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自伝 〜Story〜  作者: 神道 龍也
3/18

幼少期 5才編 〜傷〜

あの火事の後、暫くは所有のアパートで暮らしてました。その間なんとオヤジは材料を仕入れて家を自分で建てやがったんです。(オヤジも含めて数人で)

そんなこんなで

やっと落ち着いた我が家に(私に)訪れた新たな悲劇!!!


〜5才編〜


私の左眉毛の所には3cm程の縫傷があります。


今となっては傷だらけの体だが、そんな私の最も古い傷に関するエピソード




…おっと!!

このお話をする前にちょっと余談を一つ…


実は私、生まれついてのハンディキャップ持ち??…らしいのですが?自覚が…っと言うより記憶になく…

分かりやすく説明すると産まれた時にあるはずのものが無かったんですね〜

…それは舌!!

いや〜あるのはあるんですがなんと言うか…

舌が下(口の中)にくっついてたんです。※いやマジで!!!

もちろん手術で切り離したらしいんですが、そんな事憶えてません。しかし後遺症?は、しっかりと残っておりまして、今となっては時々呂律が回らない事があるくらいです。

多分これが一番古い傷なんでしょうが、憶えてない、気にしてないという事で…


…余談でした。



私の家の前は今でこそ立派なマンションが建っており、それまでは辺り一面田んぼでした。

秋も終わりに近づき稲刈りも終わって田んぼは子供の良き遊び場となります。


近所の悪ガキ共が揃い、父親のゴルフクラブを勝手に持ち出しゴルフ大会!!

もちろん兄二人も参加と言うより主催者気取りでわけもわからず

「ホールインワ〜ン!!」

などと奇声を発しています。

私はというと恵まれた体格があるのに気が弱く、父親のゴルフクラブを勝手に持ち出した事で怒られるのではないか?と、ヘタレ根性むき出しで参加出来ずにいた…

暫くして次男がこちらに近づいてきて、いきなり!!

「どかな当てるぞ!!」


「???」


まったく理解に苦しむ言葉である…

私の後ろは建物の壁、進路を妨害している訳でもなく、突然言われた言葉に???で一杯!!

そんな私の気持ちを無視するかの如く彼はプロゴルファーの真似をして2・3度華麗な素振りをしてみせた

「当ててみろや!!どかへんぞ!!」


ささやかな抵抗とはこの事でしょう。

次男も段々イライラとして


「おまえしばくぞ!!」


そうなるのは極自然な流れといいましょうか?


このささやかなPRIDE?抵抗?の為に私は一生消えない傷が出来ました。


こうなったら、どっちも退かず、このヘタレ5才児がみせた小さな小さなPRIDEを張り倒すようにその瞬間は訪れた…


一瞬の出来事


何が起こったのか分からず鈍い痛みと共に辺りを見渡すと、なぜか視界が赤い…まるで赤いライトを見ているように赤い…


「んっ!?」


次男が凄い剣幕で何かを叫んでいる


「早くお母さんの所に行け!!!」


「何を焦っとるんや?」


あまりの痛みに傷を手で押さえると


「やめろっ!さわるなっ!!」


次男が叫んだが、時すでに遅し…

手についた真っ赤な血を見て、今まで泣かなかった5才児は急に泣き出した。

※ガキは自分の血を見ると何故泣くのか未だにわからん?


〜状況説明〜


次男と言い合いになった時、次男は痺れを切らし、ゴルフボールをゴルフクラブ(アイアン)でフルスイング!!!

私までの距離僅か2m程、見事!私の左眉毛にヒットし額はパックリ割れた!!

この時、本当に焦ったのはやはりおかんだったでしょうね…だって顔面血だらけの息子が泣きながら来るんですもん!!


すぐ救急車、即手術!


手術中、眉毛をピンセットで1本づつ抜かれたのはいい思い出です。実はこれが一番痛かった…

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