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日常怪談  作者: 学校の七不思議
第二章【走る人体模型編】
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第七談【作戦会議】

第七談【作戦会議】


【人体模型の出来事の次の日の朝】


登校中3人で話し合っている。


井上「本当に動いて喋った、、、!感激!!」

阿部「怪奇現象は亮介で慣れてるとは言え人体模型が動いてるのやっぱ絵面的にな、、、」

近藤「ところでどうやって電車を使わずにここから海へ?」

阿部「人体模型の活動時間が1時間なら移動に使える時間は50分ぐらいか」

井上「怪異の力でなんとかならないの?」


近藤は静かに横に首を振る


阿部「花子さんの能力は長距離移動に向いてないからなぁ」

近藤「あの後調べたら東京からは電車で1時間かかるって」


近藤達が悩んでいるのも関係なく時間は過ぎていく。


井上「学校にも着いちゃったしまた部活で話そ!」

近藤&阿部「そうだな」


【昼休み-三年一組-】

近藤と阿部は二人で話し合っていた。


近藤「どうすればいいと思う?人体模型の件」

阿部「どうするかぁ、、、」

近藤「条件が厳しすぎるよなぁ」

阿部「学校から動く前に持ち出すのは?」

近藤「昼の間に動かしたらバレるだろ」

阿部「先生達が帰った後じゃないとダメか」


二人が悩んでいるとクラスメイトが話しかけてきた。


クラスメイト「二人何コソコソ話してんの?恋バナ?」

近藤「違う違う!そんなんじゃないって!」

阿部「部活でのやることの無さ愚痴ってただけだ」


流れるように嘘をついた阿部。


クラスメイト「修学旅行でせっかく一緒の班だったのに恋バナ話してないのお前らだけだからまた今度話してくれよ!」


近藤と阿部が上手く流してクラスメイトはトイレに向かった。


近藤「正直みんなにバレないように話すのむずいよな」

阿部「それなぁ」


二人がまた今の課題を考えていると近藤が動き出した。


近藤「他の七不思議達に手伝ってもらうとかは無理か?」

阿部「え?」

近藤「たとえば「テケテケ」とか「ターボババア」とかの移動系の怪異達に手伝ってもらうのはどうだ?」

阿部「そいつら俺らでなんとかなる相手なのか?」


近藤が少し悲しそうに話す。


近藤「でもそれぐらいしかなく無いか?」

阿部「せめてもっと安全な移動系の怪異がいないか考えて、、、」


阿部が話してる最中に止まってあることを思いつく。


阿部「いるじゃん。安全で移動系の怪異」


近藤が頭にハテナを浮かべる


近藤「え?だれだれ?」

阿部「走る人体模型!」


【放課後-パソコン室-】

近藤と阿部が自信満々な顔で井上を待っていると井上がきた。


井上「お二人さん!もしかしてその顔は何か思いついたの?」

近藤「聞いて驚け!人体模型の願いを叶える方法を完璧に思いついたのだ!」


井上が拍手を始める。


井上「お~!どんなどんな?」


阿部が喋り出す。


阿部「ズバリ、走る人体模型にわざと呪われて能力を得てその人が人体模型を連れて走る!」


井上が少し疑問を浮かべた。


井上「でもそれなら普通に人体模型だけで走ったほうがいいんじゃ?」

近藤「人体模型が走れるのは廊下だけだっただろ」

阿部「俺たちなら亮介のように塩で意識を保ったまま能力を使えるかも!。花子さんと違って人体模型が呪いを解けるかもだし」

阿部「人体模型は走ると意識がなくなって意識があると走れないようだったからな!」


井上がまたもや疑問を浮かべた。


井上「それって確証ないんじゃ」


阿部が正直に答える。


阿部「無い!」

近藤「まぁこれ以外思いつかなかったんだよ」

井上「じゃあそれで進めてみようか。」


作戦が決まってみんなが予定を組み始めた。

時間などは昨日と同じで動く前に止めて意識を取り戻させることにした。

問題は後一つ残っている


阿部「誰が呪われるか、、、だ。」


正直ここは人体模型次第。

人体模型が呪いの解き方を知らなければ危険すぎて無かったことになる。

一か八かとりあえず三人は人体模型にどれくらいのことができるか聞いてみることにした。


第七談【作戦会議】-完-

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