まります。
6時20分です。
正直眠いです。
でも仕方がないのでおきます。
その後、のこのこと制服に着替えます。
朝ごはんは日本とあんまり変わりません
シリアルです。
…あれ、トーストじゃないのって??
そんな面倒なことちびさんはしません。だって時間ないもん。
それにうちの妹(ホスト、イギリス人)なんてインスタントのホットチョコのんでるし。
そういえばうちの担任は毎朝バナナとヨーグルトって言ってたっけなぁ…
実は一昔前に流行った朝バナナ、イギリス人だけど実践してるのかも。
その後は、お母さん(ホスト、やっぱりイギリス人)がバス停まで送ってくれます。
歩いて10分の距離を…ね。
寒いので嬉しいですが、歩けよって気にもなります。
バスに揺られて、40分
バス停に到着。そこから学校までは5分です。
でも寒がりのちびさんは音楽室棟に避難します。だって寒いんです。
…え?意味がわからない??教室行けよって??
いやだから、開いてたら音楽室なんて行かないよ!!
いぎりすの高校…ってか、私の学校かもですが、学校が開く時間って決まってるんですね。
だがしかし問題が…
開ける先生の気分次第で、早い日と遅い日のタイムディフェレンス約15分。
たかが15分、されど15分。
運が悪いとマイナスの気温の中、制服という名の薄着で何十分も待つ羽目になります。
はっきり言って、最悪です。
友達のかーちゃん(イングリッシュ)も
「先生たちは中でぬくぬくしてるのに…ひどい」
というレベルです。
という訳で、ちびさんは最初から音楽室でコルネットの練習という大義名分の下、
逃げてます、ま、練習だし、いーよね。あは
この後はチュータールームで出席をとります。
イギリス人はチュータールームと言いますが、日本で言うとこの朝の時間ですね。
ちびさんのクラスは17人。
担任はミスタースー。(スパニッシュの先生だから、ちびさんの中のあだ名です)
その後はチャペル。ほぼ毎日全校生徒が集まって朝礼をします。
例外は金曜日。この日だけはチュータールームで担任のお話を聞きます。
その話は、また後ほど…
1-2時間目、ちびさんも正確な時間を把握してません。
9時ー10時55分 …かな、多分。
何故なら、間の休み時間ないから。
というか、時計が見える位置になくて、鐘で把握してるせいだな、うん。
10時50分ー11時15分 ブレイクタイム。
お菓子、サンドウィッチ、なんでもありです。
どこでも誰でも、何かしら食べてます。
だって…お昼までまだ2限もあるから
3-4時間目、11時15分ー13時10分。これは間違いない。
だっておなかすき過ぎて、いつもチェックしてるもん。笑
日本だと、とっくに昼休みですよね。いぎりすの高校生はこんな時間まで一生懸命勉強してますよー
…なんてね。笑
13時10分ー14時15分 昼休み
長く見えますが、食堂に入れる時間が決まっていて、
しかもその学年の中でキュウ(列)を作るんで、案外並んでる時間が長かったりします。
ま、30分ぐらい時間ある日もあるけど。まちまち 苦笑
ちびさんが「アクティビティのとき」って言ったら、大体昼休みの出来事です。
14時15分ー14時30分 チュータールームアゲイン
お昼の出席。何故なら帰る前にやるの面倒だから。笑
ちびさんの至福の時間です。
5、6時間目、14時30分ー16時10分。
休み時間まさかの0分。ま、教室移動してるんで、これが休み時間とカウントされるのでしょう。
で、放課後。
イギリスには放課後という観念ないんじゃないかってぐらい、みんなそっこー帰ります。
むしろ先生の方が生徒より帰るの早いんじゃないかな。
とにかく一瞬でみんな帰宅。
たまに放課後アクティビティもありますが、本当に一部の生徒だけです。
ちびさん帰宅。で、楽しい楽しい宿題の時間。笑
もう笑うしかないぐらい宿題の時間。
こんなスケジュールの中で、ちびさんは生きているよーです。
ではでは、次の回からちびさんの日常が始まります。