2020年7月25日 #12ヶ月の小品集2020(7月:妖怪)
2020年7月25日(土) 天気:くもりときどきあめ
まじめに描きました。本当は妖怪工場製の汚っさん描きたかったんですけど、我慢しました。
夏らしくお題「妖怪」ということで、鳥山石燕大先生の「画図百鬼夜行全画集」の中から。
「今昔画図続百鬼」より骨女
「これは御伽ばうこに見えたる年ふる女の骸骨、牡丹の燈籠を携へ、人間の交をなせし形にして、もとは剪燈新話のうちに牡丹燈記とてあり。」(鳥山石燕、『今昔画図続百鬼』角川ソフィア文庫、2005年、108頁)
着物の柄と背景の竹垣は素材を使わせていただいています。本当に毎回感謝!!
今回下描きは骨からいきました。
最初に描いた頭蓋骨のバランスがあまりにひどかったので、あとから直しました。あのままだったらある意味恐ろしいモノができていたでしょう……
骨ってちゃんと描いたことなくて、作りがいまいちわかっていなかったのでここが一番苦労しました。でも勉強になった!
追記
妖怪工場相談役のアドバイスのもと、追加で色々加工してみました。
こっちの方が最初に描きたかったイメージです。アドバイス感謝!!!




